二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

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夢色パティシエールwithハリーポッター
日時: 2011/02/12 10:55
名前: ゆりかストロベリー (ID: nUPupIAw)

「父さんなんて大嫌い!」
ハリーは家を飛び出すと聖マリー学園に来ていました。
「あれ?もしかして転入生?」
1人の女の子が話しかけてくれました。ハリーは言いました。
「そうなんだ。ケーキが食べたいって思ってさ」
「それじゃあ学園のサロンに案内してあげるよ。実は私も授業をさぼってきたから隠れる場所を探していたの」
そして2人はサロンに向かって歩き始めました。ハリーはいろいろと話しかけていました。
「自己紹介がまだだったね。私は天野いちご。よろしくね」
「僕はハリー・ジェームズ・ポッター。こちらこそよろしく」

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Re: 夢色パティシエールwithハリーポッター ( No.781 )
日時: 2011/07/20 18:26
名前: ゆりかストロベリー (ID: nUPupIAw)

「このゼリーを食べな。いちごが大好きなアセロラで作ったんだ」
リーマスは言いました。
「わ〜い。やっぱりリーマスの作ったゼリーは美味しいね。そういえばハリーは突破出来たの?」
いちごは聞きました。
「うん。今は暫定2位かな」
リーマスは言いました。
「さすがハリーだね。そういえば明後日にグリフィンドールの生徒は大広間に集まりなさいって言われてるんだ。リーマスも?」
いちごは聞きました。
「うん。あとシリウス、アーサーも一緒だよ。まぁ詳しくは知らないんだけど楽しい事だといいね」
リーマスは言いました。
「そうだね。グリフィンドールって色々と出来事に巻き込まれやすいんだよね。何でかな?」
いちごは聞きました。
「分からないな。何でだろうね」
リーマスは言いました。

Re: 夢色パティシエールwithハリーポッター ( No.782 )
日時: 2011/07/20 18:35
名前: ゆりかストロベリー (ID: nUPupIAw)

そしてこの日は大広間に集まる事になりました。いちごは大広間に行くとハーマイオニーとジニーの隣に座りました。そこに先生たちがやってきました。
「皆さん。何故集められたのか不思議に思っているでしょう。3校対抗試合では主催校が舞踏会を開くのが伝統です。そして舞踏会ですから何よりも大事なのはダンスです」
それを聞いた途端に皆は騒がしくなりました。
「静かに。パートナーは下級生でも構いません。他校の生徒でも良いでしょう。ですがお行儀よくやってくださいね。ダンスは社交ダンスが慣わしです。今回は学生時代に社交ダンスの大会で優勝をしたリーマスに教えてもらいます」
マクゴナガル先生は言いました。
「(リーマスが教えるって事はパートナーは・・・)」
いちごは困りました。
「そうですね。リーマスからの希望もありますしグリフィンドールの代表のいちごにやってもらいましょう」
白羽の矢が立ったのはいちごでした。いちごは微笑んでいるリーマスの側まで行きました。

Re: 夢色パティシエールwithハリーポッター ( No.783 )
日時: 2011/07/20 18:41
名前: ゆりかストロベリー (ID: nUPupIAw)

「見られている状態でやるなんて無理だよ〜」
いちごは小声で言いました。
「仕方ないよ。いちごは王家だし僕の大切な人で小さい頃からダンスは教えてきたじゃないか」
リーマスも小声で返しました。
「ではシリウス先生。音楽を」
それを合図にゆったりとした音楽が流れ出しました。いちごとリーマスは音楽に合わせて踊り始めました。
「いちごって本当にダンスが上手なのね。凄くルーピン先生との息がピッタリで驚くわ」
ハーマイオニーは言いました。
「ねぇ私たちも踊って良いと思う?」
ジニーは聞きました。
「良いんじゃないの?1ペアだけっていうのも寂しいから」
ハーマイオニーは言いました。
「なら・・・。ねぇパパ。一緒に踊って」
ジニーはアーサーに頼んで一緒に踊り始めました。ロンはそれを見ていて羨ましそうでした。

Re: 夢色パティシエールwithハリーポッター ( No.784 )
日時: 2011/07/20 18:49
名前: ゆりかストロベリー (ID: nUPupIAw)

ジニーがアーサーと踊りだすとシリウスはハーマイオニーに近付きました。
「練習だけど一緒に踊ろうか?」
シリウスは聞きました。
「は、はい」
ハーマイオニーはシリウスと一緒に踊り始めました。3人のプリンセスと3人のプリンスの物語が出来ていました。
「なんか僕たちの仲良い女子が先生たちを踊り始めると誘えないよね。しかも先生たちはイケメンだしまだ3人とも20代なんだから」
ロンは言いました。
「そうだよね。僕たちのアイドルを取られるとハーマイオニーなんだけどハーマイオニーもダメ。しかもジニーまでダメとなると踊れないよ」
ハリーは言いました。
「ところでハリーは代表なんだから誰か誘わないといけないんじゃ無いの?」
ロンは聞きました。
「そうだった・・・。女子のところに行ってくるよ」
ハリーは行きました。

Re: 夢色パティシエールwithハリーポッター ( No.785 )
日時: 2011/07/21 08:27
名前: ゆりかストロベリー (ID: nUPupIAw)

けれどハリーは誘う勇気が出ず、そのまま授業は終わってしまいました。ハリーといちごは残されました。
「代表選手は舞踏会の夜、最初に踊るのが伝統なんだ。そこで2人にはパートナーを決めて欲しい。誰でも構わないんだ」
リーマスは言いました。
「だけど男子から誘ってくるのを女子は待っていないといけないんでしょう?何かイヤだな」
いちごは言いました。
「まあまあ。そんな事言わないで。いちごちゃんには沢山の申し込みが来るよ。ハリーは自分から言いに行かないとね」
アーサーは言いました。
「だから自信失うんだ」
ハリーは言いました。
「何事にも立ち向かうのがハリーだろ。諦めないで誘うんだぞ。いちごに頼みたいなら早めがいいだろうな」
シリウスは言いました。
「じゃあ頑張ってみるよ」
ハリーは言いました。


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