二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
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- 夢色パティシエールwithハリーポッター
- 日時: 2011/02/12 10:55
- 名前: ゆりかストロベリー (ID: nUPupIAw)
「父さんなんて大嫌い!」
ハリーは家を飛び出すと聖マリー学園に来ていました。
「あれ?もしかして転入生?」
1人の女の子が話しかけてくれました。ハリーは言いました。
「そうなんだ。ケーキが食べたいって思ってさ」
「それじゃあ学園のサロンに案内してあげるよ。実は私も授業をさぼってきたから隠れる場所を探していたの」
そして2人はサロンに向かって歩き始めました。ハリーはいろいろと話しかけていました。
「自己紹介がまだだったね。私は天野いちご。よろしくね」
「僕はハリー・ジェームズ・ポッター。こちらこそよろしく」
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- Re: 夢色パティシエールwithハリーポッター ( No.491 )
- 日時: 2011/05/15 10:25
- 名前: ゆりかストロベリー (ID: nUPupIAw)
「真実を。もはやホグワーツは安全な場所では無くなってしまった。恐れていた事が起こったのじゃ。秘密の部屋が今再び開かれたのじゃ」
校長先生は言いました。
「では明日に緊急の職員会議を行いましょう」
そう言うとマクゴナガル先生は医務室から出て行きました。
「ところでリーマス。ハリーは何処に居るのかの?」
校長先生は聞きました。
「こちらです」
リーマスは案内しました。
「ハリー。ハリー。もう寝ちゃったのかな?」
リーマスはそっとカーテンを開けました。
「寝ている時のハリーは可愛いの」
校長先生は言いました。
「えぇ。本当に」
リーマスは言いました。
「君にとっては懐かしいというのもあるのでは無いのかの?」
校長先生は聞きました。
「そうですね」
- Re: 夢色パティシエールwithハリーポッター ( No.492 )
- 日時: 2011/05/15 10:33
- 名前: ゆりかストロベリー (ID: nUPupIAw)
「ハリーはジェームズとリリーの子供じゃよ。リーマスは近くで見ていてどう思うのかの?」
校長先生は聞きました。
「やっぱりジェームズに似てるなって思いますよ。悪戯だってそうですけどクィディッチの才能だって・・・」
リーマスは言いました。
「今日は競技場で試合を見守っていたからのぅ。ハリーは1年生でもう選ばれたのじゃ。100年ぶりじゃったから驚いたのぅ」
校長先生は言いました。
「ただちょっとワガママなところはありますけどね。ジェームズには無かった一面ですけど」
リーマスは言いました。
「それはハリーのこれからに関わる大事な事なのじゃよ。リーマスには話しておこうかの」
校長先生は言いました。
「これからに関わる大事な事って何なんですか?避けられない道のりなら分かっているべきだと思うので」
リーマスは言いました。
- Re: 夢色パティシエールwithハリーポッター ( No.493 )
- 日時: 2011/05/15 12:37
- 名前: ゆりかストロベリー (ID: nUPupIAw)
「そうじゃの。ハリーは本当の両親が居た事を知っておるかの?」
校長先生は聞きました。
「いいえ。あまり話してないんです」
リーマスは言いました。
「ハリーの額にある傷はヴォルデモート卿によって付けられた物じゃ。傷はあやつが動くと反応するらしい。わしが聞いた予言ではあと数年後にヴォルデモート卿は復活するらしいのじゃ。そうなるとハリーの命は狙われる事になってしまう。そして今回の事件もヴォルデモートが糸を引いていると言われておる。今は被害者が増える一方でわしは理事会に退任するよう命令書が届いておるのじゃ。今年は危険が多いかもしれないが君がハリーを守ってやってくれ。君にハリーを任せたのはわしじゃからな」
校長先生は言いました。
「分かりました。ハリーが起きたらまたいらして下さい。ハリーは校長を信頼していますので」
リーマスは言いました。
「ではそうさせてもらおうかの」
校長先生はそう言うと医務室から出て行きました。
- Re: 夢色パティシエールwithハリーポッター ( No.494 )
- 日時: 2011/05/15 12:44
- 名前: ゆりかストロベリー (ID: nUPupIAw)
それからしばらくしてハリーは退院し、3人と共にポリジュース薬の製造に携わっていました。
「ふ〜ん。再びってお爺様は言ってたんだ」
いちごは言いました。
「うん。なんか昔にも会ったっていうような口調だった」
ハリーは言いました。
「もしかして昔も同じことが遭ったのかな?」
ロンは言いました。
「校長先生がおっしゃるんだもの。絶対遭ったのよ」
ハーマイオニーは言いました。
「それにしても此処って女子化粧室よね?」
いちごは聞きました。
「そうよ。どうかした?」
ハーマイオニーは聞きました。
「だって男子が居るし良いのかな?って思ってさ」
いちごは言いました。
「それなら平気よ。此処には秘密があるから」
ハーマイオニーは言いました。
- Re: 夢色パティシエールwithハリーポッター ( No.495 )
- 日時: 2011/05/15 12:49
- 名前: ゆりかストロベリー (ID: nUPupIAw)
「秘密?」
いちごは首を傾げました。
「此処にはマートルが居るのよ」
ハーマイオニーは言いました。
「あら良く知ってるわね」
マートルは聞いていました。
「マートル。此処で私たちがやっている事は先生方には秘密よ。これを知られたらどうなるか分からないの」
いちごは言いました。
「分かってるわ。誰にも言わないわよ」
マートルは言いました。
「良かった。じゃあ毎日でも行くよ」
ハリーは言いました。
「嬉しいわ。誰も会いに来てくれないの」
マートルはそう言うと消えていきました。
「そろそろ夕食の時間になるわね。今日はこれくらいにして終わりにしたらどうかな?」
いちごは言いました。
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