二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

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夢色パティシエールwithハリーポッター
日時: 2011/02/12 10:55
名前: ゆりかストロベリー (ID: nUPupIAw)

「父さんなんて大嫌い!」
ハリーは家を飛び出すと聖マリー学園に来ていました。
「あれ?もしかして転入生?」
1人の女の子が話しかけてくれました。ハリーは言いました。
「そうなんだ。ケーキが食べたいって思ってさ」
「それじゃあ学園のサロンに案内してあげるよ。実は私も授業をさぼってきたから隠れる場所を探していたの」
そして2人はサロンに向かって歩き始めました。ハリーはいろいろと話しかけていました。
「自己紹介がまだだったね。私は天野いちご。よろしくね」
「僕はハリー・ジェームズ・ポッター。こちらこそよろしく」

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Re: 夢色パティシエールwithハリーポッター ( No.871 )
日時: 2011/08/04 12:48
名前: ゆりかストロベリー (ID: nUPupIAw)

「最初のヒントは変装した人ということよ。そうなるとペテン師かスパイになるわ。まぁこれは置いといて最後のヒントは言葉探しに苦労するのよ。しかもただの音だわ。そうなるとアーって音になるわ。もし最初のヒントの答えがスパイであるのなら・・・皆に嫌われる生き物はスパイダーで蜘蛛になるわ」
いちごは言いました。
「正解です。それではこの道を真っ直ぐ行きなさい。カップに近づけるでしょう」
2人はスフィンクスにお礼を言って進んで行きました。
「セドリック!左から巨大な蜘蛛がやって来るわ!そこに居ると危ないから逃げて!」
いちごは言いました。
「それは君にだよ、いちご。危ない事は男子に任せればいいんだ。さぁハリー、行くよ」
ハリーとセドリックは協力して蜘蛛を倒しました。
「凄かったわ。ハリー、怪我しているわよ。さっきの蜘蛛にやられたのね。優勝カップに触れるのはハリーよ」
いちごは言いました。

Re: 夢色パティシエールwithハリーポッター ( No.872 )
日時: 2011/08/04 12:56
名前: ゆりかストロベリー (ID: nUPupIAw)

「いや。スフィンクスのところでいちごが活躍した。それに蜘蛛はセドリックが居なければ倒せなかった。これは2人が取るべきだよ」
ハリーは言いました。
「ダメ。ハリーが残るのなら3人一緒に戻りましょう。ホグワーツ代表なんだから文句は無いはずよ」
いちごの言葉に2人は頷きました。
「確かにそうだ。ホグワーツ代表が一斉に優勝カップに触れたところで誰も止められないし優勝は明らかにホグワーツだ」
セドリックは言いました。
「そうすれば皆は喜ぶ。心配だってされなくなるんだからほっと出来るよね」
ハリーは言いました。
「じゃあ一斉に取りましょう。それでホグワーツの優勝で終わるのならこれ以上の喜びは無いわ。無事に戻って行けるんだからそれぞれの応援団も喜ぶわ」
3人は一斉に優勝カップの取っ手をつかみました。すると優勝カップの取っ手から手が外れません。ハリー、セドリックそしていちごは何処かに連れて行かれました。

Re: 夢色パティシエールwithハリーポッター ( No.873 )
日時: 2011/08/04 13:05
名前: ゆりかストロベリー (ID: nUPupIAw)

気付くと3人はあるところに来ていました。
「此処って・・・墓所だね。もしかしたらこれも課題の1つなのかな?もしそうならイヤだわ」
いちごは言いました。
「とにかく杖は出しておこう。何かあったら困るからね。だけど此処は一体何処なんだ?ホグワーツから離れ過ぎている・・・」
セドリックは言いました。
「怪しいよ。いちごは危ないから此処に居て。僕たちは少し手掛かりを探すから」
すると向こうからフードを被った謎の男が現われました。謎の男は杖をセドリックに向けたのです。いちごは緑色の閃光がセドリックに当たるのを目撃しました。
「う・・・嘘よ・・・。嘘よ!セドリック・・・セドリック・・・返事してよ!」
いちごは泣き叫びました。
「いちご・・・。僕が付いているから。いちごは1人じゃないんだから怖がる必要無いよ」
ハリーはそう言うとフードの男を睨みつけました。

Re: 夢色パティシエールwithハリーポッター ( No.874 )
日時: 2011/08/04 13:14
名前: ゆりかストロベリー (ID: nUPupIAw)

気付くと謎の男はフードを取っていました。
「ピーター!あなた逃げて改心したと思っていたら騙していたのね!?なんて人なの」
いちごは言いました。
「こいつを責めるな。全ては私がよみがえる為の事なのだ。光の王女。そして今日からまた暗黒の時代となる」
何処からか声が聞こえました。気付くとハリーは片方の腕から血を滴らせていました。そう、ピーターのご主人であるヴォルデモート卿が復活してしまったのです。
「ヴォルデモート!倒すのなら僕を倒せ!でもいちごには手を出すな。それだけは許さない」
ハリーは言いました。
「良いだろう。光の王女には知られていない事を教えてやろう。王女は決して望まれて生まれてきた命では無いのだ。お前の誕生は決して望まれていなかったのだ」
ヴォルデモートは言いました。
「それじゃあ周りの大人が私を庇うのもそれを知っているから・・・。それなら誰も信じたくない・・・」

Re: 夢色パティシエールwithハリーポッター ( No.875 )
日時: 2011/08/04 13:24
名前: ゆりかストロベリー (ID: nUPupIAw)

「いちごに手を出すなと言ったはずだ、ヴォルデモート!そこまで近付くのなら決闘だ!エクスペリアームズ!」
ハリーの赤い閃光とヴォルデモートの緑色の閃光はぶつかり合って力の押し合いをしていました。いちごは光の失った瞳で何とかハリーの元へ行くとハリーの背中を押しました。そして現われたのは今までに失われた命だったのです。
「ハリー。お父さんが来ますよ。大丈夫だから。いちご。久しぶりね。ハリーを守ってあげて」
リリーは言いました。
「ハリーは僕の息子なだけある。良いかい、繋がりが切れると、父さんたちはほんの少ししか留まっていられない・・・・・・それでもハリーのために時間を稼いであげよう・・・・・・移動キーのところまで行きなさい。それがハリーをホグワーツに連れ帰ってくれるから・・・・・・いちご、ハリーを頼んだよ。ハリー、リーマスとシリウスに伝えてくれ。暗黒の世界に戻るかもしれないけど側に居るから2人で残した子供を守って欲しいと」
そして2人は繋がりを切り、セドリックを2人で抱えて移動キーを掴みホグワーツへと帰って行きました。


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