二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

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夢色パティシエールwithハリーポッター
日時: 2011/02/12 10:55
名前: ゆりかストロベリー (ID: nUPupIAw)

「父さんなんて大嫌い!」
ハリーは家を飛び出すと聖マリー学園に来ていました。
「あれ?もしかして転入生?」
1人の女の子が話しかけてくれました。ハリーは言いました。
「そうなんだ。ケーキが食べたいって思ってさ」
「それじゃあ学園のサロンに案内してあげるよ。実は私も授業をさぼってきたから隠れる場所を探していたの」
そして2人はサロンに向かって歩き始めました。ハリーはいろいろと話しかけていました。
「自己紹介がまだだったね。私は天野いちご。よろしくね」
「僕はハリー・ジェームズ・ポッター。こちらこそよろしく」

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Re: 夢色パティシエールwithハリーポッター ( No.256 )
日時: 2011/04/02 12:39
名前: ゆりかストロベリー (ID: nUPupIAw)

「「「いちご!!!」」」
3人は驚いていました。昔と変わらないいちごが其処には居るのです。いちごは嬉しくて3人を皆が居るところまで連れて行きました。いちごはスイーツ王子のところに戻りました。すると真はビルと、五月はジニーと、千乃介はロンと話していました。意気投合して仲良くなっているようですね。すると再びドアが開いていちごの聖マリー学園での親友がやってきました。
「皆!久しぶりだね」
いちごは言いました。
「ほんまやで。まぁ会えて嬉しいわ」
ルミは言いました。その舞踏会にはいちごたちが居たクラスの仲間が全員で来てくれたのです。いちごには天敵だったBグループの4人も会いに来てくれました。いちごは嬉しくなりました。たくさんの人が来てくれたのです。

Re: 夢色パティシエールwithハリーポッター ( No.257 )
日時: 2011/04/02 12:49
名前: ゆりかストロベリー (ID: nUPupIAw)

「さてと。それじゃあ集まったことだし皆で楽しく舞踏会を始めよう」
その言葉を合図に宮殿専属オーケストラが準備を始めました。それでは楽しい時間を・・・。
「じゃあ社交ダンスを踊ろう!踊りたい人は真ん中に集まって」
リーマスが言うといちごたち4人と不死鳥の騎士団の男性陣、ロンの一家の男子だけが集まりました。いちごは再び全ての男性陣と踊らなくてはならなくなってしまいました。まずはスイーツ王子と踊るのですが、リーマスの提案でケーキグランプリ中等部部門オーディションで優勝をしたペアが先に踊った方が良いということになりいちごは早速でしたが千乃介と踊ることになりました。
「なんか久しぶりだね」
いちごは言いました。
「そうだね。だけどこんなにゲストが居るんだしオーディションの時と同じように華麗に舞おうよ。あの難易度の高い技も使っていいからさ」
千乃介は言いました。
「うん。私と千乃介、2人の力を見せ付けちゃお。私は千乃介のことを信頼しているからさ」
いちごは言いました。

Re: 夢色パティシエールwithハリーポッター ( No.258 )
日時: 2011/04/02 13:58
名前: ゆりかストロベリー (ID: nUPupIAw)

そして社交ダンスを踊り終わるとリーマスは言いました。
「ここでいちごちゃんに1曲歌ってもらいましょう」
いちごはステージにあがると歌い始めました。
♪The sun will come out tomorrow.
Bet your bottom dollar that tomorrow there will be sun!
Jus’thinking about tomorrow clears away!
The cowbwebs and the sorrow.
till there is none.
When I am stuck with a day.
that is gray and lonely.
I just stick out my chin.
and grin and say Oh!
The sun will come out tomorrow.
So you got on hang on till tomorrow come what may!
Tomorrow tomorrow, I love ya tomorrow.
You are always a day away!
The sun will come out tomorrow.
So you got to hang on till tomorrow come what may!
Tomorrow tomorrow, I love ya tomorrow.
You are always a day away!
Tomorrow tomorrow, I love ya tomorrow.
You are always a day away!♪

Re: 夢色パティシエールwithハリーポッター ( No.259 )
日時: 2011/04/06 16:13
名前: ゆりかストロベリー (ID: nUPupIAw)

歌い終わるといちごは自室に戻って行きました。その姿を見たリーマスは心配になりました。いちごがパーティーの途中で抜け出してしまったことは今まで無かったのです。しかし心配になっていたのはリーマスだけではありませんでした。スイーツ王子たちも同じです。パーティーはその後も続き、執事がやってくるまで大盛り上がりでした。リーマスは自室に戻るといちごのことが心配でたまりませんでした。いちごは何か辛い事があると全て抱え込んでしまうところがあったのです。ですから様子を注意深く見ていないと何が起こるのか分かりません。この気持ちはスイーツ王子も同じでした。スイーツは人をハッピーな気持ちにさせるために作るものだって3人に思い出させたのはいちごです。その言葉のお陰で仲間割れが起こってもすぐに仲直りするようになっていましたが今回はその言葉を言った本人が落ち込んでいるのです。
「(何かあったのなら話してほしいのにな・・・)」
千乃介は思っていました。3人は様々な想いがあるのですがいちごにはその全てを受け止められないので少しずつ分かるようにしていっているのです。しかし今回は違うのでした。

Re: 夢色パティシエールwithハリーポッター ( No.260 )
日時: 2011/04/06 16:32
名前: ゆりかストロベリー (ID: nUPupIAw)

〜いちごside〜
やっぱり私の居場所は此処じゃないんだ・・・。私は仲間に頼ってばかり居るけどそろそろ自立しなくちゃ。私は絶対に人を信じない。何故なら信じることの先にあるのは裏切りだと知っているから。そりゃ仲間を信じたい気持ちもある。けど迷惑をかけてしまうのだったら居ないほうが良いんだよね。
「いちご・・・」
バニラは心配してくれている。バニラには今まであったことを全て話している。私の家族にあった事、身の回りでの悲しい出来事なんかは全部知っている。だから心配してくれるんだよね。ありがとう。だけど今の私にはただのプレッシャーにしかならないからいいの。私は宮殿からは離れて1人で生活していく。きっとリーマスは私のことをよく知っているから怒るかもしれない。それでも良い。私には私なりの生き方っていうのがあるんだから。誰にも邪魔をされない自由な生活をしていくの。リーマスには叱られることも覚悟して行くわ。もしかしたらリーマスは私のことを普段と同じように抱き締めてくれるかもしれない。だけども私は自己流のやり方を見つけたからもう此処からは出て行くわ。バニラには悪いけどお別れしないとね。1人で生きていくのならパートナーはいらないのだから・・・。


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