二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
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- 夢色パティシエールwithハリーポッター
- 日時: 2011/02/12 10:55
- 名前: ゆりかストロベリー (ID: nUPupIAw)
「父さんなんて大嫌い!」
ハリーは家を飛び出すと聖マリー学園に来ていました。
「あれ?もしかして転入生?」
1人の女の子が話しかけてくれました。ハリーは言いました。
「そうなんだ。ケーキが食べたいって思ってさ」
「それじゃあ学園のサロンに案内してあげるよ。実は私も授業をさぼってきたから隠れる場所を探していたの」
そして2人はサロンに向かって歩き始めました。ハリーはいろいろと話しかけていました。
「自己紹介がまだだったね。私は天野いちご。よろしくね」
「僕はハリー・ジェームズ・ポッター。こちらこそよろしく」
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- Re: 夢色パティシエールwithハリーポッター ( No.536 )
- 日時: 2011/05/29 18:58
- 名前: ゆりかストロベリー (ID: nUPupIAw)
「こうやって会うのは久しぶりだね」
リーマスは言いました。
「久しぶり。リーマスはなんか痩せたか?」
アーサーは聞きました。
「最近なかなか休みが取れなくてね」
リーマスは言いました。
「そういえば極秘で話があるんだ。ちょっといいかな?」
そしてアーサーとリーマスは個室に入って行きました。子供たちはそれを知らずに大騒ぎしています。
「今年はいちごを学校の外に出してはいけないっていう話を聞いているんだよね?」
アーサーは聞きました。
「まぁ多少はね。だからいちごだけはホグズミード行きの許可証にサインしてないんだ。可哀想だけど仕方ないさ」
リーマスは言いました。
「魔法省で働いていると様々な情報が入ってくるんだ。今年は特にいちごを守らないといけないんだ」
アーサーは言いました。
- Re: 夢色パティシエールwithハリーポッター ( No.537 )
- 日時: 2011/05/29 19:07
- 名前: ゆりかストロベリー (ID: nUPupIAw)
「それってどういう・・・」
リーマスは言いました。
「今年ホグワーツに転校生が来るんだ。その転校生は性別以外は不明という謎の少年なんだ。そして噂によるといちごの消えた記憶の内容も知っているらしい」
アーサーは言いました。
「つまり消えた5年間のことを知っているってことか・・・。そうなるといちごは記憶を思い出したらフラッシュバックで大変なことになる。だから守れってことなのかな?」
リーマスは言いました。
「そういうことだと思う。魔法省は総出で謎の少年とドリームスイートストロベリー家との関係を調べているんだ。それで今年はホグワーツの護衛を高めるために吸魂鬼を配置するらしい。なんとかダンブルドアの許可をもらったけどね」
アーサーは言いました。
「そういえば吸魂鬼が嫌いだって何かで言っていたような気がするな。けど謎の少年には要注意ってことだろうな」
リーマスは言いました。
- Re: 夢色パティシエールwithハリーポッター ( No.538 )
- 日時: 2011/06/04 12:14
- 名前: ゆりかストロベリー (ID: nUPupIAw)
そしてついにホグワーツへと旅立つ日になりました。ハリー、いちご、リーマスはロンの一家と一緒にキングズクロス駅に行きました。4人は同じコンパートメントに入ると話をし始めました。
「今年は何かが起こるって聞いたんだけどリーマスは知ってる?」
ロンは聞きました。
「今年か・・・。3年生になるとホグズミード村に行くことが出来るんだ。もちろん許可証にはサインしておいたからね」
リーマスは言いました。
「やったー!ところでホグズミードってどんなところなの?」
ハリーは聞きました。
「そうだな・・・大きなお菓子屋があったり喫茶店があったりしているんだよ。ロンは双子のお兄さんから聞いているんじゃないかな?」
リーマスは言いました。
「そういえば言っていたような・・・。ところでハーマイオニーは何処に居るのかな?」
ロンは聞きました。
「この汽車の中には居るんじゃない?」
いちごは言いました。
- Re: 夢色パティシエールwithハリーポッター ( No.539 )
- 日時: 2011/06/04 12:19
- 名前: ゆりかストロベリー (ID: nUPupIAw)
しばらく汽車は順調に進んでいましたが突然止まってしまいました。
「何なの?」
いちごはそう言うとドアを開けて通路を見ました。
「何か居る?」
ハリーは聞きました。
「ううん」
すると汽車は横に激しく揺れたのでいちごは席に飛ばされてしまいましたがリーマスが慌てて支えてくれました。
「外で何かが動いているみたい」
ロンは言いました。
「(まさか・・・)」
リーマスは思いました。
「嘘・・・」
気がつくと窓ガラスが凍ってきていました。いちご達にしてみれば初めての事なのです。怖いですよね。だって電気も消えてしまったんですから。
「寒い・・・」
いちごは震えだしました。
- Re: 夢色パティシエールwithハリーポッター ( No.540 )
- 日時: 2011/06/04 12:27
- 名前: ゆりかストロベリー (ID: nUPupIAw)
するといちご達が居るコンパートメントに何だか分からない不思議な物が近付いてきました。そしてドアを開けたのです。
「う・・・あ・・・」
いちごはガタガタ震えだしました。不思議な物が怖いのではありません。幼い頃に蝕まれてしまった昔の記憶が戻って来てしまったのです。
「いちご・・・」
リーマスはいちごを支えていました。不思議な物は1人では無く2人も居たのです。リーマスが気がつくとハリーが床に倒れてしまっていました。
「・・・・・」
リーマスが杖を振ると白銀色の物体が現われて不思議な物を追い払ってくれました。ロンは驚きながらもハリーを支えていました。
「何があったの?」
ロンは聞きました。
「どうやら予想していたよりも早い段階で何かが起こったみたいだね。とにかく2人が目を覚まさないと」
リーマスはいちごの頭を自分の膝の上に乗せていました。いちごは荒い息をしていて白い顔をしていました。
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