二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

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夢色パティシエールwithハリーポッター
日時: 2011/02/12 10:55
名前: ゆりかストロベリー (ID: nUPupIAw)

「父さんなんて大嫌い!」
ハリーは家を飛び出すと聖マリー学園に来ていました。
「あれ?もしかして転入生?」
1人の女の子が話しかけてくれました。ハリーは言いました。
「そうなんだ。ケーキが食べたいって思ってさ」
「それじゃあ学園のサロンに案内してあげるよ。実は私も授業をさぼってきたから隠れる場所を探していたの」
そして2人はサロンに向かって歩き始めました。ハリーはいろいろと話しかけていました。
「自己紹介がまだだったね。私は天野いちご。よろしくね」
「僕はハリー・ジェームズ・ポッター。こちらこそよろしく」

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Re: 夢色パティシエールwithハリーポッター ( No.956 )
日時: 2011/08/12 19:17
名前: ゆりかストロベリー (ID: nUPupIAw)

いちごはその後急いでスイーツ王子たちの居る談話室に行きました。宮殿での好きな人である千乃介にちゃんと話して謝ろうと決めていたのです。
「せ、千乃介。ちょっと話があるんだけど良かったら宮殿の屋上に来てくれない?」
いちごは言いました。
「良いよ。いちごが話したいのならいつまででも聞いていてあげるから行こうか」
2人は屋上に行きました。
「本当はね千乃介と綺麗な星を見ながら話したいなって思っていたんだ。ごめんね、行き成り呼んで」
いちごは言いました。
「構わないよ。それにいちごが元気なら僕だって一緒に居て楽しくなるからね」
千乃介は言いました。
「ねぇ・・・構わないのなら少しだけ千乃介の腕の中で泣かせてもらっても良い?」
いちごは聞きました。

Re: 夢色パティシエールwithハリーポッター ( No.957 )
日時: 2011/08/12 19:24
名前: ゆりかストロベリー (ID: nUPupIAw)

「良いけど珍しいね。いちごがそうして欲しいって言ったのはこれで何回目だろ?」
千乃介は言いました。
「私のお兄ちゃんなんだから頼らせて。談話室だと花房君にも抱きつくから樫野に嫉妬されるんだもん」
そう言うといちごは抱きつきました。そして泣きじゃくりました。
「もしかして今日のスイーツフォレストでの出来事だって関連しているんじゃないのかい?」
千乃介は聞きました。
「そうだね。もしリーマスが来てくれて守ってくれなかったら今頃ケガ酷かったもん」
いちごは言いました。
「いちごは無事でよかったよ。だけど少し捻ったみたいだったね。まぁ此処に居ると寒いから談話室に行こう」
2人は談話室に向かいました。
「そういえばカフェは元通りに戻れたの?なんかあの後会えなかったから心配で・・・」
いちごは言いました。

Re: 夢色パティシエールwithハリーポッター ( No.958 )
日時: 2011/08/12 19:30
名前: ゆりかストロベリー (ID: nUPupIAw)

「なんとか元に戻れたよ。カフェはバラを守っていたよね?あれは五月が育てたものだったんだ」
千乃介は言いました。
「そうだったんだ・・・。それじゃあ花房君はカフェともっと絆が深まったんだね」
いちごは言いました。
「お嬢様。スイーツフォレストのスイーツをパティシエとパティシエールたちが作りましたがどちらにお持ち致しますか?」
メイドは聞きました。
「そうだな・・・。じゃあ談話室にお願いします。今日はそこでパーティーをする予定なんです」
いちごは言いました。
「かしこまりました。それではお持ちしておきますのでお好きなだけお食べくださいませ」
メイドはそう言うといなくなりました。
「・・・ってことは全種類作ってくれたっていうことなんだよね。なら楽しみだなぁ」
いちごは言いました。

Re: 夢色パティシエールwithハリーポッター ( No.959 )
日時: 2011/08/12 19:35
名前: ゆりかストロベリー (ID: nUPupIAw)

談話室に行くと残っていた2人が話し合っていました。いちごと千乃介は中に入ってソファーに座りました。
「ねぇ、これだけのスイーツを持って来させるなんていちごちゃんしかしないことだよね?」
五月は言いました。
「えへへ。だってお腹空いちゃったんだもん。厨房のパティシエとパティシエールを総動員したから美味しいよ」
いちごは言いました。
「さっきハリーから手紙が来たんだ。そうしたらハリーの名付け親が此処に戻るみたいでさ」
真は言いました。
「あぁ、シリウスが戻って来るのね・・・ってえっ!せっかく先生になったのにまさかのクビ!?」
いちごは言いました。
「そうじゃないみたいだよ。新しい先生が来たから用無しだって追い払われそうなんだってさ」
五月は言いました。
「(ハリーに後で手紙書こう)」

Re: 夢色パティシエールwithハリーポッター ( No.960 )
日時: 2011/08/12 19:41
名前: ゆりかストロベリー (ID: nUPupIAw)

「ところでカフェは無事なの?元に戻れたって聞いたんだけど嘘じゃないよね?」
いちごは言いました。
「そうだよ。カフェ君は顔に傷を負ったけどスピリッツだから治るのが早くて驚いたよ」
五月は言いました。
「今日は店員をやらせてもらってありがとう。だけど一緒にケガさせてごめんね」
カフェは言いました。
「良いよ。気にしないで。だってお客さんに向かって言ったのは私が先なんだもん」
いちごは言いました。
「にしてもリーマスの怒ったときの変わり様には驚いたね。まさかああなるとは予想してなかったよ」
千乃介は言いました。
「あはは。だけどあれがリーマスの本性なんだよね・・・。魔法界の学校ではキレたらあれだもん」
いちごは言いました。


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