二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

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夢色パティシエールwithハリーポッター
日時: 2011/02/12 10:55
名前: ゆりかストロベリー (ID: nUPupIAw)

「父さんなんて大嫌い!」
ハリーは家を飛び出すと聖マリー学園に来ていました。
「あれ?もしかして転入生?」
1人の女の子が話しかけてくれました。ハリーは言いました。
「そうなんだ。ケーキが食べたいって思ってさ」
「それじゃあ学園のサロンに案内してあげるよ。実は私も授業をさぼってきたから隠れる場所を探していたの」
そして2人はサロンに向かって歩き始めました。ハリーはいろいろと話しかけていました。
「自己紹介がまだだったね。私は天野いちご。よろしくね」
「僕はハリー・ジェームズ・ポッター。こちらこそよろしく」

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Re: 夢色パティシエールwithハリーポッター ( No.926 )
日時: 2011/08/11 08:09
名前: ゆりかストロベリー (ID: nUPupIAw)

「それだよ。戻って来たんだからその約束でやろうよ。いちごは学校を休ませているからね」
リーマスは言いました。
「じゃあスイーツを作ろうよ。いちごが元気になるのならそれが一番なんだから」
千乃介は言いました。
「そうだね。それじゃあ新しいスイーツも含めて作るから・・・厨房に居るパティシエとパティシエールを総動員しよう」
リーマスは言いました。
「その間に僕たちは何をしているの?任せるならやる事が無いし・・・何かやることがあるの?」
五月は聞きました。
「ちょっとね。スイーツフォレストに出しているスイーツがコンテストで賞を取っているみたいなんだ」
リーマスは言いました。
「そういえばアンリ先生が言ってたかも。これなら戻って来ても安心して任せられるって」
五月は言いました。

Re: 夢色パティシエールwithハリーポッター ( No.927 )
日時: 2011/08/11 08:18
名前: ゆりかストロベリー (ID: nUPupIAw)

「時期的にも普通のケーキでは買ってもらえないんだ。ムースケーキの種類を増やそうと思うんだ」
リーマスは言いました。
「それは良いかもしれないね。ところで今あるムースケーキの味は1つなんだよね?」
千乃介は聞きました。
「そうだよ。桃だけだから増やしたいんだ。フルーツだけでも良いけど斬新な味が欲しくてね」
リーマスは言いました。
「チョコだったらどうかな?そうすればスイート、ノーマル、ビターの3種類が出来るし」
真は言いました。
「それは良いね。後は何か無いかな?お客様としてはほとんどに買ってもらいたいんだ」
リーマスは言いました。
「それなら抹茶味はどうかな?黒糖とかも斬新かもしれない。合うかは分からないけど」
千乃介は言いました。

Re: 夢色パティシエールwithハリーポッター ( No.928 )
日時: 2011/08/11 08:24
名前: ゆりかストロベリー (ID: nUPupIAw)

「それは良いね。それじゃあ後でチャレンジしてみて美味しかったら出してみよう」
そこに執事がやって来ました。
「お話の最中に申し訳ありません。お嬢様が脱走致しました。置き手紙がありまして・・・」
執事は手紙を渡しました。
「ありがとう。迷惑をかけてしまうけれど捜してくれないかな?徹夜はしていない人だけを集めてさ」
リーマスは言いました。
「かしこまりました。それではお嬢様を捜してまいります。ご主人様はこちらでお待ちください」
執事は出て行きました。
「その手紙には何て書いてあるの?いちごのことだから大変なことは書かないと思うけど・・・」
千乃介は言いました。
「そうだろうね。とりあえず読んでみるから聞いていて。いちごの本心が分かるかもしれないし」
リーマスは言いました。

Re: 夢色パティシエールwithハリーポッター ( No.929 )
日時: 2011/08/11 09:16
名前: ゆりかストロベリー (ID: nUPupIAw)

皆へ。
こんなワガママな私を許してください。私は魔法界の学校で知らなかった事実を知ってしまいました。その気持ちのせいで感情を制御出来なくなってしまったんです。こんな私が一緒にいたら迷惑だと思うから出て行きます。宮殿の何処かに居ると思うけど会わないからね。心配させておきながらごめんね。美味しいスイーツを皆には作ってほしいからもう会わないよ。辛いけど我慢するから。真には本当にパティシエールとして色々教えてくれたよね。五月は私をとことん支えてくれた。すっごく嬉しかったよ。落ち込む度に励ましてくれたから此処まで来れたんだ。千乃介は私の事を好きだってはっきり言ってくれたよね。嬉しくて泣いた日の事を覚えているよ。本当なら千乃介の側でずっと楽しく過ごして行きたいけど私のせいでスイーツフォレストの人気を落とすのはイヤだしスイーツ王子の人気が無くなったらイヤだからさ。リーマスはいつも側に居てくれて泣いても良いって言ってくれたよね。でもね今の私は感情を制御出来ないの。そんなんじゃリーマスに怒りをぶつけちゃう。なら居ない方が良いよね。リーマスとはずっと居られるって信じていたけど自分から断ってごめん。それから・・・さようなら。
いちごより。

Re: 夢色パティシエールwithハリーポッター ( No.930 )
日時: 2011/08/11 09:23
名前: ゆりかストロベリー (ID: nUPupIAw)

「ご主人様!宮殿の森のところにある崖から声が聞こえています。もしかしたらお嬢様かもしれません」
執事は言いました。
「こうなったら救出だね。千乃介君、五月君は森にある崖に行っていちごを助けてきて。真君はサポートして欲しいんだ」
2人は急いで宮殿の奥にある森に行きました。
「痛い・・・。あんなところから落ちたんだもんね。登りたいけど登れないし・・・」
いちごは泣いていました。
「いちごちゃん!其処から動かないで。すぐ其処に行くから!もう大丈夫だから」
五月は言いました。
「天野さん!すぐに行くから。もしケガしているのなら行くから言ってくれないかな?」
千乃介は言いました。
「五月、千乃介!何で来たのよ!置き手紙でもう会わないからって書いてあったでしょ」
いちごは言いました。


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