二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
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- 夢色パティシエールwithハリーポッター
- 日時: 2011/02/12 10:55
- 名前: ゆりかストロベリー (ID: nUPupIAw)
「父さんなんて大嫌い!」
ハリーは家を飛び出すと聖マリー学園に来ていました。
「あれ?もしかして転入生?」
1人の女の子が話しかけてくれました。ハリーは言いました。
「そうなんだ。ケーキが食べたいって思ってさ」
「それじゃあ学園のサロンに案内してあげるよ。実は私も授業をさぼってきたから隠れる場所を探していたの」
そして2人はサロンに向かって歩き始めました。ハリーはいろいろと話しかけていました。
「自己紹介がまだだったね。私は天野いちご。よろしくね」
「僕はハリー・ジェームズ・ポッター。こちらこそよろしく」
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- Re: 夢色パティシエールwithハリーポッター ( No.41 )
- 日時: 2011/02/14 11:37
- 名前: ゆりかストロベリー (ID: nUPupIAw)
「パートナーのお願いなら喜んで」
ブルーベリーはそう言いました。
「じゃあブルーベリーチーズケーキのレシピを持って来てくれる?」
ルーピン先生はそう言いました。
「じゃあ宮廷パティシエ博物館に行って借りて来ましょう」
ブルーベリーは言いました。
「頼むよ」
それを聞いていたハリーは1つの確信が持てたので自分の父さんに聞いてみる事にしました。
「パパ。いちごのお婆ちゃんが作ったイチゴタルトのレシピが無いんだって。何処にあるか知ってる?」
ハリーの言葉を聞いてルーピン先生はいちごの方に身を乗り出して聞きました。
「いちごちゃん。お婆さんの名前は何て言うのかな?もしかしたら想いだせるかもしれないんだ」
その言葉にいちごは言いました。
「天野みちこです」
それを聞いたルーピン先生は考えました。
- Re: 夢色パティシエールwithハリーポッター ( No.42 )
- 日時: 2011/02/14 11:47
- 名前: ゆりかストロベリー (ID: nUPupIAw)
「ということは君が孫という事かな?」
いちごは頷きました。
「なるほど・・・」
するとストロベリーが現れて言いました。
「イチゴタルトのレシピを見た事がありますわ」
それを聞くとブルーベリーも言いました。
「確かベリー系のレシピ帳に載っていたんですよ」
それを聞いてルーピン先生は言いました。
「じゃあ2つのレシピを持って来てくれるかい?」
すると2人のスピリッツは頷いてから調理室の方に飛んで行きました。
「ところで何時から特訓を始める?」
ルーピン先生は言いました。
「今が4時ですから5時からにしてください」
「あと1時間あります。その間に夕食を済まして来ます」
そして5人はルーピン先生の事務所を出ました。そして共同寮の方へと向かいました。
「今日の夕食はポトフだ!いっぱい食べなくちゃ!」
- Re: 夢色パティシエールwithハリーポッター ( No.43 )
- 日時: 2011/02/14 14:33
- 名前: ゆりかストロベリー (ID: nUPupIAw)
いちごの言葉に3人は呆れていました。ハリーはびっくりしたような顔でいちごを見つめていました。そこにいちごの大親友がやって来ました。
「相変わらずやな〜。いちごちゃん」
その言葉にいちごは親友の方を向きました。
「ルミさん!一緒に夕食食べようよ」
いちごは誘いました。
「けど邪魔にならへんか?うちはAグループじゃ無いんやで」
ルミは心配そうに言いました。
「気にしないで。それにハリーが居るんだもの。友達を増やすには最高のチャンスだよ。えっと3人も良いよね?」
いちごはスイーツ王子に聞きました。
「まあな」
「構わないよ」
「加藤さんにはいろいろと助けてもらっているからね」
とスイーツ王子も反対しない様子。
「ねっ。ルミさん、いいでしょ」
いちごは言いました。
「せやな。じゃあ今日だけ一緒に食べるわ」
- Re: 夢色パティシエールwithハリーポッター ( No.44 )
- 日時: 2011/02/14 14:51
- 名前: ゆりかストロベリー (ID: nUPupIAw)
そして食堂に入って行った6人は席に着いて食事をし始めました。6人は食事をしつつ話をし始めました。
「ハリー。うちは加藤ルミ。よろしくな」
ハリーは握手をしながら父さん譲りのスマイルを浮かべました。
「こちらこそよろしく」
ハリーの笑顔は通りすがりの生徒が真っ赤な顔をして通り過ぎていく程でした。
「それにしてもハリーってすごいんだね。パリ本校の主席候補生だなんてさ」
いちごは言いました。
「それ程でも無いよ。僕以外にも凄い人はたくさん居るよ。これからは日本校で過ごすし日本校の主席候補生も目指そうかな?」
ハリーはそう言うと少し笑って食事を再開しました。
「ルーピン先生ってカッコいいなぁ。うちは惚れてもうたわ。いちごちゃんはどうなん?やっぱカッコええって思ったんとちゃう?」
ルミに聞かれていちごは言いました。
「そうだね。アンリ先生よりもカッコいいって思ったよ。おとぎ話に出て来るような王子様だよね」
- Re: 夢色パティシエールwithハリーポッター ( No.45 )
- 日時: 2011/02/14 15:00
- 名前: ゆりかストロベリー (ID: nUPupIAw)
女子のガールズトークについていけない男子4人はある事について話し合っていました。
「ハリーは出会った時に魔法使いだって言ってたよな?」
真は聞きました。
「そうだよ。もしかして怖いって思い始めた?」
ハリーは言いました。
「そんな事無いよ。ただ魔法使いなのにどうして実習の時とか魔法を使わないのかなって思ってさ」
五月は言いました。
「まだ未成年だからだよ。僕の住んでいる世界では17歳になった時に成人と認められるんだ。それまでは住んでいる世界でもそうでない場所でも魔法を使っちゃいけないんだ。だけど父さんは使えるんだ。ちゃんと魔法省ってところから成人って認められたからね。僕の場合は後3年は使えないんだ。父さんは僕がむやみに魔法を使わないかどうかも見ているんだ。ちょっと過保護なんだよね。まあいざって時には助かるんだけどもさ」
ハリーは言いました。
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