二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

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夢色パティシエールwithハリーポッター
日時: 2011/02/12 10:55
名前: ゆりかストロベリー (ID: nUPupIAw)

「父さんなんて大嫌い!」
ハリーは家を飛び出すと聖マリー学園に来ていました。
「あれ?もしかして転入生?」
1人の女の子が話しかけてくれました。ハリーは言いました。
「そうなんだ。ケーキが食べたいって思ってさ」
「それじゃあ学園のサロンに案内してあげるよ。実は私も授業をさぼってきたから隠れる場所を探していたの」
そして2人はサロンに向かって歩き始めました。ハリーはいろいろと話しかけていました。
「自己紹介がまだだったね。私は天野いちご。よろしくね」
「僕はハリー・ジェームズ・ポッター。こちらこそよろしく」

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Re: 夢色パティシエールwithハリーポッター ( No.961 )
日時: 2011/08/12 19:45
名前: ゆりかストロベリー (ID: nUPupIAw)

「そういえば知ってますか?スイーツ王国の王子が国を脱走して何処かに来ているみたいなんですよ」
カフェは言いました。
「聞きましたわ。けれどあんなワガママお坊ちゃんには疲れますわ。女王様の大変さが分かりますわ」
ショコラは言いました。
「だけど脱走とは大胆です〜。王子ですから逃げられないはずなのにです〜」
キャラメルは言いました。
「もしかしたらお忍びで人間界に来ているんじゃない?人間になってさ聖マリー学園に来てたりして・・・」
バニラは言いました。
「それは無いですよ。あそこにはスイーツ王国のスピリッツがたくさん居ますから」
カフェは言いました。
「そうなると怪しいのは此処ですわね。ワガママ王子が狙いそうな場所ですもの」
ショコラは言いました。

Re: 夢色パティシエールwithハリーポッター ( No.962 )
日時: 2011/08/12 19:50
名前: ゆりかストロベリー (ID: nUPupIAw)

「リーマスは昔からスイーツ王国とも交流があったの。もしかしたら正解かもしれないわね」
ストロベリーは言いました。
「女王様はリーマスを信じているから人間界にスピリッツを送ったのもそれでなんだよ」
ブルーベリーは言いました。
「ですけど王子が居ないとなれば国をあげての捜索になりますわね。此処は分かりませんわ」
ショコラは言いました。
「ねぇ。そのスイーツ王国の王子様ってどんな名前なの?もしかしたらルミさんからのメールに出てるかも」
いちごは言いました。
「えっと・・・ジュリアン王子って言うのよ。あまりお目にかかれない方だから難しいけど」
バニラは言いました。
「やっぱり!聖マリー学園の日本校に来た転校生は王子だよ。だってジュリって名乗っているみたいだもの」
いちごは言いました。

Re: 夢色パティシエールwithハリーポッター ( No.963 )
日時: 2011/08/12 19:58
名前: ゆりかストロベリー (ID: nUPupIAw)

「こうなったらスイーツ王国とは繋がっていない此処に連れて来た方が安全でしょう」
ストロベリーは言いました。
「でしたらリーマスに相談するしかありませんね。王子はワガママな方ですから」
ブルーベリーは言いました。
「それじゃあスピリッツが説明した方が分かりやすいよ。じゃあ部屋に行こう」
談話室に居たメンバーは全員で動きました。
「ご主人様。お嬢様たちがいらっしゃいましたが中に入れてもよろしいでしょうか?」
執事は聞きました。
「うん。いちごたちなら許しているからね。それじゃあ下がっていいよ。今日はこれで終わりだから」
リーマスは言いました。
「それでは上がらせていただきます。お話をどうぞお楽しみくださいませ。ご主人様」
執事は居なくなりました。

Re: 夢色パティシエールwithハリーポッター ( No.964 )
日時: 2011/08/22 07:47
名前: ゆりかストロベリー (ID: nUPupIAw)

