二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
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- 夢色パティシエールwithハリーポッター
- 日時: 2011/02/12 10:55
- 名前: ゆりかストロベリー (ID: nUPupIAw)
「父さんなんて大嫌い!」
ハリーは家を飛び出すと聖マリー学園に来ていました。
「あれ?もしかして転入生?」
1人の女の子が話しかけてくれました。ハリーは言いました。
「そうなんだ。ケーキが食べたいって思ってさ」
「それじゃあ学園のサロンに案内してあげるよ。実は私も授業をさぼってきたから隠れる場所を探していたの」
そして2人はサロンに向かって歩き始めました。ハリーはいろいろと話しかけていました。
「自己紹介がまだだったね。私は天野いちご。よろしくね」
「僕はハリー・ジェームズ・ポッター。こちらこそよろしく」
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- Re: 夢色パティシエールwithハリーポッター ( No.471 )
- 日時: 2011/05/13 20:22
- 名前: ゆりかストロベリー (ID: nUPupIAw)
「ふ〜ん。貴女ってルーピン先生の事が大好きなのね」
ハーマイオニーは言いました。
「な、何言ってるの!?そんなんじゃなくて・・・」
いちごは慌てました。
「分かってるわよ。でも決まった事は覆せないもの。我慢するしか無いと思うわよ」
ハーマイオニーは言いました。
「なんか僕も嫌な予感がする」
ハリーは言いました。
「ハリーは何なの?」
ハーマイオニーは聞きました。
「僕といちごは有名だからあの先生だと僕らを巻き込むんじゃないのかなって思ってさ」
ハリーは言いました。
「それは・・・。まぁ心配よね」
ハーマイオニーは言いました。
「授業が楽しいと良いけどさ」
ロンは呟きました。
- Re: 夢色パティシエールwithハリーポッター ( No.472 )
- 日時: 2011/05/13 20:31
- 名前: ゆりかストロベリー (ID: nUPupIAw)
そして新学期最初の授業は闇の魔術に対する防衛術でした。しかも2時間続きなのですから最悪です。
「このクラスには有名な生徒が2人居るそうですね。プリンス・ハリーとプリンセス・いちごですね。校長から話は聞いていますから退屈しないような授業にしますよ。今日は特別にある生き物を連れて来ました」
鳥かごに掛けられていた布を取ると中にはピクシーが居ました。
「先生。それをどうするんですか?」
いちごは聞きました。
「本日はこの生き物を全部かごに戻してもらいましょう。それでは早速お手並み拝見と行きますか」
するとロックハート先生はかごの鍵を開けてしまいました。生徒たちは慌てて教室から逃げて行きました。
「捕まえてみなさい。たかがピクシーですよ」
そうは言いつつも先生でさえ事務所に入ってしまいました。
「イモービラス!」
ハーマイオニーが唱えると動きが止まりました。
「さすがハーマイオニーね」
そして4人はピクシーをかごに戻しました。
- Re: 夢色パティシエールwithハリーポッター ( No.473 )
- 日時: 2011/05/14 09:03
- 名前: ゆりかストロベリー (ID: nUPupIAw)
次の授業は薬草学だったので4人は温室に行きました。すると仲間たちは皆耳当てを持っていたのでした。
「それでは授業を始めましょう。今日はマンドレイクの植え替えをやります。誰かマンドレイクの特徴を知っている人は居ますか?それじゃあミスグレンジャーどうですか?」
先生は言いました。
「はい。マンドレイクは別名をマンドラゴーラとも言い、石に変えられた者を元に戻す薬として使われます。また危険な面もあり、マンドラゴーラの泣き声は聞いた人の命取りになるんです」
ハーマイオニーは言いました。
「その通り。グリフィンドールに10点あげましょう」
先生は言いました。
「さすがね。私でもそこまでは説明出来ないわ」
いちごは小声で言いました。
「ありがとう。いちご」
ハーマイオニーも小声で返しました。
「このマンドレイクは苗なので泣き声を聞いても命には関わりませんが数時間は気絶するでしょう」
- Re: 夢色パティシエールwithハリーポッター ( No.474 )
- 日時: 2011/05/14 09:14
- 名前: ゆりかストロベリー (ID: nUPupIAw)
「ですから万が一の為に耳当てを配りました。では耳当てを付けてください。完全に塞ぎましたね。まずはお手本です。苗をしっかりと掴んで鉢から勢い良く引き抜きます」
すると温室に悲鳴のような泣き声が響きました。
「相変わらず凄い泣き声」
いちごは呟きました。
「引き抜いたら別の鉢に入れて寒くないように土を被せます」
それでもマンドレイクの悲鳴のような泣き声は止みませんでした。そのせいでネビルが倒れてしまうのです。
「ロングボトムは耳当てを付けてなかったの?」
先生は聞きました。
「いえ。付けていても気絶しました」
シェーマスは言いました。
「まぁ良いわ。じゃあやってみましょう。マンドレイクを掴んで引き抜きます」
そして一斉に引き抜いた温室からは泣き声が響いていました。いちごは耳当て無しでも平気で作業することが出来たのです。少しは泣き声でフラフラしていましたけど無事だったのでした。
- Re: 夢色パティシエールwithハリーポッター ( No.475 )
- 日時: 2011/05/14 09:24
- 名前: ゆりかストロベリー (ID: nUPupIAw)
昼食の時間になったので4人は大広間に行きました。ロンは杖が折れてしまっていたので困っていました。
「このテープで止めたら?貸してあげる」
いちごは自分のテープを貸してあげました。
「ありがとう。いちご」
ロンは杖をなんとか止めていました。
「なんとかなったみたいだけど新しい杖じゃないと魔法は使えないわ。家に手紙でも書いて何とかしてもらったら?」
いちごは言いました。
「いちごは知らないだろうけどママは怖いんだ。そんな手紙を送ったら吠えメールを送ってくるさ」
ロンは言いました。
「じゃあ・・・。ドリームストーンよ。我に力を貸したまえ。ドリームスイートストロベリー家後継者の我に汝の力を。彼の者の杖を直したまえ。フラッシュレインボー!」
いちごが唱えるとロンの杖は元通りになりました。
「凄いよ。いちご、ありがとう」
ロンは言いました。
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