夢色パティシエールwithハリーポッター | 二次創作小説（紙ほか）※倉庫ログ

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夢色パティシエールwithハリーポッター: 日時： 2011/02/12 10:55; 名前：ゆりかストロベリー（ID: nUPupIAw）; 「父さんなんて大嫌い！」
ハリーは家を飛び出すと聖マリー学園に来ていました。
「あれ？もしかして転入生？」
１人の女の子が話しかけてくれました。ハリーは言いました。
「そうなんだ。ケーキが食べたいって思ってさ」
「それじゃあ学園のサロンに案内してあげるよ。実は私も授業をさぼってきたから隠れる場所を探していたの」
そして２人はサロンに向かって歩き始めました。ハリーはいろいろと話しかけていました。
「自己紹介がまだだったね。私は天野いちご。よろしくね」
「僕はハリー・ジェームズ・ポッター。こちらこそよろしく」

Re: 夢色パティシエールwithハリーポッター ( No.701 ): 日時： 2011/07/08 19:25; 名前：ゆりかストロベリー（ID: nUPupIAw）; 「魔法省の役人に会うからそれなりの態度で居て欲しいんだ。それでこそ僕は魔法省の大臣なんだから」
リーマスは言いました。
「分かったわよ。ちょっと遊びに行っても良い？なんか自然が綺麗だし遊んでみたいの」
いちごは言いました。
「構わないよ。じゃあシリウスに黒い犬になってもらって一緒に遊んで来なさい」
リーマスは許可してくれました。そこで３人は外に出るとシリウスの散歩も兼ねて歩いていました。
「お〜い！」
向こうから呼んでいる声がします。
「ロン！」
ハリーは走って行きました。
「これが友情っていうものなのかしら？とりあえず行きましょう。パッドフット」
いちごは急いで行きました。
「久しぶり」

Re: 夢色パティシエールwithハリーポッター ( No.702 ): 日時： 2011/07/11 13:52; 名前：ゆりかストロベリー（ID: nUPupIAw）; 「本当に久しぶりね」
いちごは言いました。
「僕のテントにおいでよ。今回は女子が２人なんだ」
ロンは言いました。
「ジニーは分かるけど・・・」
ハリーは言いました。
「じゃあ見たら驚くよ」
３人と１匹はロンの家のテントに行きました。
「ハリー！いちご！」
テントの側で呼んでいる姿がありました。
「ハーマイオニー！」
いちごは大喜びで走って行きました。
「久しぶりね。会えて嬉しいわ」
ハーマイオニーは言いました。
「私こそ嬉しいよ」
いちごは言いました。
「おやおや。誰かと思ったら君たちか」
中から誰かが言いました。

Re: 夢色パティシエールwithハリーポッター ( No.703 ): 日時： 2011/07/11 13:59; 名前：ゆりかストロベリー（ID: nUPupIAw）; 「アーサーおじ様！」
いちごは言いました。
「今回はリーマスから招待されて来たんだ。リーマスの補佐官だから貴賓席で見せてくれると聞いたからね」
アーサーは言いました。
「はい。でもおじ様だけではなくてシリウスも居るんです。リーマスはなかなか本当の姿にさせないんですけど・・・」
いちごは言いました。
「もしかしていちごちゃんが連れている犬がシリウスなのかな？だけどリーマスらしい考えだね。シリウスを暴走させないために犬にさせておくなんてさ」
アーサーは言いました。
「そうなんです。だけどシリウスはこの姿を気に入っているみたいなんで良いんですよ。リーマスはなかなか洗ってくれないんですけど」
いちごは言いました。
「それは学生時代から変わらないよ。最初は洗っていたけれど姿を現すからリーマスはついに怒って諦めたのさ」
アーサーは言いました。

Re: 夢色パティシエールwithハリーポッター ( No.704 ): 日時： 2011/07/11 14:06; 名前：ゆりかストロベリー（ID: nUPupIAw）; しばらく話し合った後にいちご達はテントに戻りました。リーマスは中で美味しいスイーツを作って待っていてくれました。
「かなり遅かったね。もしかして誰か友達でも居たのかな？」
リーマスは聞きました。
「そう！ロンに会ったらハーマイオニーも居たのよ！もう最高よ」
いちごは言いました。
「それは良かったね。さぁ手を洗っておいで。美味しいスイーツを作っておいたから」
２人は急いで手を洗って戻って来ました。
「じゃあ紅茶も用意しようね。えっとカモミールかアッサムしか無いんだけど良いかな？」
リーマスは聞きました。
「構わないよ」
ハリーは言いました。
「ねぇ、リーマス。そろそろシリウスが可哀想だし元の姿に戻しても良いんじゃないの？」
いちごは聞きました。
「煩いからそのままで良いんだよ」

Re: 夢色パティシエールwithハリーポッター ( No.705 ): 日時： 2011/07/11 14:12; 名前：ゆりかストロベリー（ID: nUPupIAw）; いちごとハリーとリーマスは美味しい紅茶を飲みながら甘いスイーツを食べていました。
「なんかシリウスが可哀想だよ。ものすごく欲しそうな顔してるしあげても良いんじゃない？」
ハリーは聞きました。
「だけどシリウスは甘いものが苦手だからね。なかなか食べてくれないんだ。宮殿での騒ぎはそのせいなんだ」
リーマスは言いました。
「それならコーヒーくらいは飲ませてあげたら？甘いのが苦手なら苦いものなら少しは飲むかもしれないし」
いちごは言いました。
「そうだね・・・。とりあえずやってみようか。じゃあシリウス、元に戻っていいよ」
リーマスは言いました。
「そろそろ犬にならせるの勘弁してくれよ。暑くてかなわないぜ」
シリウスは言いました。
「じゃあ後で毛を刈ってあげるよ」
リーマスは言いました。