二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
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- 夢色パティシエールwithハリーポッター
- 日時: 2011/02/12 10:55
- 名前: ゆりかストロベリー (ID: nUPupIAw)
「父さんなんて大嫌い!」
ハリーは家を飛び出すと聖マリー学園に来ていました。
「あれ?もしかして転入生?」
1人の女の子が話しかけてくれました。ハリーは言いました。
「そうなんだ。ケーキが食べたいって思ってさ」
「それじゃあ学園のサロンに案内してあげるよ。実は私も授業をさぼってきたから隠れる場所を探していたの」
そして2人はサロンに向かって歩き始めました。ハリーはいろいろと話しかけていました。
「自己紹介がまだだったね。私は天野いちご。よろしくね」
「僕はハリー・ジェームズ・ポッター。こちらこそよろしく」
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- Re: 夢色パティシエールwithハリーポッター ( No.866 )
- 日時: 2011/08/04 08:12
- 名前: ゆりかストロベリー (ID: nUPupIAw)
「そういえば隣の部屋がリーマスの部屋なのに何も声聞こえないね。ハリーに何かあったのかな?」
いちごは言いました。
「もしそうだったら飛び込んで来るさ。リーマスは意外と気が弱いからな。まぁ学生時代は強がっていただけなんだろうけど」
シリウスは言いました。
「シリウス。そろそろいちごから離れないかい?さっきから見ているとムカツクんだけどさ」
ドアのところから声がしました。
「リーマス!やっぱりリーマスの部屋に居られる方が落ち着くよ!此処だと落ち着かないんだもん」
いちごはリーマスに抱き付きました。
「おいおい。俺のところじゃあなんか落ち付けねーみたいじゃねーか。確かに雰囲気は違うけどよ」
シリウスは言いました。
「ハリーが王家の部屋で待っているよ。いちごは僕と2人でお茶でもしようか。落ち着ける場所でね」
2人はリーマスの部屋に行きました。
- Re: 夢色パティシエールwithハリーポッター ( No.867 )
- 日時: 2011/08/04 08:26
- 名前: ゆりかストロベリー (ID: nUPupIAw)
「やっぱり此処の方が落ち着くよ。リーマスの部屋では生活しているんだからね」
いちごは言いました。
「そうだね。そのネックレスはシリウスに貰ったのかい?防御呪文が掛けられている」
リーマスは言いました。
「うん。シリウスから聞いたよ。このネックレスはシリウスとリーマスが2人で製作してくれたんでしょ」
いちごは言いました。
「(あのおしゃべりめ・・・)そうだよ。課題に出るいちごが心配だからシリウスにも手伝ってもらって作ったんだ」
リーマスは言いました。
「ありがとう。凄く嬉しいよ。ところで第3の課題では先生として迷路の周りを巡回しているのよね」
いちごは言いました。
「そうだよ。何かあったら赤い花火を打ち上げればいいんだ。そうすれば救助が行く」
リーマスは言いました。
- Re: 夢色パティシエールwithハリーポッター ( No.868 )
- 日時: 2011/08/04 12:05
- 名前: ゆりかストロベリー (ID: nUPupIAw)
そしてついに第3の課題の日になってしまいました。ハリーといちごはシリウスとリーマスに支えられながら会場に行きました。緊張しすぎて倒れそうになっていたのです。
「大丈夫だよ。2人で力を合わせれば何とかなる。それを信じているから。無事に戻ってきなさい」
リーマスは言いました。
「そうだ。ハリーは迷路の中でいちごを守るんだぞ。何があるかは分からないからな」
シリウスは言いました。
「2人のことを信じているよ。だから迷路の中の困難に打ち克って無事に戻って来て欲しい」
アーサーは言いました。
「分かった。僕らも2人で力と知恵を合わせて頑張ってみるよ。何があるか分からないけど・・・」
ハリーは言いました。
「リーマスが教えてくれた魔法を出来るだけ使わないで出来れば最高なんだけどね」
いちごは言いました。
- Re: 夢色パティシエールwithハリーポッター ( No.869 )
- 日時: 2011/08/04 12:31
- 名前: ゆりかストロベリー (ID: nUPupIAw)
そして第3の課題は始まりました。他の選手は個々で進んで行く中2人は一緒に手を繋いで進んでいました。
「分かれ道だね。どっちに進めばいいのか分からないよ・・・。そうだ方角示せ!」
いちごが唱えると優勝カップに近づける道が現われました。2人はドンドン進んで行きました。
「あれって・・・吸魂鬼だ!いちご、2人で行くよ。エクスペクト・パトローナム!守護霊よ来たれ!」
すると白銀色の牡鹿と猫が現われて吸魂鬼を追い払いました。
「きっと今にはボガートだったんだよ・・・。たぶん仕掛けたのはリーマスだと思う・・・」
いちごは言いました。
「きっとそうだよ。パパはそういうところでイジワルだからさ。守護霊は側に居てくれるんだしこのまま急ごう」
2人は進んで行きました。角を曲がったりしながら歩いていると目の前に金色の霧がかかっている場所がありました。
「ワナだわ。これは魔法界でも珍しい不思議な霧。この中を通ったら変なことになるわ」
- Re: 夢色パティシエールwithハリーポッター ( No.870 )
- 日時: 2011/08/04 12:40
- 名前: ゆりかストロベリー (ID: nUPupIAw)
すると何処からか悲鳴が聞こえて来ました。
「あれってフラーだわ。もしかして何かあったのかしら?」
いちごは言いました。
「此処だって危険かもしれないから他の道を探そう」
2人は歩いて行くとスフィンクスに出会ったのです。
「よく此処まで辿りつきましたね。ですが喜ぶのはまだ早いですよ。私の謎々に答えなさい。正解すればこの道を進むことを許しましょう」
スフィンクスは言いました。
「それじゃあ正解するまでは道を開けてくれないんですね?それならば謎々を解いてみましょう」
いちごは言いました。
「では問題。最初のヒントは変装して生きる人は誰?秘密の取引、嘘ばかり吐く人は誰?2つ目のヒントは誰でも始めに持っていてなんだの最後はなんだ?最後のヒントはただの音。言葉探しに苦労してよく出す音は何の音?繋いでごらん。答えてごらん。皆に嫌われる生き物なんだ」
スフィンクスは言いました。
「お手上げだよ。いちごは分かる?この謎々のヒントについて何か分かった?」
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