二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
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- 夢色パティシエールwithハリーポッター
- 日時: 2011/02/12 10:55
- 名前: ゆりかストロベリー (ID: nUPupIAw)
「父さんなんて大嫌い!」
ハリーは家を飛び出すと聖マリー学園に来ていました。
「あれ?もしかして転入生?」
1人の女の子が話しかけてくれました。ハリーは言いました。
「そうなんだ。ケーキが食べたいって思ってさ」
「それじゃあ学園のサロンに案内してあげるよ。実は私も授業をさぼってきたから隠れる場所を探していたの」
そして2人はサロンに向かって歩き始めました。ハリーはいろいろと話しかけていました。
「自己紹介がまだだったね。私は天野いちご。よろしくね」
「僕はハリー・ジェームズ・ポッター。こちらこそよろしく」
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- Re: 夢色パティシエールwithハリーポッター ( No.676 )
- 日時: 2011/07/04 16:42
- 名前: ゆりかストロベリー (ID: nUPupIAw)
「悪かったね。何も分かっていないような大人たちで。だけど3人にも悪いところはあるんだよ」
リーマスは言いました。
「まぁ挙げていけばキリが無いからとにかく用件を済ますか。ハリーといちごの目的はピーターだったな」
シリウスは言いました。
「そうだよ」
ハリーは言いました。
「ロン。今日はスキャバーズを連れて来ているよね。ちょっとで良いから貸してくれないか?」
アーサーは聞きました。
「いいよ。だけどそのピーターって言う人が居るかどうかは分からないけどさ」
ロンは言いました。
「それじゃあ1、2、3で行こう。1、2、3!」
3人の杖から青白く光る閃光がスキャバーズに当たるとスキャバーズはだんだん人間の姿になってきました。そしていちごは見慣れた姿の男性が其処には立っていたのです。
- Re: 夢色パティシエールwithハリーポッター ( No.677 )
- 日時: 2011/07/04 16:51
- 名前: ゆりかストロベリー (ID: nUPupIAw)
「ピーター・・・」
いちごは見つめると頭を刺すような痛みに襲われてハリーにもたれ掛かりました。
「いちご?」
ハリーは心配そうに声を掛けてからいちごを支えていました。
「ピーター。久しぶりだね。学生時代に私たちを裏切って再会してから裏切った裏切り者さん」
リーマスの背後からは漆黒のオーラが出ていました。
「それは違うんだ。リーマスには説明して居なかったが僕は君たちを決して裏切ってなど居ない」
ピーターは言いました。
「だったら何で今まで僕らに会いに来なかったんだい?それは君が何かを隠しているからだろ?」
リーマスは言いました。
「魔法省にやってきた日に約束をしたよな?もう2度と親友を悲しませない事と親友の子供たちには真実を話しても良いくらいの行動をするようにと」
アーサーは言いました。
- Re: 夢色パティシエールwithハリーポッター ( No.678 )
- 日時: 2011/07/04 17:02
- 名前: ゆりかストロベリー (ID: nUPupIAw)
「それにピーター。お前は例のあの人・・・いやヴォルデモート卿の密偵だろう?そんな奴が何の用だ?」
リーマスは聞きました。
「それは嘘なんだ!リーマス聞いてくれ。シリウスが君に教えたのならそれは冗談なんだよ」
ピーターは言いました。
「冗談だって!?シリウスは仲間であり大親友だ。疑った事なんか1度も無い!」
リーマスは言いました。
「・・・じゃあ僕が話している事が仮に本当だとしてもリーマスは僕を信用してくれないの?」
ピーターは聞きました。
「信用する訳無いだろ。お前は俺たちを裏切ったんだ。それだけは変わらない事だろ」
シリウスは言いました。
「裏切ったのはお前なんだぞ!そのせいでハリーといちごがどれだけ苦しい思いをしたか・・・。お前に分かるのか!?」
リーマスは言いました。
- Re: 夢色パティシエールwithハリーポッター ( No.679 )
- 日時: 2011/07/04 17:09
- 名前: ゆりかストロベリー (ID: nUPupIAw)
「あの方には従うしかなかったんだ・・・。従わなければ殺される運命になってしまう」
ピーターは言いました。
「それでも1度は我らの方に戻っただろう。何故また闇の道へと向かったんだ?」
リーマスは聞きました。
「その時セブルスが闇の陣営に戻っていたんだ・・・。僕も仲間入りをするしか無かった・・・。リーマス、分かってくれ!」
ピーターは言いました。
「お前の気持ちが分からない・・・。それにネズミになっていたのは何故なんだ?」
アーサーは聞きました。
「それは・・・」
ピーターは言いました。
「どうせご主人様に頼まれて調べていたんだろ。ハリーといちごについて。それなら魔法使いの家に潜んでいる方が調査もしやすいし魔法省にだってばれないからね」
リーマスは言いました。
- Re: 夢色パティシエールwithハリーポッター ( No.680 )
- 日時: 2011/07/05 15:39
- 名前: ゆりかストロベリー (ID: nUPupIAw)
「その人ばかりを責めないで下さい!本当の事を話さなかった僕が悪いんですから」
フォーマルハウトはピーターを後ろに庇うと言いました。
「どういうことだい?君はそいつを知っていたと言うつもりなのかい?それとも何か話すのかな?」
リーマスは聞きました。
「本当の事を話そうと思って今日は此処に来たんです。たぶん皆さんは僕の父を知っていると思います」
フォーマルハウトは言いました。
「君のお父さんは確か闇の魔法使いだな。そういえばホグワーツに居た履歴があったような・・・」
アーサーは言いました。
「はい。僕の父はアルクトゥルス・ファイアリースペースです。だから僕の本当の苗字はファイアリースペースなんです」
フォーマルハウトは言いました。
「アルクトゥルスは学生時代にいちごを連れ浚おうとしたところで俺らが邪魔をしたスリザリンの生徒か」
シリウスは言いました。
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