二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

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夢色パティシエールwithハリーポッター
日時: 2011/02/12 10:55
名前: ゆりかストロベリー (ID: nUPupIAw)

「父さんなんて大嫌い!」
ハリーは家を飛び出すと聖マリー学園に来ていました。
「あれ?もしかして転入生?」
1人の女の子が話しかけてくれました。ハリーは言いました。
「そうなんだ。ケーキが食べたいって思ってさ」
「それじゃあ学園のサロンに案内してあげるよ。実は私も授業をさぼってきたから隠れる場所を探していたの」
そして2人はサロンに向かって歩き始めました。ハリーはいろいろと話しかけていました。
「自己紹介がまだだったね。私は天野いちご。よろしくね」
「僕はハリー・ジェームズ・ポッター。こちらこそよろしく」

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Re: 夢色パティシエールwithハリーポッター ( No.921 )
日時: 2011/08/10 16:42
名前: ゆりかストロベリー (ID: nUPupIAw)

「皆!すっごく久しぶりだね」
いちごは大喜びで中に入るとスイーツ王子に飛びつきました。その後をリーマスがやってきました。
「お帰りなさい、2人とも」
スイーツ王子の3人は優しく迎えました。リーマスは大広間にあるスイーツの数々を見て驚いていました。
「このスイーツは君たちが作ったのかい?」
リーマスが聞くと3人は頷きました。今まで教えていなかったスイーツまで置かれています。
「凄いね。3人とも居ない間はずっと特訓してたの?」
いちごは聞きました。するとスイーツ王子は頷きました。けれども指導していたのは誰なのでしょうか。
「アンリ先生が来てくれたんです。それでレパートリーが増えて」
五月は言いました。いちごは納得しました。甘いスイーツの種類が増えていけばスイーツフォレストの看板商品が増えます。
「それでスイーツフォレストは居ない間も何とか経営していて常連客をかなり増やしましたよ」
真は言いました。

Re: 夢色パティシエールwithハリーポッター ( No.922 )
日時: 2011/08/10 17:29
名前: ゆりかストロベリー (ID: nUPupIAw)

「そうなんだ。あっとじゃあ部屋に居るね」
いちごはそれだけ言うと急いで自分の部屋に行きました。スイーツ王子は心配そうな顔をしていました。
「ちょっと話さないとならないのかな」
リーマスはそう言うとスイーツ王子の3人を連れて自分の部屋に行きました。そしてホグワーツで遭った出来事を話したのです。
「そんなことがあったんだ・・・」
真は言いました。いちごに遭った事を言われた事を聞いたスイーツ王子は心配になりました。
「それで出来れば3人にいちごを笑顔にして欲しいんだ」
リーマスは言いました。スイーツ王子は驚いていましたがいちごの為ということで協力することになりました。
「それじゃあ何とかやってみます」
3人は早速いちごと話そうと思って部屋の側まで行きました。すると中から泣き声が聞こえるのです。
「いちごちゃん。僕たち何があったのか知りたいんだ。泣いて居ないで出てきてくれないかな?ちゃんと聞くからさ」
五月は言いました。

Re: 夢色パティシエールwithハリーポッター ( No.923 )
日時: 2011/08/10 17:36
名前: ゆりかストロベリー (ID: nUPupIAw)

いちごは虚ろな表情で出てきました。スイーツ王子はいちごを連れて外のバラ園に行きました。
「どうしてそんなに悲しい顔してるの?」
千乃介は聞きました。
「ごめんね。何でも無いんだ。それに今はまだ話したくないの。もしも知りたいのなら・・・だけならいいよ」
いちごは言いました。
「分かった。じゃあ今は聞かないよ。だけど何かあったのなら話してよね。仲間なんだから」
五月は言いました。
「うん、ありがとう。・・・それじゃあ先に部屋に戻って居るね。話をする気になったら4人だけの談話室に行くから」
いちごは言いました。
「じゃあ寝る前までは其処に居るから何かあるのなら来いよ。俺たちは何でも聞くから」
真は言いました。
「うん。じゃあね」
いちごは部屋に戻りました。

Re: 夢色パティシエールwithハリーポッター ( No.924 )
日時: 2011/08/10 17:42
名前: ゆりかストロベリー (ID: nUPupIAw)

「本当は話したいけど素直になれないんだよ。もう少し待ってあげようか。いちごはああ見えて結構無理してるから」
リーマスは言いました。
「そうなんですね。だけど話を聞いていて驚きました。いちごちゃんにそんな事があったなんて・・・」
五月は言いました。
「うん。僕でさえも忘れられないよ。ハリーが泣きながら教えてくれたんだ。それでいちごの隠している事が分かったんだ」
リーマスは言いました。
「何とか天野と話すことは出来ないんですか?やっぱりチームですから心配なんですけど・・・」
真は言いました。
「そうだね・・・。いちごは基本的に人を信用しようとはしないんだ。だから誰か信用している人が聞かないと話さないよ」
リーマスは言いました。
「それなら千乃介が適任だと思いますよ。いちごちゃんは此処で生活しているうちに信用したみたいですから」
五月は言いました。

Re: 夢色パティシエールwithハリーポッター ( No.925 )
日時: 2011/08/11 07:58
名前: ゆりかストロベリー (ID: nUPupIAw)

「それじゃあいちごが話しそうになったら千乃介君はいちごを説得して聞いてくれないかな?」
リーマスは言いました。
「分かりました。だけどスイーツを見せれば話すような気がするんですけど・・・」
千乃介は言いました。
「何回か試したんだけど教えてくれなくてね。やっぱりスイーツだけだとダメみたいなんだ」
リーマスは言いました。
「それじゃあせめてスイーツフォレストで出しているスイーツを作ってみたらどうですか?」
五月は言いました。
「それは良いかもしれないね。やってみようか。それよりも前にした約束忘れたのかい?」
リーマスは聞きました。
「えっと・・・そういえば敬語は使わないっていう約束をかなり前にしたような記憶が・・・」
真は言いました。


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