二次創作小説（紙ほか）※倉庫ログ
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- 夢色パティシエールwithハリーポッター
- 日時： 2011/02/12 10:55
- 名前： ゆりかストロベリー （ID: nUPupIAw）
「父さんなんて大嫌い！」
ハリーは家を飛び出すと聖マリー学園に来ていました。
「あれ？もしかして転入生？」
１人の女の子が話しかけてくれました。ハリーは言いました。
「そうなんだ。ケーキが食べたいって思ってさ」
「それじゃあ学園のサロンに案内してあげるよ。実は私も授業をさぼってきたから隠れる場所を探していたの」
そして２人はサロンに向かって歩き始めました。ハリーはいろいろと話しかけていました。
「自己紹介がまだだったね。私は天野いちご。よろしくね」
「僕はハリー・ジェームズ・ポッター。こちらこそよろしく」
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- Re: 夢色パティシエールwithハリーポッター ( No.711 )
- 日時： 2011/07/11 15:40
- 名前： ゆりかストロベリー （ID: nUPupIAw）
「酷いですね。せっかく思い出して頂けたと言うのにまたお忘れになるおつもりですか。ではこうしましょうか」
フォーマルハウトはいちごに杖を向けました。
「な、何をするの？」
いちごは聞きました。
「貴女が逃げないようにするんですよ。もう魔法省の役人には追われたくないですからね」
フォーマルハウトは言いました。
「それなら私だって負けないわよ。魔法で対決するのなら私は誰にも負けないし貴方にだって負けないわ」
いちごは言いました。
「でしたらここで勝負をつけておきましょうか。此処なら魔法省の役人だって来ませんし邪魔もされません」
フォーマルハウトは言いました。
「望むところよ。私は誰かに守られているのから抜け出そうと思って此処に来たのよ。それを貴方に邪魔されるのなら対決をして倒してからじゃないとイヤだわ」
いちごは言いました。
- Re: 夢色パティシエールwithハリーポッター ( No.712 )
- 日時： 2011/07/11 15:50
- 名前： ゆりかストロベリー （ID: nUPupIAw）
シリウスからの守護霊を受け取ったリーマスとアーサーは急いでテントに戻って来ました。
「どういうことだい？いちごが１人で出て行ったというのは」
リーマスはシリウスを問い詰めていました。
「いちごはもう誰かに守られるのはイヤだと言って出て行ったんだ」
シリウスは言いました。
「後の子供たちは居るのにいちごだけが出て行くなんて不思議だな。でもハリーが居るんだからいちごもそんなに遠くには行っていないはずだよ。捜すかい？」
アーサーは聞きました。
「もちろんだよ。いちごにはケガさせられないからね」
リーマスは言いました。
「じゃあ俺がリーマスと捜しに行くからアーサーに任せた」
リーマスとシリウスは急いで出て行きました。
「何かが起こるかも・・・」
何かを察知したハリーはロンとハーマイオニーに合図を出してこっそりテントから出て行きました。アーサーは３人が居ないのに気付くと大慌てになってしまいました。
- Re: 夢色パティシエールwithハリーポッター ( No.713 )
- 日時： 2011/07/11 16:02
- 名前： ゆりかストロベリー （ID: nUPupIAw）
いちごとフォーマルハウトはほぼ互角の対決を繰り広げていました。
「なかなかやるじゃないですか。そろそろ終わりにしたいんですが貴女がその気ではありませんしまだやりますか」
フォーマルハウトは闇の魔法界では最強の構えといわれている構えを取りました。
「行くわよ！」
２人の魔法はぶつかり合いました。いちごの王家の呪文と闇の魔法では互角のように思えて実は術者によって強さは変わるのです。
「・・・なかなかですね」
フォーマルハウトは言いました。
「いちご！」
「大丈夫か？」
シリウスとリーマスが間に合いました。
「どうやらこれではダメですね。では再び何処かでお会いすることになるでしょうから宜しく」
そういうとフォーマルハウトは消えました。
「・・・」
いちごは固まっていました。
- Re: 夢色パティシエールwithハリーポッター ( No.714 )
- 日時： 2011/07/12 15:51
- 名前： ゆりかストロベリー （ID: nUPupIAw）
「いちご！」
いちごのところにリーマスとシリウスが走ってきました。これは明らかにマズイですね・・・。
「ったく。こうなるから出るなって言ったんだよ。心配かけさせるなよな。それでさえ大変なんだから」
シリウスは言いました。
「は〜い」
いちごは言いました。
「いちご。後でお仕置きね」
リーマスは言いました。
「そ、そ、それは勘弁してほしいな」
いちごは言いました。
「まぁ僕が許すかは話を聞いてからだけれどもね」
すると其処にアーサーがやってきました。
「大変だ。ハリー、ロン、ハーマイオニーの３人が揃ってテントを抜け出した！」
アーサーからの報告を聞いて４人は急いで捜すことにしました。すると何処からかハリーの声が聞こえるのです。
- Re: 夢色パティシエールwithハリーポッター ( No.715 )
- 日時： 2011/07/12 15:58
- 名前： ゆりかストロベリー （ID: nUPupIAw）
「ハリー！」
いちごは声のする方に走って行きました。
「いちご！」
「良かった・・・」
「無事だったのね」
ハリー、ロン、ハーマイオニーはいちごに言いました。
「ごめんね。心配かけて」
いちごは言いました。
「ねぇ空に浮かんでいる印は何？」
するとハリーが額の傷を押さえて蹲ってしまいました。そして周りを魔法使いに囲まれているのを気付いたいちごは２人の手を握っています。
「ステューピファイ！」
飛んできた赤い光線をいちごは２人をしゃがませて避けました。そして３人を後ろに庇うと魔法使いたちと向き合ったのです。
「私たちは戦いたくないんです。ですから杖を下ろしてください。私は王家の血筋のいちごです」
いちごが言うと魔法使いたちは驚いていました。そこにリーマスたちがやってきました。
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