二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

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夢色パティシエールwithハリーポッター
日時: 2011/02/12 10:55
名前: ゆりかストロベリー (ID: nUPupIAw)

「父さんなんて大嫌い!」
ハリーは家を飛び出すと聖マリー学園に来ていました。
「あれ?もしかして転入生?」
1人の女の子が話しかけてくれました。ハリーは言いました。
「そうなんだ。ケーキが食べたいって思ってさ」
「それじゃあ学園のサロンに案内してあげるよ。実は私も授業をさぼってきたから隠れる場所を探していたの」
そして2人はサロンに向かって歩き始めました。ハリーはいろいろと話しかけていました。
「自己紹介がまだだったね。私は天野いちご。よろしくね」
「僕はハリー・ジェームズ・ポッター。こちらこそよろしく」

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Re: 夢色パティシエールwithハリーポッター ( No.776 )
日時: 2011/07/20 13:31
名前: ゆりかストロベリー (ID: nUPupIAw)

「さぁ登場しました。大会史上最年少のハリーポッターです。さてどんな戦いを見せてくれるのでしょうか」
解説者が言いました。
「アクシオ!ファイアボルト」
ハリーは自分の箒を呼び寄せて飛び乗ると陽動作戦に出ました。ドラゴンは動き回るものを追い駆ける習性があります。それを利用すれば卵を取れるとハリーは考えたのです。
「これは驚きました。最速の箒に乗ってハリー君はドラゴンを混乱させようとしています」
解説にもだんだんと熱が入ってきます。
「さぁ来いよ。こっちだぞ」
ハリーはワザとドラゴンを嗾けるような事を言いました。するとドラゴンは威嚇をするように立ち上がりました。それを合図にハリーは下降していき金色の卵を取ったのです。
「素晴らしいです!最年少のハリー君が短時間で卵を取りました。これは高得点が期待出来そうです。それでは得点発表と行きましょうかね。審査員の皆さん。お願いします」
解説のフレッドは言いました。

Re: 夢色パティシエールwithハリーポッター ( No.777 )
日時: 2011/07/20 13:48
名前: ゆりかストロベリー (ID: nUPupIAw)

そして得点発表が始まりました。マダム・マクシームが8点、カルカロフが4点、ダンブルドアが9点、アーサーが9点、シリウスが10点、リーマスが10点を出しました。合計で60点中50点でハリーは暫定1位になりました。
「さぁ遂に最後の選手となりました。王家とホグワーツ代表のいちごです!」
いちごは緊張しながらフィールドに出ました。ドラゴンは最強を呼ばれているだけあってかなり恐ろしい顔つきをしています。
「(寝不足でリーマスに叱られたけど我慢しなくちゃ!)」
いちごはドラゴンを向き合いました。ドラゴンは威嚇をしています。
「こうなったら王家の最大の呪文を使うしかないわね。ドリームスイートストロベリー家を守りしドリームストーンとムーンダイヤよ我に力を貸したまえ。ドリームスイートストロベリー家後継者の我に汝の力を。ドリームストーンとムーンダイヤに宿りし魔力をこの杖に移し我に最大の力を!フォレスト・オブ・ザ・レインボー、我の前に立ちはだかりし敵を取り除け。ドリームファイア&ムーンメロディースプラッシュレボリューション!」
いちごは最大の魔法を唱えました。

Re: 夢色パティシエールwithハリーポッター ( No.778 )
日時: 2011/07/20 14:01
名前: ゆりかストロベリー (ID: nUPupIAw)

するとドラゴンに目掛けて虹色の光線が発射されました。ドラゴンは光線に当たると気を失ってしまいました。
「あの魔法は使うなって言ってきた魔法。いちごは寝不足で体力が持たないと言うのに・・・」
リーマスは心配そうにフィールドを見つめました。いちごは必死に卵の側まで行って金色の卵を取りました。
「最高です。王家代表のいちごは魔法でドラゴンを倒しました。これは審査員の得点も高いはずです。それでは発表とまいりましょう」
マダム・マクシームが9点、カルカロフが7点、ダンブルドアが10点、アーサーが10点、シリウスが10点、リーマスが10点を出しました。合計は60点中56点でした。
「現在のトップはホグワーツのいちごです。第2試合は再来月に行われます。皆さん観戦と歓声をありがとうございました」
試合は終わりました。
「終わったんだ・・・」
それが分かった途端にいちごは倒れてしまいました。
「いちご!」
リーマスは審査員席から飛び出していちごを抱きかかえました。

Re: 夢色パティシエールwithハリーポッター ( No.779 )
日時: 2011/07/20 17:58
名前: ゆりかストロベリー (ID: nUPupIAw)

そのままいちごはリーマスの部屋に運び込まれました。いちごは体力が少ないのにも関わらず最大の魔法を使ったのです。リーマスは怒りたいやら呆れているやらで混乱していました。
「・・・此処は・・・」
いちごが気付きました。
「いちご。気がついたんだね。よかった」
リーマスは言いました。
「リーマス。私さ第1試合は突破出来たんだよね?」
いちごは聞きました。
「そうだよ。金色の卵を獲得したからね。まぁほっとしているけれど。いちご、言いたい事は分かっているのかな?」
リーマスは聞きました。
「えっ?何の事?」
いちごは聞き返しました。
「課題でドラゴンに対して使った呪文だよ。あれだけ昔から使わないでって言って来たのに何で使ったのかな?」
リーマスは聞きました(若干リーマスのオーラが漆黒なのはとりあえず無視しましょう)。

Re: 夢色パティシエールwithハリーポッター ( No.780 )
日時: 2011/07/20 18:05
名前: ゆりかストロベリー (ID: nUPupIAw)

「だって相手は最強のドラゴンの種族よ。そんなの相手にしていたら最大の魔法を使いたくもなるわ」
いちごは言いました。
「あの魔法は難しくて破壊力が大きい分、術者の体力の消耗も大きいんだよ。それでこそいちごは栄養失調で体力が弱っていたのに無理して使ったら自分が危険だって気付かなかったのかい?」
リーマスは聞きました。
「そのことは忘れていたわ。とにかくドラゴンと戦わなきゃっていう思いが先回りしちゃったから・・・」
いちごは言いました。
「じゃあ約束するね?もう最大の魔法は使わないって。それにいちごは王家なんだよ。他校の生徒にはいちごを狙っている生徒も居るらしいから気をつけるんだよ」
リーマスは言いました。
「うん。体力の消耗の大きい魔法を使ったら何か食べたくなっちゃったな。リーマス。何か美味しいの作って」
いちごは頼みました。リーマスは微笑むとキッチンに行ってゼリーを持って戻って来ました。


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