二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

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夢色パティシエールwithハリーポッター
日時: 2011/02/12 10:55
名前: ゆりかストロベリー (ID: nUPupIAw)

「父さんなんて大嫌い!」
ハリーは家を飛び出すと聖マリー学園に来ていました。
「あれ?もしかして転入生?」
1人の女の子が話しかけてくれました。ハリーは言いました。
「そうなんだ。ケーキが食べたいって思ってさ」
「それじゃあ学園のサロンに案内してあげるよ。実は私も授業をさぼってきたから隠れる場所を探していたの」
そして2人はサロンに向かって歩き始めました。ハリーはいろいろと話しかけていました。
「自己紹介がまだだったね。私は天野いちご。よろしくね」
「僕はハリー・ジェームズ・ポッター。こちらこそよろしく」

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Re: 夢色パティシエールwithハリーポッター ( No.196 )
日時: 2011/03/19 13:22
名前: ゆりかストロベリー (ID: nUPupIAw)

「・・・という訳で明日から実習としてスターフォレストで働くんだってさ。まだ何をするのかははっきりしてないらしいんだけどね」
いちごは言いました。
「そうなるとスイーツ作りが思う存分出来るかもしれないんだな」
真は言いました。
「明日からだときっと早起きかもしれないね」
五月は言いました。
「スターフォレストって何処にあるのか言ってた?天野さん」
千乃介は聞きました。
「えっとね・・・。ドリームタウンにあるんだって。此処からだとまあ20分くらいなんだって」
いちごは言いました。
「じゃあ楽しみだな〜」
4人がワクワクしているとそこにハリーがやってきました。
「皆。迷惑かけてごめん。もう平気だから仲良くしよう」
ハリーは言いました。
「もう!何処に行ってたの?心配したんだからね!」
いちごは言いました。
「ごめん。パパからプロジェクトの内容は聞いているから明日からよろしくね。あぁ言っておくけどパパは仕事になると人が変わるから気をつけてね」
ハリーは言いました。

Re: 夢色パティシエールwithハリーポッター ( No.197 )
日時: 2011/03/19 13:34
名前: ゆりかストロベリー (ID: nUPupIAw)

そして実習の最初の日になりました。スターフォレストの厨房には4人のスイーツ王子が立ち、接客にはいちごが立ちました。もしものために緊急用のボタンも設置してくれたのでいちごは安心して仕事をすることができます。そしてパティスリーは開店しました。
「スターフォレストへようこそ。何名様ですか?」
いちごは聞きました。
「4人」
お客さんは言いました。
「それでは席にご案内致します」
いちごがお客さんを案内したと同時に沢山のお客さんがやってきました。いちごは順番に席に案内しました。そしてインターフォンが押されればダッシュでそちらへ行きます。
「・・・天使の微笑みがお1つ、ガトーショコラがお1つ、チョコバナナパフェがお1つ、フルーツタルトがお1つですね。少々お待ち下さい」
いちごは厨房に行くと伝票を置いて注文を取りに行きました。
「・・・モンブランがお1つ、ショートケーキがお1つ、ハートパイがお2つですね。少々お待ち下さい」
いちごは着々と注文を取っていきました。

Re: 夢色パティシエールwithハリーポッター ( No.198 )
日時: 2011/03/19 15:23
名前: ゆりかストロベリー (ID: nUPupIAw)

それから数日後。テイクアウトコーナーに和菓子のスペースが誕生しました。いちごは販売専門なので内部の事は分かりません。なのでいちごはリーマスに聴いて見ました。
「あぁ。和菓子コーナーは常連客を増やすためだよ。年代がまとまっているからお年寄りの方にも喜んで買って行っていただけるように3日で作ったもらったんだ。こうすればお客さんも増えるし千乃介君が得意な分野を生かせるだろう?まあ随時コーナーは増やしていくけどね」
そしてその日はカフェでのお客は少なくテイクアウトのお客さんが多くなっていました。
「・・・ガレット・デ・ロワお待たせいたしました。ありがとうございました。またのお越しをお待ちしております」
いちごはお客さんに商品を渡したところでした。
「・・・ブッシュ・ド・ノエルお待たせいたしました。ありがとうございます。またのお越しをお待ちしております」
いちごは接客が上手いようでお客さんは少しずつではありますが増えてきています。
「・・・豆大福と苺大福のセットですね。お待たせいたしました。ありがとうございます。またのお越しをお待ちしております」

Re: 夢色パティシエールwithハリーポッター ( No.199 )
日時: 2011/03/19 15:34
名前: ゆりかストロベリー (ID: nUPupIAw)

この日はカフェの方にお客さんが集まりました。
「・・・ティラミスがお1つ、ボックスケーキがお1つですね。少々お待ち下さい」
いちごは次のお客さんの注文を聞きました。
「・・・ショートケーキがお2つ、タルトタタンがお1つですね。少々お待ち下さい」
その隣のお客さんの注文を聞きました。
「・・・天使と悪魔のフルーツロールが5つですね。少々お待ち下さい」
今日はなんとお客さんに雑誌の編集者の人が来ていました。
「・・・恋するハートセットですね。お飲み物はいかがなさいますか?そちらの10品から選べますが。・・・はい、特製ダージリンでございますね。少々お待ち下さい」
いちごは注文をキッチンに持っていくとテイクアウトコーナーに行きました。なんと長蛇の列になっているのです。
「・・・焼き菓子セット、お待たせいたしました」
「・・・スティックパイ、お待たせいたしました」
いちごは必死になりながら仕事をやっていました。

Re: 夢色パティシエールwithハリーポッター ( No.200 )
日時: 2011/03/19 15:46
名前: ゆりかストロベリー (ID: nUPupIAw)

この日は珍しく休業日でした。何故なら聖マリー学園で行われる学年末テストに向けてリーマスの特別授業があったからです。プロジェクトに参加しているのでテストは受けなくても良いと理事長は言ってくれたのですがリーマスが実施したいと言い張ったためにスターフォレストにて臨時のテストが行われるようになったのです。いちごにとっては悪夢の始まりに過ぎませんでした。リーマスは5人の長所と短所を知っています。テストはマークシートなので文字は気にしていないのですが心配と思われているのはいちごだけでした。ハリーはその日に俳優の仕事があるので特別で免除されたのです。
「テストなんてやりたくないなー」
いちごは思わず口に出していました。けれど嫌だってスイーツ王子には迷惑かけられないので自分が頑張るしかありません。いちごはある日、こっそり宮殿を抜け出してロンの家に行きました。しかしすぐにばれてしまい執事によって宮殿へ連れ戻されてカンカンのリーマスに約3時間お説教されたのです。それ以来いちごにはスイーツ王子の3人が先生として付きっ切りで授業をしてくれました。3人は言葉に気をつけないとドSになるので要注意なのです。いちごは気をつけていましたがある時失敗してしまうのです。


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