二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
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- 夢色パティシエールwithハリーポッター
- 日時: 2011/02/12 10:55
- 名前: ゆりかストロベリー (ID: nUPupIAw)
「父さんなんて大嫌い!」
ハリーは家を飛び出すと聖マリー学園に来ていました。
「あれ?もしかして転入生?」
1人の女の子が話しかけてくれました。ハリーは言いました。
「そうなんだ。ケーキが食べたいって思ってさ」
「それじゃあ学園のサロンに案内してあげるよ。実は私も授業をさぼってきたから隠れる場所を探していたの」
そして2人はサロンに向かって歩き始めました。ハリーはいろいろと話しかけていました。
「自己紹介がまだだったね。私は天野いちご。よろしくね」
「僕はハリー・ジェームズ・ポッター。こちらこそよろしく」
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- Re: 夢色パティシエールwithハリーポッター ( No.721 )
- 日時: 2011/07/14 16:32
- 名前: ゆりかストロベリー (ID: nUPupIAw)
「じゃあ練習を始めようか。いちごはバイオリンと歌をやるんだよね。まずはバイオリンからやっていこう」
リーマスは言いました。
「まだバイオリンの曲は難しくて完成してないの・・・。それでも良いなら弾くよ」
いちごは言いました。
「じゃあテンポは気にしないで弾いてみて。出来るようになってきたらテンポも考えてもらうから」
いちごは頷くとバイオリンを構えて弾き始めました。いちごは小さい頃からリーマスに楽器なら全て教え込まれていました。けれど練習をしないのでなかなか上手くならなかったのです。
「・・・ふぅ。こんな感じなんだけど・・・どうかな?」
いちごは聞きました。
「難しいと言っている割には上手いよ。きっとかなり練習したんだろうね。だけど気になるところがけっこうあったんだ。じゃあピアノでテンポをゆっくり目で取るからそれに合わせて弾いてみて」
そう言うとリーマスはピアノを弾き始めました。いちごはそれに合わせてバイオリンを弾いて行きました。
- Re: 夢色パティシエールwithハリーポッター ( No.722 )
- 日時: 2011/07/14 16:39
- 名前: ゆりかストロベリー (ID: nUPupIAw)
「ピアノと合わせると出来てるんだけどこの曲は転調の多い曲なんだ。だから最初はリズムを取るので精一杯だと思うよ。だけどいちごは出来るんだからもう1度やってみようか。今度はバイオリンだけで」
そしていちごは弾き始めました。
「音程気をつけて。行き成り変わるから」
リーマスは所々ではありましたが指摘をしていました。いちごは弾き終わると疲れていました。
「けっこう私って間違っていたんだね」
いちごは言いました。
「そんな事は無いよ。だけど間違いは直していかないと。本番までは日数があるからゆっくりやって行こうね」
リーマスは言いました。
「うん。じゃあさ歌なら自信があるんだ。聞いてくれない?」
いちごは聞きました。
「いいよ。自信があるのなら喜んで聞くよ」
リーマスは言いました。
「じゃあ歌うわね」
いちごは深呼吸をすると歌い始めました。
- Re: 夢色パティシエールwithハリーポッター ( No.723 )
- 日時: 2011/07/14 16:58
- 名前: ゆりかストロベリー (ID: nUPupIAw)
♪空の星たちよ 私を見守って。
森の木々には 私の安らぎを。
私の毎日は 自然に支えられている。
そして貴方と出会った空は綺麗だったね。
出会ってから もう何年だろう?
貴方は誰よりも輝いていて。
私はそんな貴方に憧れていた。
出会いと別れが交差する中で。
私と貴方は夢を語った。
今は1人だけど寂しくないよ。だって・・・。
貴方の夢を思うだけで。
貴方の事を思い出せるの。
もう私の隣に貴方は居ないけど。
大丈夫。私は此処に居るから。
貴方はもう私のね。
思い出にしかならないの。
時々開くアルバムを。
見て私泣いているの。
貴方がくれた贈り物は。
私と貴方の歩んだ道。
優しい貴方は居ないけど。
1人で頑張るからね。
貴方の事を思うだけで。
涙が出るの。なんでかしら?
きっと理由は簡単よ。
それは貴方が居ないから・・・。
忘れないわ。何があっても。
貴方は側に居てくれるから。
思い出だけど嬉しいのよ。
だから時々は泣くの許して。
貴方が好きだから♪
- Re: 夢色パティシエールwithハリーポッター ( No.724 )
- 日時: 2011/07/15 14:17
- 名前: ゆりかストロベリー (ID: nUPupIAw)
「歌は得意なだけあって上手いね」
リーマスは言いました。
「でしょ。でも此処の最後の部分は音程が高くてなかなか声が出ないの。どうすればいいのかな?」
いちごは聞きました。
「無理に出そうとすると悲鳴みたいな声になってしまうからね。歌う時の基本である腹式呼吸なら出せると思うよ」
リーマスは言いました。
「そっか。じゃあやってみるね」
いちごはもう1度歌ってみました。すると高い音程も無理をせずに歌えたのです。
「うん。いいと思うよ。だけど楽譜に書いてある記号とかに注意してみたらどうかな?例えば最初のところはピアノで始まるけどクレシェンドが掛かってフォルテになるよね。歌う歌によってイメージは変わるんだけど今回の曲は恋愛ソングなんだ。まぁ無理しない程度で歌うのが1番だと思うな」
リーマスは言いました。それから2人は歌とバイオリンの練習をしていきました。
- Re: 夢色パティシエールwithハリーポッター ( No.725 )
- 日時: 2011/07/15 14:26
- 名前: ゆりかストロベリー (ID: nUPupIAw)
その日の夜。リーマスの部屋にはシリウスとハリーが居ました。いちごはスイーツを用意しました。
「久しぶりにリーマスがピアノを演奏してくれるから集まってもらったの。ゆっくりしてね」
いちごは言いました。
「リーマスがピアノを弾くのは本当に久しぶりだよな。確か学生時代のパーティーで1回弾いたくらいか」
シリウスは言いました。
「小さい頃は教えてもらっていたけど辞めたから久しぶりに聞くな。後でいちごには歌でも歌ってもらいたいな」
ハリーは言いました。
「歌ってもいいけど・・・。じゃあ新学期のパーティーで歌う曲を先に聴いてくれない?」
いちごは聞きました。
「いいな。いちごの歌も学生時代に会って聴いたくらいだからな。まぁパーティーの歌を披露してくれるのならどんな歌を歌うのかくらいは知りたいよな」
シリウスは言いました。
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