二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
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- 夢色パティシエールwithハリーポッター
- 日時: 2011/02/12 10:55
- 名前: ゆりかストロベリー (ID: nUPupIAw)
「父さんなんて大嫌い!」
ハリーは家を飛び出すと聖マリー学園に来ていました。
「あれ?もしかして転入生?」
1人の女の子が話しかけてくれました。ハリーは言いました。
「そうなんだ。ケーキが食べたいって思ってさ」
「それじゃあ学園のサロンに案内してあげるよ。実は私も授業をさぼってきたから隠れる場所を探していたの」
そして2人はサロンに向かって歩き始めました。ハリーはいろいろと話しかけていました。
「自己紹介がまだだったね。私は天野いちご。よろしくね」
「僕はハリー・ジェームズ・ポッター。こちらこそよろしく」
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- Re: 夢色パティシエールwithハリーポッター ( No.181 )
- 日時: 2011/03/18 19:05
- 名前: ゆりかストロベリー (ID: nUPupIAw)
「次はダンスに挑戦してみようか?一気にやれるかな?まあ覚えられるまでやるから覚悟しておいてね。まずはブルーバードからだね」
そしていちごは見本を見せてもらった後から少しずつやっていきました。それからしばらくして場所は変わり和室にやってきました。五月はすでに御着物に着替えています。着物ということは・・・。
「それじゃあ次は茶道と華道をやっていこう。日本文化だから僕だって厳しくいくよ。まずは茶道からだね。まあ正座に慣れることから始まるから我慢するんだよ。我慢出来なかったら僕から何かしらやらせてもらうからね」
五月はそう言うとお茶をたて始めました。いちごは必死で正座をしながら待っていました。
「さぁ。まずは飲むところからだね。でもその前に・・・」
五月は持っている扇子を畳むとパシッと1回いちごを叩きました。
「痛い・・・」
いちごは言いました。
「正座で我慢していないからだよ。それじゃあ茶碗を取って。茶碗の絵柄が外を向くようにするんだ。この時に姿勢は悪くしない!とりあえず回してみて。姿勢!そうそう。回したら飲むんだ。とりあえず飲んでみてごらん」
五月に言われていちごは一口飲んでみました。
「苦〜」
いちごは思わず言ってしまいました。
「変な声は出さない!それから苦くても我慢!だから姿勢を悪くしない!」
五月のスパルタレッスンにいちごは1日目でギブアップしそうな勢いです。
- Re: 夢色パティシエールwithハリーポッター ( No.182 )
- 日時: 2011/03/18 19:15
- 名前: ゆりかストロベリー (ID: nUPupIAw)
「次は苦手なフランス語のレッスンだよ。寝ないでね。それから居眠りしたら課題が増えるからね」
五月は言いました。
「は・・・はーい」
いちごは言いました。
「それじゃあ始めるよ。まずは学園で習った基礎から・・・と思ったけど途中から転入して来てるんだし最初はそんなに厳しくやらないよ」
五月はそう言いました。すると其処に真がやってきました。
「もうそろそろ大広間に来いってさ。社交ダンスの特訓をやるんだと。千乃介は社交ダンス用のタキシードに着替えているから早く行った方が良いんじゃねーか?」
真に言われていちごは走り出しました。
「天野さん」
千乃介は待っていてくれました。
「ルーピン先生から王子に必要なマナーとか楽器とか教えてもらっているんだ。天野さんはどうだった?」
千乃介は聞きました。
「最悪だよ・・・。花房君ったらめちゃくちゃ厳しいんだもん。スパルタも良い所だよ」
いちごは言いました。
- Re: 夢色パティシエールwithハリーポッター ( No.183 )
- 日時: 2011/03/19 08:10
- 名前: ゆりかストロベリー (ID: nUPupIAw)
そして2人は急いで着替えると大広間に戻りました。
「じゃあ特訓を始めよう」
リーマスは言いました。
「今日は僕が弾くピアノの音に合わせて踊ってよ」
ハリーは言いました。
「まぁ緊張しないでいいよ」
リーマスは言いました。
「じゃあ始めるよ」
そしてハリーの弾くピアノの音に合わせて2人は踊り始めました。
「2人の息が合っていていいね」
アーサーは言いました。
「そうね。でもあの2人には大きな可能性があるわ」
モリーは言いました。
「可能性を最大限にして欲しいね」
アーサーは言いました。
「そうね」
モリーは言いました。
「君はどう思う?リーマス」
アーサーは聞きました。
- Re: 夢色パティシエールwithハリーポッター ( No.184 )
- 日時: 2011/03/19 08:19
- 名前: ゆりかストロベリー (ID: nUPupIAw)
「アーサーとモリーの言うとおりさ。でも2人は基本にばかり囚われすぎて小さく纏まり過ぎている。だからエンジェルウィングかドリームストーンレボリューションをダンスに取り入れないと」
リーマスは言いました。
「ドリームストーンレボリューションって難易度がMAXなんだろ?」
アーサーは聞きました。
「でも2人の才能に賭けてみたいんだ」
そして2人にもその話は行きました。
「難しい技ですか?」
いちごは聞きました。
「あぁ。でも難しい分点数は通常の10倍になるんだ」
リーマスは言いました。
「どんな種類の技なんですか?」
千乃介は聞きました。
「絶対に諦めないって約束するなら教えてあげても良いよ」
リーマスは言いました。2人は教えてもらいたいので諦めないと約束することにしました。
- Re: 夢色パティシエールwithハリーポッター ( No.185 )
- 日時: 2011/03/19 08:32
- 名前: ゆりかストロベリー (ID: nUPupIAw)
「分かった。じゃあこの映像を見て」
リーマスはそう言うと自分が学生の頃に参加した社交ダンスの大会での映像を見せました。その技はリーマスがパートナーと独自に編み出した技だったのです。
「あまり早くない技なんですね」
いちごは言いました。
「まあね。難しい技だから厳しく行くよ。覚悟は出来ているね?」
リーマスは言いました。そしてレッスンは始まりました。リーマスは今まで見た事が無いくらいに厳しくなり2人にかなりのスパルタレッスンをしていきました。それでも休憩はちゃんとくれるので2人は必死になってレッスンについて行きました。そしてその日は夜の9時で練習は終わりました。
「2人とも上達が早いからこの続きは明日にしよう。明日は基本的にはいちごちゃんに付くよ。明日の予定では楽器がほとんどだからね。あぁ千乃介君はハリーたち4人でスイーツ作りの特訓をしていなさい」
リーマスは言いました。そしてその日のレッスンはお開きとなったのですが2人はまだ大広間に残っていました。2人とも早く難しい技を習得したいのです。それをドアから覗く姿がありました。ハリー・五月・真です。リーマスは厳しい事で有名なパティシエです。今まで何人ぐらいの弟子が泣かされて来たのでしょうか?それでも2人は全然負けていません。3人は感心してそっと見守っていたのでした。
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