二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
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- 夢色パティシエールwithハリーポッター
- 日時: 2011/02/12 10:55
- 名前: ゆりかストロベリー (ID: nUPupIAw)
「父さんなんて大嫌い!」
ハリーは家を飛び出すと聖マリー学園に来ていました。
「あれ?もしかして転入生?」
1人の女の子が話しかけてくれました。ハリーは言いました。
「そうなんだ。ケーキが食べたいって思ってさ」
「それじゃあ学園のサロンに案内してあげるよ。実は私も授業をさぼってきたから隠れる場所を探していたの」
そして2人はサロンに向かって歩き始めました。ハリーはいろいろと話しかけていました。
「自己紹介がまだだったね。私は天野いちご。よろしくね」
「僕はハリー・ジェームズ・ポッター。こちらこそよろしく」
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- Re: 夢色パティシエールwithハリーポッター ( No.946 )
- 日時: 2011/08/12 08:42
- 名前: ゆりかストロベリー (ID: nUPupIAw)
カフェはコーヒーを頼んだお客様に注いでまわりました。そのお陰なのかスイーツフォレストには長蛇の列が出来ていました。その日はカフェがほとんど頑張っているのです。
「そろそろコーヒーを頼む人も少なくなったし其処らへんで厨房の様子でも見ていたら?」
いちごは言いました。
「だけど見過ぎていたらさすがに邪魔になっちゃうよ。なんか見てると五月が別人みたいだよ」
カフェは言いました。
「そうだね。やっぱりスイーツ王子って呼ばれているだけあって凄いんだよね。憧れてるんだ」
いちごは言いました。
「なんかパートナーが凄いと自問自答しちゃうよ。だって僕はコーヒーを淹れるだけが得意なんだからさ」
カフェは言いました。
「でも五月の隣にいつも居るんだからコーディネートとかだって上手いんじゃないの?」
いちごは聞きました。
- Re: 夢色パティシエールwithハリーポッター ( No.947 )
- 日時: 2011/08/12 10:21
- 名前: ゆりかストロベリー (ID: nUPupIAw)
「なかなか難しいよ。五月はセンスがあるから良いけど僕はスピリッツだからね」
カフェは言いました。
「そっか・・・。じゃあ今度何かでチャンスがあったら教えてもらったら?」
すると背後の方で何かを取っている音がしました。
「(あれはリーマスが大切にしているバラ・・・。それに私がもらった撫子まで・・・)」
いちごは思いました。
「(五月が丁寧に育ててルーピン先生と仲良くやっているというのに。あれは此処の絆の証なのに・・・)」
カフェは思いました。
「お、お客様。そちらの花はインテリアでございましてお持ち帰りはご遠慮させていただいているんですが・・・」
いちごは言いました。
「はぁ?こんなにあるんだから1本くらい渡せよ。こっちは客なんだからな。良いだろ」
お客さんは言いました。
- Re: 夢色パティシエールwithハリーポッター ( No.948 )
- 日時: 2011/08/12 10:27
- 名前: ゆりかストロベリー (ID: nUPupIAw)
「申し訳ありません。そちらの花は我々が大切に育ててきたのです。どうか御遠慮ください」
カフェは言いました。
「どうしてもお持ち帰りになられたいのであれば店長に話を通してくださいませんか?」
いちごは言いました。
「そんな面倒臭いことなんかやってられるかよ。さっさと渡せばいいんだよ」
お客さんは言いました。
「ですからお断りしているように無理なんです。店長が大切にしているものですしこの店のシンボルでもあるんです」
カフェは言いました。
「どうか今回は諦めてくださいませんか?私どもの方で店長には話しておきますゆえ」
いちごは言いました。
「生意気なんだよ。こっちは客として来ているんだぜ。少しくらいならサービスだってするだろ!」
お客さんは言いました。
- Re: 夢色パティシエールwithハリーポッター ( No.949 )
- 日時: 2011/08/12 10:35
- 名前: ゆりかストロベリー (ID: nUPupIAw)
そこに昼食休憩をするためにスイーツ王子が出て来ました。昼食の時間になるので今いちごとカフェが困っているお客さんで最後なのです。2人は困っていました。
「どうかなさいましたか?先程から話しているご様子でしたので出て来たのですが」
千乃介は言いました。
「こいつらが其処にある花を渡さないんだよ。別に全部もらおうって訳じゃねーのによ」
お客さんは言いました。
「申し訳ありません。お客様が欲しいのであれば1本くらい差し上げましょう」
リーマスはバラを渡しました。
「お前らさ最初からこうやって渡せば良いんだよ!ったくこれだからムカツクんだよ」
いちごは転んでカフェは顔に傷を負ってしまいました。
「いちごちゃん!カフェ君!大丈夫かい?真と千乃介は2人を治すから手伝って」
五月は言いました。
- Re: 夢色パティシエールwithハリーポッター ( No.950 )
- 日時: 2011/08/12 10:43
- 名前: ゆりかストロベリー (ID: nUPupIAw)
「・・・・・・おい。・・・ちょっと待てよ」
リーマスは言いました。
「あぁ?まだ何か用か?」
お客さんは言いました。
「いくら態度が悪かったからと言ってこうやるのは無いんじゃねーか?しかも店員によ!」
リーマスは言いました。
「はぁ?そんなの自由だろうが!客なんだからそれ相応の対応をするのが普通だろ」
お客さんは言いました。
「客だからって図に乗り過ぎなんだよ!店員にケガさせやがった奴は俺が許さねー!」
リーマスはそう言うとお客さんに近づいて攻撃し始めました。見ている5人はビックリです。リーマスを怒らせると危険ということは百も承知でしたが此処までとは知らなかったのです。
「これで謝るか?俺の店員に手出したりしたら許さねーぞ。さぁ謝れよな。しかもこの店のアイドルをケガさせやがって・・・」
リーマスは言いました。
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