二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

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夢色パティシエールwithハリーポッター
日時: 2011/02/12 10:55
名前: ゆりかストロベリー (ID: nUPupIAw)

「父さんなんて大嫌い!」
ハリーは家を飛び出すと聖マリー学園に来ていました。
「あれ?もしかして転入生?」
1人の女の子が話しかけてくれました。ハリーは言いました。
「そうなんだ。ケーキが食べたいって思ってさ」
「それじゃあ学園のサロンに案内してあげるよ。実は私も授業をさぼってきたから隠れる場所を探していたの」
そして2人はサロンに向かって歩き始めました。ハリーはいろいろと話しかけていました。
「自己紹介がまだだったね。私は天野いちご。よろしくね」
「僕はハリー・ジェームズ・ポッター。こちらこそよろしく」

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Re: 夢色パティシエールwithハリーポッター ( No.516 )
日時: 2011/05/28 08:33
名前: ゆりかストロベリー (ID: nUPupIAw)

「リーマス・・・?」
いちごは言いました。
「良かった・・・」
リーマスはいちごをきつく抱き締めました。
「何で?」
いちごは聞きました。
「君は廊下に倒れていたんだよ。何があったんだい?」
リーマスは聞きました。
「変なものが後ろからやって来て・・・それを見たハーマイオニーは石になっちゃうし私は視界に靄がかかって来て・・・それで・・・」
いちごは言いました。
「そうだったんだ。見たものは何か分かるかい?」
リーマスは聞きました。
「多分だけど蛇だと思う」
いちごは言いました。
「怖かったね」
リーマスは震えているいちごを優しく抱き締めていました。いちごは蛇にトラウマがあるのです。

Re: 夢色パティシエールwithハリーポッター ( No.517 )
日時: 2011/05/28 08:40
名前: ゆりかストロベリー (ID: nUPupIAw)

それからしばらくしていちごも医務室から退院しました。校医から許可をもらえたからです。まず先にいちごが向かったのはグリフィンドールの談話室でした。
「「いちご!!」」
いちごの姿を見たハリーとロンは急いで駆け寄りました。
「大丈夫?」
ロンは聞きました。
「もう平気だよ。心配かけてごめんね」
いちごは言いました。
「でもハーマイオニーの事はショックだね」
ハリーは言いました。
「そうね。だけど少しは秘密の部屋に住んでいる怪物のことが分かったのよ。だけど此処じゃ話しにくいから中庭に行きましょう」
そして3人は中庭に行きました。事件が多発しているので生徒たちは寮から出て来ないので邪魔されないのです。
「それじゃあ怪物について教えてよ」
ロンは言いました。
「分かったわ」

Re: 夢色パティシエールwithハリーポッター ( No.518 )
日時: 2011/05/28 08:51
名前: ゆりかストロベリー (ID: nUPupIAw)

「秘密の部屋に住んでいる怪物はバジリスクっていう大蛇なの。その目を見た者は即死してしまうわ。それで昔からこの学校に居たらしくて姿は見えなくても蛇語が使える人には声が聞こえてきたんですって」
いちごは言いました。
「でも何で襲われた人たちは石になるだけなの?だって目を見たら命に関わるんだろ?」
ロンは聞きました。
「きっと目を見ていないからよ。少なくとも直接はね。コリンはカメラを通して見たに違いないしジャスティンはほとんど首なしニックを通して見たのよ。きっとニックは直接見たけどゴーストだから2回は死ねないわ。ハーマイオニーは鏡を持っていたわ。後ろを警戒して見ていたのよ」
いちごは言いました。
「じゃあミセス・ノリスは?猫だし」
ハリーは言いました。
「水ね。あの日マートルが廊下を水浸しにしたわ。それに映ったのを見たのよ」
いちごは言いました。

Re: 夢色パティシエールwithハリーポッター ( No.519 )
日時: 2011/05/28 09:01
名前: ゆりかストロベリー (ID: nUPupIAw)

3人は推理をしながら中庭に居ました。すると慌てた様子のマクゴナガル先生がやってきました。
「3人とも。ちょっと来て下さい」
先生に案内されたところは最初に血文字を見つけた場所。そこに新たなメッセージが付け加えられていたのです。
「明後日の夜に真の被害者が出る。それを避けたければ大量の肉を用意しろ。さもないと大変なことになるぞ」
いちごは読みました。
「このメッセージはどうやら今日書かれたようです。まだ新しいですからね。何とかしないといけないのですが校長は理事会から停職命令を受けていらっしゃいませんし・・・」
マクゴナガル先生は困っていました。
「何で僕たちを?」
ハリーは聞きました。
「特に貴方たちを校長は心配しています。ですから派手な行いは慎むように言いたかったのです。では寮に戻りなさい」
そして3人は仕方なく寮に戻らされてしまいました。けれどいちごには秘策があったのでした。

Re: 夢色パティシエールwithハリーポッター ( No.520 )
日時: 2011/05/28 09:08
名前: ゆりかストロベリー (ID: nUPupIAw)

その日の夜。いちごは寮をこっそり抜け出すと秘密の部屋の入り口がある場所にやってきていました。
「あら。こんな時間に王女様が来るなんてね」
マートルは言いました。
「ちょっと調べたい事があるのよ」
いちごは言いました。
「そこの水道は使えないわ。昔からよ」
マートルは言いました。
「もしかして・・・」
いちごは入り口を発見してしまいました。
「あんた何するつもり?」
マートルは聞きました。
「中に入るわ。マートルお願いがあるの。私に何かあったら学校中のゴーストに知らせて頂戴」
いちごは言いました。
「そんなことしたら貴女がピンチよ」
マートルは言いました。
「でもそうすればまた継承者がメッセージを書き残すかもしれないじゃない。そうしたらきっとハリーが私を助けに来るわ」
いちごは言いました。
「分かったわ。でも気をつけてね」
そしていちごは中に入って行きました。


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