二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

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夢色パティシエールwithハリーポッター
日時: 2011/02/12 10:55
名前: ゆりかストロベリー (ID: nUPupIAw)

「父さんなんて大嫌い!」
ハリーは家を飛び出すと聖マリー学園に来ていました。
「あれ?もしかして転入生?」
1人の女の子が話しかけてくれました。ハリーは言いました。
「そうなんだ。ケーキが食べたいって思ってさ」
「それじゃあ学園のサロンに案内してあげるよ。実は私も授業をさぼってきたから隠れる場所を探していたの」
そして2人はサロンに向かって歩き始めました。ハリーはいろいろと話しかけていました。
「自己紹介がまだだったね。私は天野いちご。よろしくね」
「僕はハリー・ジェームズ・ポッター。こちらこそよろしく」

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Re: 夢色パティシエールwithハリーポッター ( No.791 )
日時: 2011/07/21 11:49
名前: ゆりかストロベリー (ID: nUPupIAw)

「平気だよ。あれだけの生徒に追われているんだからそのうち誰かが諦めて終わるさ。それにアーサーがやって来たから終わるよ」
リーマスは言いました。
「本当だ。女子で追い駆けていた子は皆急いで寮に戻ってく。ところでアーサーおじ様は舞踏会に参加しないの?」
いちごは聞きました。
「どうやら用事があるらしくて参加出来ないみたいなんだ。でも第2の課題には平気らしいよ」
リーマスは言いました。
「なんかさリーマスって魔法省大臣っていう感じがしないよ。でも先生っていう感じはあるんだよね」
いちごは言いました。
「これでも仕事しているんだけどね。まぁ魔法省大臣としての仕事の時は目の色が変わるからあまり教えないんだ」
リーマスは言いました。
「そうなんだ。そういえばシリウスが仕事している時のリーマスは怖いって言っていたかも」
いちごは言いました。

Re: 夢色パティシエールwithハリーポッター ( No.792 )
日時: 2011/07/21 11:57
名前: ゆりかストロベリー (ID: nUPupIAw)

「側で毎日見ていれば怖くもなるさ。そうだ。舞踏会に出るのならドレスを選ばないと。一緒に決めようか?」
リーマスは聞きました。
「そうだね。リーマスと踊るんだから少しくらい目立てるドレスにしないとね」
そこで2人は部屋に戻りました。いちごの魔法で拡大されたリーマスの事務所にはいちご専用の部屋まで出来ていました。その中にドレスを仕舞ってある部屋があるのです。
「私としては純白のドレスか好きな色のピンクにしたいんだけど・・・リーマスはどう思う?」
いちごは聞きました。
「そうだね。僕としては純白のドレスが良いと思うよ。それにティアラなんか付けたら綺麗なプリンセスだよ」
リーマスは言いました。
「じゃあ純白のドレスにしようかな。髪とかのセットはリーマスにお願いしても良いかな?だって1人だと出来ないんだもん。それにリーマスは何でも出来るから」
いちごは言いました。

Re: 夢色パティシエールwithハリーポッター ( No.793 )
日時: 2011/07/21 12:03
名前: ゆりかストロベリー (ID: nUPupIAw)

「構わないよ。じゃあいちごは僕と同じ趣味だから僕の衣装も選んでくれないかな?」
リーマスは聞きました。
「良いよ」
2人はリーマスの正装が仕舞ってある部屋に行きました。そこには沢山のタキシードが仕舞ってあります。
「これなんかどうかな?リーマスの髪の色に合ってるし凄く似合ってて良いと思うよ」
いちごは言いました。
「そうだね。このタキシードは学生時代にいちごと踊った時のものだからね。これなら目立てそうだ」
リーマスは言いました。
「そっか。そのタキシード何処かで見たことがあると思ってたら舞踏会で着てたのだったんだね」
いちごは言いました。
「そうだよ。舞踏会はまだだけどこの奥の部屋で練習しようか。王家なのにって言われるのは恥ずかしいからね」
2人は奥の練習用の部屋に行きました。

Re: 夢色パティシエールwithハリーポッター ( No.794 )
日時: 2011/07/21 12:10
名前: ゆりかストロベリー (ID: nUPupIAw)

「そういえば図書室で噂になっているんだけど舞踏会の最後のダンスを自分の好きな人と踊ると幸せになれるって本当?」
いちごは聞きました。
「そういう言い伝えはあるよ。まぁ僕の場合も成功したけどアーサーはそれでモリーと結婚したんだってさ」
リーマスは言いました。
「じゃあかなりロマンチックなんだね。リーマスが許してくれるのなら最後まで踊ろうかな?」
いちごは言いました。
「良いよ。舞踏会では普段なら夜遊びをしない生徒でさえもしてしまうくらい盛り上がるからね」
リーマスは言いました。
「幸せになれるのなら嬉しい事は無いもん。リーマスに想いが届くなら良いんだけどね」
いちごは言いました。
「いちごの想いはちゃんと伝わっているよ。だけど最後のダンスをした後が良いかも知れないね」
リーマスは言いました。

Re: 夢色パティシエールwithハリーポッター ( No.795 )
日時: 2011/07/21 12:16
名前: ゆりかストロベリー (ID: nUPupIAw)

「・・・っていう噂があるんだって。それで幸せになりたいのなら最後は好きな人と踊れば良いらしいの」
いちごは言いました。
「じゃあ私の場合はハリーを上手く誘って踊れば良いのね。そんな話は聞いたことなかったわ」
ジニーは言いました。
「そうなると私はロンと踊れば良い訳ね。だけどロマンチックな話ね。最後まで踊ると結ばれるって」
ハーマイオニーは言いました。
「うん。私は何とかルーピン先生に行ってもらえるから最後まで頑張って想いを伝えるの」
いちごは言いました。
「そんなことを考えていると恥ずかしくなってくるわ。自分の気持ちが相手にも伝わるなんて最高だもの」
ジニーは言いました。
「こうやって話しているだけでも舞踏会が待ち遠しいわ。2人は上手くやってね」
いちごは言いました。


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