二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
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- 夢色パティシエールwithハリーポッター
- 日時: 2011/02/12 10:55
- 名前: ゆりかストロベリー (ID: nUPupIAw)
「父さんなんて大嫌い!」
ハリーは家を飛び出すと聖マリー学園に来ていました。
「あれ?もしかして転入生?」
1人の女の子が話しかけてくれました。ハリーは言いました。
「そうなんだ。ケーキが食べたいって思ってさ」
「それじゃあ学園のサロンに案内してあげるよ。実は私も授業をさぼってきたから隠れる場所を探していたの」
そして2人はサロンに向かって歩き始めました。ハリーはいろいろと話しかけていました。
「自己紹介がまだだったね。私は天野いちご。よろしくね」
「僕はハリー・ジェームズ・ポッター。こちらこそよろしく」
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- Re: 夢色パティシエールwithハリーポッター ( No.586 )
- 日時: 2011/06/13 16:53
- 名前: ゆりかストロベリー (ID: nUPupIAw)
「(そうよ。もう居ないんだから名前が出るなんて不思議だわ。だけど何でピーターの名前が・・・)」
いちごは考えていました。
「いちご!もう直ぐ夕食なんだ。一緒に行こう!」
部屋の外から声が聞こえました。これはハリーの声です。
「直ぐ行く!」
いちごはそう言うと机の上に置いてある小瓶を手に取りました。そしてこっそりポケットに入れると部屋から出て行きました。
「今日からは楽しい夕食になるみたいだよ」
ハリーは言いました。
「どんな感じなの?」
いちごは聞きました。
「今日の夕食のデザートはスイーツらしいんだけど宮殿で待ってる3人が作ってシリウスが送ってくれたんだって」
ハリーは言いました。
「ってことはデザートをあの3人が作ってくれたのね!それは楽しみだわ。あの3人がどれだけ美味しく作れるようになったのか」
いちごは言いました。
- Re: 夢色パティシエールwithハリーポッター ( No.587 )
- 日時: 2011/06/13 17:01
- 名前: ゆりかストロベリー (ID: nUPupIAw)
ところでいちごが持っている小瓶は何なのでしょうか。実はその小瓶はいちごの記憶が入っているのです。しかし5年分忘れているので中に入っている虹色の水は小瓶の10分の1くらいしか入っていません。
「いちごは怖い事があったらどうする?」
ハリーは聞きました。
「そりゃあ私だったら誰かに頼るわ。でも何で?」
いちごは聞きました。
「パパが言っていたんだ。今度の授業は実習になっていて自分が怖いと思うものを考えておいてってさ」
ハリーは言いました。
「そうなんだ。それじゃあ私も考えておかないと。だけど私って何が怖いのかな?」
いちごは聞きました。
「そんなの聞かれても分からないよ。だけど人それぞれだし別に変わっていても良いんじゃないの?」
ハリーは言いました。
「そうだよね」
いちごは納得しました。
- Re: 夢色パティシエールwithハリーポッター ( No.588 )
- 日時: 2011/06/18 08:36
- 名前: ゆりかストロベリー (ID: nUPupIAw)
夕食を食べ終わった2人は大広間から出て行きました。
「ねぇハリー。ちょっと話があるんだけど良い?」
いちごは聞きました。
「良いよ」
2人は近くの空き教室に入って行きました。
「あのね・・・。ハリーは私が5年間分の記憶を無くしている事は知っているわよね?」
いちごは聞きました。
「うん。パパから聞いているんだ」
ハリーは言いました。
「それで私の記憶はこの小瓶に入っているの。見て」
いちごは小瓶をハリーに見せました。
「殆ど入って無いね」
ハリーは言いました。
「そうなの。5年間の記憶が無いからなのかもしれないんだけど記憶がなかなか集まらないの」
いちごは言いました。ハリーは不思議そうな顔をしていました。まさか小瓶がピンチを招くとは知らずに・・・。
- Re: 夢色パティシエールwithハリーポッター ( No.589 )
- 日時: 2011/06/18 08:45
- 名前: ゆりかストロベリー (ID: nUPupIAw)
次の日。昼食後の授業は2時間続きの闇の魔術に対する防衛術となっていました。女子はリーマスに会える事を知ってワクワクしていました。いちごとハリーはそれ以上にワクワクしていました。
「次はリーマスの授業だね」
いちごは言いました。
「楽しみだね。パパはどんな授業をするんだろう?」
ハリーは言いました。
「だけど自分の怖いものを考えておく事っていう課題が出ているって事は実習って事は確実よね。何をするんだろう?」
いちごは聞きました。
「まぁそれはパパに聞かないと分からないけどさ」
ハリーは言いました。
「2人には話しておこうと思ったけどワクワクさせている方が面白そうだね」
背後から聞き慣れた声がしました。
「あっ!リーマス」
いちごとハリーはリーマスに駆け寄りました。今日のリーマスはとてもカッコいい服装になっています。
- Re: 夢色パティシエールwithハリーポッター ( No.590 )
- 日時: 2011/06/18 09:57
- 名前: ゆりかストロベリー (ID: nUPupIAw)
「これから授業だからね。内容は実習だけどまだ秘密だよ」
リーマスは言いました。
「そういえばリーマスの授業を受けるのって何時ぶりだろ?」
いちごは考えました。
「そういえば去年は教えられなかったからね。でも今年は全ての学年を担当することになったんだから楽しくて面白い授業にしていくよ」
リーマスは言いました。
「うん。よろしくね」
いちごは言いました。
「それじゃあ今日の授業で皆には考えてきてもらった怖いものを想像してもらおうかな。そうすれば実習になるからね」
リーマスは言いました。
「ってことは僕たちも参加するの?」
ハリーは聞きました。
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