二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
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- 夢色パティシエールwithハリーポッター
- 日時: 2011/02/12 10:55
- 名前: ゆりかストロベリー (ID: nUPupIAw)
「父さんなんて大嫌い!」
ハリーは家を飛び出すと聖マリー学園に来ていました。
「あれ?もしかして転入生?」
1人の女の子が話しかけてくれました。ハリーは言いました。
「そうなんだ。ケーキが食べたいって思ってさ」
「それじゃあ学園のサロンに案内してあげるよ。実は私も授業をさぼってきたから隠れる場所を探していたの」
そして2人はサロンに向かって歩き始めました。ハリーはいろいろと話しかけていました。
「自己紹介がまだだったね。私は天野いちご。よろしくね」
「僕はハリー・ジェームズ・ポッター。こちらこそよろしく」
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- Re: 夢色パティシエールwithハリーポッター ( No.451 )
- 日時: 2011/05/07 15:50
- 名前: ゆりかストロベリー (ID: nUPupIAw)
「では並んでいるお客様にインタビューしてみたいと思います。あの、すみませんがお話を伺ってもいいですか?」
いちごが聞くと1人の女性が振り向きました。
「あの貴女にとってスターフォレストのスイーツはどんな存在?」
いちごは聞きました。
「そうですね・・・。元気をくれる存在ですかね。落ち込んでいるときとかに来るんです」
お客様は言いました。
「ではスターフォレストのキッチンに居るスイーツ王子の中ではどなたが1番ですか?このボードにシールを張って下さい」
いちごが言うとたちまち年代別に分けられたマスの中にシールが張られていきます。中にはまだ小学校低学年くらいの女の子も居ました。
「どうして彼が好きなんですか?」
いちごは聞きました。
「だって眼鏡掛けているから勉強出来そうだし背も高くてカッコいいしはっきり言ってお兄さんにしたいタイプなんだ」
女の子は言いました。
「まもなく開店するようです。あっ、今開店しました」
- Re: 夢色パティシエールwithハリーポッター ( No.452 )
- 日時: 2011/05/08 08:26
- 名前: ゆりかストロベリー (ID: nUPupIAw)
「一斉に並んでいたお客さんが入って行きました。店内は大盛況のようですね。こちらのスターフォレストにはカフェも併設されておりカフェでスイーツを試食してからテイクアウトコーナーで買うのです。1人目のお客様が出て来ました。それではお話を伺ってみましょう」
いちごは出て来たお客様にマイクを向けました。
「何をお買いになられたんですか?」
いちごは聞きました。
「ガレット・デ・ロワです」
お客様は答えました。
「ガレット・デ・ロワは海外でその日の王や女王を決めるゲームとして使われるようですがそのようになさるおつもりですか?」
いちごは聞きました。
「えぇ。今日は誕生日パーティーなので皆で盛り上がれるスイーツが欲しかったんです」
お客さんは言いました。
「では貴女は店員の中でカッコいいと思うのは誰ですか?」
いちごは聞きました。
「やっぱりルーピンさんですね。今日のカフェの店員なんです!」
- Re: 夢色パティシエールwithハリーポッター ( No.453 )
- 日時: 2011/05/08 10:15
- 名前: ゆりかストロベリー (ID: nUPupIAw)
「それでは私も入ってみたいと思います。ちなみに私はリポーターですが本来なら此処の店員なんですよ。じゃあ行ってみましょう」
いちごは中に入って行きました。
「ようこそ、スターフォレストへ。席へご案内いたします」
リーマスはそう言うと席に案内してくれました。
「じゃあミルクレープとタルトタタンとブルーベリーチーズケーキを下さい」
いちごは言いました。
「かしこまりました。お飲み物は何になさいますか?」
リーマスは聞きました。
「アイスティー。ミルクが良いな」
いちごは言いました。
「それではお持ちいたします」
そしてリーマスは居なくなりました。
「スイーツが来るまで楽しみですね。店内には女性客の姿が多く見受けられますね。やはりスイーツ王子やルーピンさんに会いたいという方が多いのでしょうか」
いちごは言いました。
- Re: 夢色パティシエールwithハリーポッター ( No.454 )
- 日時: 2011/05/08 10:23
- 名前: ゆりかストロベリー (ID: nUPupIAw)
「お待たせいたしました」
リーマスはそう言うとスイーツと飲み物を渡しました。
「あのルーピンさんはパティシエになられてもう何年くらい経つんでしょうか」
いちごは聞きました。
「ちょうど今年で10年目ですかね」
リーマスは言いました。
「ではパティシエをやっていて嬉しいことは何でしょうか」
いちごは聞きました。
「やっぱりお客様に美味しかったと言って貰えることですね。私たちはその言葉がエネルギーになりますから。ですから店内には意見箱というものを設置しているんです。接客の担当が店の看板のようなものですしその担当の態度が悪ければ話になりません。そこで改善できることを探すために置いているんです。もちろんマイナス面だけではなくプラス面も探していただけるとありがたいですね。店長の私としても店員を褒めることが出来ますから」
リーマスは言いました。
「ありがとうございます。それでは明日もお送りいたします」
- Re: 夢色パティシエールwithハリーポッター ( No.455 )
- 日時: 2011/05/08 10:35
- 名前: ゆりかストロベリー (ID: nUPupIAw)
そしてテレビ局のスタッフは帰って行きました。いちごは仕事が終わったので宮殿に戻ってゆっくりしようと考えました。するとリーマスから出る時に囁かれたのです。
「後で話があるから部屋に来てね」
いちごはその言葉を聞いて頷いてから馬車に乗って宮殿に帰りました。すると執事とメイドがやって来ました。
「お帰りなさいませ。お嬢様。お客様がいらしておりますのでドレスにお着替えになられたらすぐ応接間へお行きください」
執事は言いました。
「分かった。ドレスは派手にしておいた方が良いかな?」
いちごは聞きました。
「そうですね。でしたらピンクのお嬢様が気に入ってらっしゃるドレスはいかがでしょう。それでしたらいいかと思います」
メイドは言いました。
「分かったわ。じゃあそれを着るわ。それで着替えたら応接間に行けばいいのね」
そしていちごは自室に行くと急いでドレスに着替えました。そして応接間に行ったのでした。
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