二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

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夢色パティシエールwithハリーポッター
日時: 2011/02/12 10:55
名前: ゆりかストロベリー (ID: nUPupIAw)

「父さんなんて大嫌い!」
ハリーは家を飛び出すと聖マリー学園に来ていました。
「あれ?もしかして転入生?」
1人の女の子が話しかけてくれました。ハリーは言いました。
「そうなんだ。ケーキが食べたいって思ってさ」
「それじゃあ学園のサロンに案内してあげるよ。実は私も授業をさぼってきたから隠れる場所を探していたの」
そして2人はサロンに向かって歩き始めました。ハリーはいろいろと話しかけていました。
「自己紹介がまだだったね。私は天野いちご。よろしくね」
「僕はハリー・ジェームズ・ポッター。こちらこそよろしく」

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Re: 夢色パティシエールwithハリーポッター ( No.876 )
日時: 2011/08/04 13:31
名前: ゆりかストロベリー (ID: nUPupIAw)

「ハリー!いちご!」
何処からか声がしています。2人はセドリックに掴まったまま離れようとはしませんでした。
「ハリー!大丈夫か」
シリウスは何とかハリーを抱えました。
「いちご!怪我は無いかい?」
リーマスはいちごを抱きかかえました。
「シリウス・・・パパ・・・。戻って来たんだね?」
ハリーは聞きました。
「そうだよ。2人で戻って来たんだ」
リーマスは言いました。
「セドリック・・・離して!離して!」
ハリーは抵抗しました。
「ハリー、落ち着きなさい」
シリウスは言いました。
「嘘だよ!セドリック・・・ヤダ、離して!離して!離して!!」
シリウスは必死に抵抗するハリーを引き離すときつく抱き締めました。リーマスはいちごを抑えていました。

Re: 夢色パティシエールwithハリーポッター ( No.877 )
日時: 2011/08/04 13:40
名前: ゆりかストロベリー (ID: nUPupIAw)

「2人とも。いちごとハリーを部屋に連れて行き休ませてくれ」
ダンブルドアからの命令を受けてリーマスとシリウスはハリーといちごを連れて部屋に行きました。
「後でダンブルドアの部屋に連れて行くから落ち着くまでだな。じゃあ後で会おう」
2人はそれぞれ部屋に入りました。
「いちご・・・。よっぽど辛い目に会ったんだね。こんなに震えてさ。おいで」
リーマスはいちごを抱き締めていました。しかしいちごは泣きません。何故なら光を失っているので泣けないのです。
「ちょっと過酷すぎたね。もう休んで構わないから。ゆっくり眠っているんだよ」
リーマスはいちごを落ち着かせていました。隣の部屋ではシリウスが泣きじゃくっているハリーを落ち着かせていました。
「ごめんな。辛い事があったのに1人にして・・・。心細かったよな。しばらく頼っていて良いぞ。俺にはハリーのためにしてやれることこれしかねーからな」
シリウスは言いました。

Re: 夢色パティシエールwithハリーポッター ( No.878 )
日時: 2011/08/04 14:16
名前: ゆりかストロベリー (ID: nUPupIAw)

しばらくしてリーマスとシリウスはいちごとハリーを連れて校長室に行きました。
「お爺様。ご心配おかけしてすいません。詳しい事は私では話せませんのでハリーから話してもらいます」
それを合図にハリーは何が遭ったのか話していきました。ヴォルデモートが復活したことを話すとリーマスは困惑した顔をしていました。そしてピーターがハリーに怪我をさせた話になるとリーマスとシリウスは怒っていました。
「わしに傷を見せてくれまいか。あやつが君の血を入れたのならかなり大きな傷のはずじゃ」
校長先生は言いました。
「見せることは出来ません。僕でも見ようとすると気を失いそうになるので・・・」
ハリーは言いました。
「シリウス、リーマス。ハリーを抑えて傷を見てくれ。たぶん深い傷になっているじゃろう」
シリウスに抑えられたハリーはケガをリーマスに見られました。それを見た途端に校長先生は確信したのです。

Re: 夢色パティシエールwithハリーポッター ( No.879 )
日時: 2011/08/04 14:24
名前: ゆりかストロベリー (ID: nUPupIAw)

「どうやら本当に復活したようじゃな。間もなく学期末となる。夏休みの間にリーマスに連絡をしよう。あやつが戻って来たのであれば伝説のあの軍団を復活させねばならぬ。団員にはわしが連絡しよう。リーマスはいちごとハリーの世話をしつつ魔法界の宮殿に居てくれ」
校長先生は言いました。
「分かりました。団員にハリーといちごは入れますか?今回のことでは2人の活躍が無ければ知れなかったこと」
リーマスは言いました。
「そうじゃな。前向きに検討するためにも若き才能は必要じゃ。わしは反対せぬ。夏休みになり、しばらくしてから其処を本部として使用させてもらおうぞ」
校長先生は言いました。
「はい。それでは夏休みに連絡をください。魔法界の宮殿で過ごしていますから」
リーマスは言いました。
「それでは先に戻らせてもらいます。いちごには休息が必要だと思いますので」
4人は校長室を出ると荷物を全てまとめて宮殿に帰りました。

Re: 夢色パティシエールwithハリーポッター ( No.880 )
日時: 2011/08/04 14:31
名前: ゆりかストロベリー (ID: nUPupIAw)

しかしいちごは部屋に篭もってしまいました。ハリーはあえて話さなかった事がありました。それは対決した事とヴォルデモートがいちごに言ったことです。
「ハリー。ちょっと話があるんだ。もしかしてと思うんだけど何か隠している事は無いかい?」
リーマスは聞きました。
「話せるようなことじゃないよ。それに聞いたところで驚いちゃって何も出来ないと思う」
ハリーは言いました。
「どんなことでも構わないんだ。ハリーといちごは復活を目撃したんだぞ。小さなことだっていいから」
シリウスは言いました。
「・・・さっきは話さなかったんだけどヴォルデモートはいちごにある事を言ったんだ。それが聞いていてイヤだった」
ハリーは言いました。
「いちごにある事を言った?そのある事っていうのはハリーだって聞いていたんだよね。話して」
リーマスは言いました。


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