「・・・という事なの。だから早く対応しないと王子が可哀想だからさ何とか出来ない?」
いちごは言いました。
「なるほどね。だけど王子は此処に呼べないよ。学園でスイーツ王国の大臣に連れ戻されたみたいだから」
リーマスは言いました。
「それじゃあスピリッツはもう大丈夫だし部屋に戻ったら?ちゃんと戻るから」
スピリッツは部屋から出て行きました。
「それでさ、シリウスがホグワーツの先生をクビになりそうっていうのは本当なの?」
いちごは聞きました。
「なんかそうみたいだね。校長から手紙が来ていて、その内連れ戻して欲しいとさ」
リーマスは言いました。
「なんか大変なんだね。ところでホグワーツでは何があったからシリウスがピンチなんだろ?」
いちごは言いました。

Re: 夢色パティシエールwithハリーポッター ( No.965 )
日時: 2011/08/22 08:39
名前: ゆりかストロベリー (ID: nUPupIAw)

〜ホグワーツでは〜
「何か此処に来るのが久しぶりな感じだわ。しかも先生として戻れるなんて最高じゃない」
リリーは言いました。
「そうだね。しかもハリーが在学中なんだから色々教えたくなって仕方ないよ」
ジェームズは言いました。
「とりあえず校内を廻ろうぜ。昔とあまり変わっていないけど久しぶりなんだから」
シリウスは言いました。
「それじゃあ案内するよ。まずはグリフィンドールの寮からでも良い?グリフィンドールだったって聞いたから」
そして校内を廻ってついに新学期となりました。ハリーは自分の両親が先生になった事を知っていますがワザと秘密にしていました。知られるのはイヤだったようですね。
「久しぶりだね。なんか噂だと新しい先生が着任したって聞いたんだけど知ってる?」
ロンは聞きました。
「さっき会ったよ。2人居たから楽しくなるんじゃないのかな?」
ハリーは言いました。
「そういえば新しい先生はシリウス先生とアーサー先生の知り合いらしいのよね」
ハーマイオニーは言いました。
「そうだね。それにルーピン先生が来れないからって新しい先生が2人来てるんだよ」
ハリーは言いました。
「さあさあ。大広間に行かないと御馳走を食べ損ねるぞ。それに新任の先生にも会えないぞ」
シリウスは言いました。
「(なんかああ言って行かせるんだから凄いな。シリウスは)」
そして新年度のパーティーが始まりました。
「今年は去年まで闇の魔術に対する防衛術の担当だったルーピン先生が本来の大臣の職に戻られる。そこで2人の新しい先生をお迎えしたので紹介しよう。ジェームズ先生とリリー先生じゃ。先生方は2人で授業を教えていくことになる。それでは挨拶を頼もうかの」
校長先生は言いました。
「紹介にあったように僕はジェームズ・ポッターです。皆さんの学校である此処の卒業生なので色々教えて行こうと思います」
ジェームズは言いました。
「私はリリー・ポッターです。闇の魔術に対する防衛術を担当するので楽しくやりましょう」
リリーは言いました。
「ん?あの2人の先生ってポッターって言ったよね?もしかしてハリーと何か関わりがあるの?」
ロンは聞きました。
「その通りさ。僕たちはハリーの親でもあるんだよ。シリウスは名付け親だから本当の親ってところかな」
ジェームズは言いました。
「ハリーから話は聞いているわ。ロン君とハーマイオニーよね。しばらくはよろしくね」
リリーは言いました。
「それじゃあ今日から俺たちは教職員テーブルじゃなくて此処で食べようか。ハリーも安心するだろう」
グリフィンドールのテーブルにはハリーの家族が揃っていました。授業は初回から2人では無くて4人の先生が1つの教室に居ました。
「えっと・・・リーマスがどう進めていたのかは分からないけど選択の授業は残すよ。基本的には4人で進めるから選択以外はそれぞれの教え方でやるから」
ジェームズは言いました。


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