二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
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- 夢色パティシエールwithハリーポッター
- 日時: 2011/02/12 10:55
- 名前: ゆりかストロベリー (ID: nUPupIAw)
「父さんなんて大嫌い!」
ハリーは家を飛び出すと聖マリー学園に来ていました。
「あれ?もしかして転入生?」
1人の女の子が話しかけてくれました。ハリーは言いました。
「そうなんだ。ケーキが食べたいって思ってさ」
「それじゃあ学園のサロンに案内してあげるよ。実は私も授業をさぼってきたから隠れる場所を探していたの」
そして2人はサロンに向かって歩き始めました。ハリーはいろいろと話しかけていました。
「自己紹介がまだだったね。私は天野いちご。よろしくね」
「僕はハリー・ジェームズ・ポッター。こちらこそよろしく」
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- Re: 夢色パティシエールwithハリーポッター ( No.771 )
- 日時: 2011/07/20 11:54
- 名前: ゆりかストロベリー (ID: nUPupIAw)
「リ、リーマス・・・」
いちごは嬉しくなりました。
「大丈夫だよ。側に居てあげるから。それにいちごを1人にしようとか思った事無いよ」
リーマスは優しく言いました。
「・・・リーマス・・・」
いちごは隣に居てくれるリーマスの腕の中に飛び込みました。リーマスはそれを怒りもせず優しく受け止めて落ち着かせていました。
「寝たほうがいいね。側に居てあげるから寝ていいよ。起きた時いちごが好きなスイーツを用意しておくからね」
リーマスは言いました。
「じゃあゼリー食べたいな」
いちごは言いました。
「ゼリーだけで良いんだね。分かったよ。起きた時には食べられるように作っておくから」
するといちごは落ち着いて眠りました。
「(試合まで長いからゆっくりお休み)」
リーマスは部屋のキッチンに行きました。
- Re: 夢色パティシエールwithハリーポッター ( No.772 )
- 日時: 2011/07/20 12:39
- 名前: ゆりかストロベリー (ID: nUPupIAw)
しばらくすると部屋にシリウスがやってきました。
「ハリーが第1試合が終わり次第ロンと仲直りすると言い出したんだ。アーサーに聞いたらそれは良いなってさ」
シリウスは言いました。
「じゃあ第1試合が終わったらハリーはグリフィンドールの生徒に戻るという事なんだね」
リーマスは安堵しました。
「それより第1試合の課題は知っているんだよな?」
シリウスは聞きました。
「うん。ドラゴンと戦うんだ。しかも1人に1頭ずつだよ。ドラゴンは金色の卵を守っているからそれを取れば試合終了さ」
リーマスは言いました。
「確かドラゴンはアーサーの2番目の息子が仲間と連れて来るって聞いているけど・・・」
シリウスは言いました。
「そうだね。チャーリーはルーマニアで研究をしているから。試合までハグリッドに世話を頼んであるんだ」
リーマスは言いました。
- Re: 夢色パティシエールwithハリーポッター ( No.773 )
- 日時: 2011/07/20 12:49
- 名前: ゆりかストロベリー (ID: nUPupIAw)
「もう3校対抗試合の事が日刊予言者新聞の記事になったらしくてアーサーは家から送られてくるモリーからの心配の手紙の返信に大忙しだ」
シリウスは言いました。
「ハリーも選手として出るからね。心配なのは僕だって同じだよ。いちごが出場するんだから」
リーマスは言いました。
「そういえばハリーが呼び寄せ呪文を練習してたぞ」
シリウスは言いました。
「ってことは試合の内容を知っているということだね。シリウスは話さないだろうから・・・ハグリッドが話したかな」
リーマスは言いました。
「とりあえず試合まで少ししか無いんだしいちごとハリーには頑張ってもらうしかないな」
シリウスは言いました。
「そうだね。ハリーはジェームズの息子だからと思っていても不安になってしまうよ。いちごは僕が小さい頃から育てているから大事な娘みたいなんだよ」
リーマスは言いました。
- Re: 夢色パティシエールwithハリーポッター ( No.774 )
- 日時: 2011/07/20 13:13
- 名前: ゆりかストロベリー (ID: nUPupIAw)
そして試合の当日になりました。選手のテントにはリーマス、シリウスそしてアーサーが居ました。魔法省の役人でもあるので選手のテントの中には入れるのです。
「じゃあドラゴンを決めよう。まずはフラーからだね」
そして順番にドラゴンのミニチュアを選んで行きました。フラーの相手はウェールズ・グリーン種。クラムの相手は中国火の玉種。セドリックの相手はスウェーデン・ショートスナウト。ハリーの相手はハンガリー・ホーンテールになりました。残るはいちごです。
「今回の大会で最強のスタイリッシュ・ローズ種が王家の代表と対決することになるのは初めてだな・・・」
シリウスは驚いていました。
「じゃあ私たちは審査員席に行っているよ」
リーマスとアーサーは急いで審査員の場所へ行きました。シリウスも審査員なのですが説明があるので残っていたのです。
「シリウスだって審査員なんでしょ?急いだ方がいいんじゃないの?だって遅くなったらリーマスが怒るだろうし・・・。それに他の学校に迷惑かもしれないわ」
いちごは言いました。
- Re: 夢色パティシエールwithハリーポッター ( No.775 )
- 日時: 2011/07/20 13:22
- 名前: ゆりかストロベリー (ID: nUPupIAw)
そして試合は始まりました。セドリックが出て行ったので残るは4人になっていました。
「なんか不安だよ。上手く出来ると良いんだけど・・・」
ハリーは言いました。
「それは私も。ドラゴンを相手に戦った事なんて1度も無いのよ。もうリーマスったら無茶振りだわ」
いちごは言いました。
「だけどシリウスは僕たちを心配してくれてるんだよ。それにケガしたら後でマダム・ポンフリーが怒るさ」
ハリーは言いました。
「そっか。なら平気だね。魔法省の役人であったって母校の先生には逆らえないわよね」
2人は笑い合っていました。
「お話中のところ悪いんだけどハリーの出番だよ。シリウスとリーマスがピリピリしちゃってる」
チャーリーは言いました。
「ごめん。じゃあ行ってくるね」
ハリーはフィールドに出ました。
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