二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

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夢色パティシエールwithハリーポッター
日時: 2011/02/12 10:55
名前: ゆりかストロベリー (ID: nUPupIAw)

「父さんなんて大嫌い!」
ハリーは家を飛び出すと聖マリー学園に来ていました。
「あれ?もしかして転入生?」
1人の女の子が話しかけてくれました。ハリーは言いました。
「そうなんだ。ケーキが食べたいって思ってさ」
「それじゃあ学園のサロンに案内してあげるよ。実は私も授業をさぼってきたから隠れる場所を探していたの」
そして2人はサロンに向かって歩き始めました。ハリーはいろいろと話しかけていました。
「自己紹介がまだだったね。私は天野いちご。よろしくね」
「僕はハリー・ジェームズ・ポッター。こちらこそよろしく」

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Re: 夢色パティシエールwithハリーポッター ( No.391 )
日時: 2011/04/30 16:03
名前: ゆりかストロベリー (ID: nUPupIAw)

「ハリー、天野さん。元気にしてる?僕らは宮殿で楽しく生活しているんだ。最近は3人で新しいスイーツを作っているから戻ってきたら5人で共同のスイーツを作ろうね。それよりも2人が居ない間にマー君が花房と喧嘩したんだ。今は仲直りしているけれどマー君は花房の言うことに従っているよ。すごく幼稚な喧嘩なんだけれどもね。詳しい事は戻って来たら話してあげるよ。ルーピン先生。お元気ですか?先生が居ない間の主人であるシリウスさんはすごく僕らを困らせてきます。それから権力を思いっきり乱用しているんです。4人で出掛けた時には遊園地のオーナーに賄賂をして貸切にしてくれたんです。僕らはそれを聞いた時は驚きました。けれど僕らの言うことはなかなか聞いてくれないんです。逆にシリウスさんに逆らったりすれば一定期間はシリウスさんのワガママを聞かなければならないんです。しかも連帯責任なんです。早く戻ってきて下さい。シリウスさんは先生が居ないことを良いことに執事さんやメイドさんにまで酷いことをしようとしているんです。早く戻ってきて下さい。待っています。  千乃介」
ハリーは手紙を読み終わりました。
「シリウス・・・!」
リーマスは怒っていました。

Re: 夢色パティシエールwithハリーポッター ( No.392 )
日時: 2011/05/01 08:12
名前: ゆりかストロベリー (ID: nUPupIAw)

「なんというか・・・。スイーツ王子はシリウスに困らされているみたいね。可哀想かも」
いちごは言いました。
「こうなったら宮殿に戻るしか無いよ。パパ、どうするの?」
ハリーは聞きました。
「仕方ないな。シリウスは約束を破った訳だし今日中に宮殿に戻ろう。校長には話を通してあるから」
リーマスは言いました。
「じゃあ荷物を持って来るよ。2人には家の事情で帰らないといけないって言うからさ」
ハリーは言いました。
「そうだね。じゃあ1時間後に此処にまた集まろう。それで良いね」
リーマスがそう言うと2人は頷いてグリフィンドールの寮へ行きましたがいちごは王家の部屋に戻りました。
「(シリウスってワガママなところは変わってないのよね。リーマスはもう大目に見ないんだろうな。あれだけ怒るんだもの)」
いちごは思っていました。するとペットがやって来ました。
「家に帰るよ。事情があるんだって」

Re: 夢色パティシエールwithハリーポッター ( No.393 )
日時: 2011/05/01 08:29
名前: ゆりかストロベリー (ID: nUPupIAw)

そして2人はリーマスの部屋に戻りました。リーマスも荷造りを終えていて2人が来るのを待っていました。
「じゃあ行こうか」
そう言うとリーマスは2人を連れて中庭に出ました。荷物も持ってきています。
「荷物・・・重い」
いちごは言いました。
「そうだね。姿くらましで帰るから邪魔になるかも・・・。それじゃあ先に魔法で送っておこうか。それぞれの部屋にさ」
そう言うとリーマスは3つのトランクに魔法をかけて先に宮殿に送りました。
「さすがパパだね」
ハリーは驚いていました。
「ありがとう。じゃあ行こうか」
リーマスはそう言うと両腕を差し出しました。まだ未成年の2人はまだ使用出来ないのです。いちごは理論だけなら知っていますがね。2人は差し出された腕に掴まりました。そしてリーマスは宮殿に向かって姿くらましをしたのでした。

Re: 夢色パティシエールwithハリーポッター ( No.394 )
日時: 2011/05/01 08:38
名前: ゆりかストロベリー (ID: nUPupIAw)

「なんとか成功だね」
リーマスは言いました。2人が見ると宮殿の庭園に到着していたのでした。3人が中に入っていくと執事とメイドが迎えてくれました。
「ご主人様!お帰りなさいませ!」
「シリウス様の暴走をお止めください。我々では対処いたしかねます」
執事とメイドに言われてリーマスは自分の執務室に行きました。すると中では何かが繰り広げられているようでした。
「シリウス!」
リーマスは中に入って怒鳴りました。
「リ、リーマス・・・」
これにはさすがのシリウスもたじたじです。その物音を聞いてスイーツ王子の3人もやってきました。
「ル、ルーピン先生!」
「ハリー!」
「いちごちゃん!」
3人は再会した仲間を見て嬉しそうでした。
「さてシリウス。話を聞かせてもらおうかな?」
リーマスは言いました。

Re: 夢色パティシエールwithハリーポッター ( No.395 )
日時: 2011/05/01 08:46
名前: ゆりかストロベリー (ID: nUPupIAw)

「い、いや・・・その・・・」
シリウスはたじたじになっていました。リーマスを怒らせたら怖いということを知っているのですが本気で怒らせた事は無かったのです。
「君は僕と約束をしたよね?何で破っている訳?ちょっと其処に座ろうか。いや此処だとマズイからあの部屋に行こう」
そう言ってリーマスは冷や汗を掻いているシリウスを捕まえて秘密の部屋へと連れて行きました。その間は5人の再会タイムになっていました。


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