二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

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夢色パティシエールwithハリーポッター
日時: 2011/02/12 10:55
名前: ゆりかストロベリー (ID: nUPupIAw)

「父さんなんて大嫌い!」
ハリーは家を飛び出すと聖マリー学園に来ていました。
「あれ?もしかして転入生?」
1人の女の子が話しかけてくれました。ハリーは言いました。
「そうなんだ。ケーキが食べたいって思ってさ」
「それじゃあ学園のサロンに案内してあげるよ。実は私も授業をさぼってきたから隠れる場所を探していたの」
そして2人はサロンに向かって歩き始めました。ハリーはいろいろと話しかけていました。
「自己紹介がまだだったね。私は天野いちご。よろしくね」
「僕はハリー・ジェームズ・ポッター。こちらこそよろしく」

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Re: 夢色パティシエールwithハリーポッター ( No.786 )
日時: 2011/07/21 08:34
名前: ゆりかストロベリー (ID: nUPupIAw)

それからいちごはハーマイオニーと一緒に行動するようになりました。ハリーとロンが誘ってくるのを待つためです。
「だけどいちごはルーピン先生と踊るんじゃないの?」
ハーマイオニーは聞きました。
「そんな恐れ多い。それに相手は先生なんだよ。そう簡単には分かってくれないよ」
いちごは言いました。
「そんな事無いんじゃない?だってこの前の練習の時なんか凄くいちご楽しそうだったわ」
ハーマイオニーは言いました。
「そう言うハーマイオニーはどうなの?練習の時はシリウス先生と凄く良い雰囲気だったじゃない」
いちごは言いました。
「あ、あれは練習だったからよ。でも先生と行くのが許可されているのなら考えても良いかもね」
ハーマイオニーは言いました。
「そうなったら私もルーピン先生と行きたいんだけどね」
いちごは言いました。

Re: 夢色パティシエールwithハリーポッター ( No.787 )
日時: 2011/07/21 08:40
名前: ゆりかストロベリー (ID: nUPupIAw)

「そのうちルーピン先生から誘ってくるんじゃない?」
ジニーは言いました。
「どういう事?」
いちごは聞きました。
「さっき廊下でハッフルパフの子に頼まれてたの。だけど他に行く人が居るって断っていたわ」
ジニーは言いました。
「ならまだ脈はあるわね。あら?あれってハリーだわ。あそこにいるのはスリザリンのマリー?」
ハーマイオニーは言いました。
「本当だ。勇気が出ないからって違う寮の生徒を誘っているのね。でもロンは違うみたい」
いちごは言いました。
「どうして?」
ジニーは聞きました。
「だってグリフィンドールのアンナに申し込んでるもの。下級生だけど先生から許可出てるしね」
いちごは言いました。

Re: 夢色パティシエールwithハリーポッター ( No.788 )
日時: 2011/07/21 08:46
名前: ゆりかストロベリー (ID: nUPupIAw)

「ハリーもロンもOKもらったみたいね。ってことは私たちを誘おうっていう勇気は無かったってことね」
ジニーは言いました。
「ハーマイオニー。ちょっと良いかな?」
そこにクラムがやって来ました。
「え、えぇ。良いわよ」
ハーマイオニーは行ってしまいました。
「クラムが来るってことは誘いに来たのね。ジニーは誰と行こうとか決めてるの?」
いちごは聞きました。
「うん。出来ればだけどネビルと行けたら良いなって思うの。ディーンでもシェーマスでも良いわ」
ジニーは言いました。
「って噂してたらネビルが来たよ。もしかしてジニーを誘いに来たんじゃないの?」
それを聞いてジニーはネビルの方に行ってしまいました。
「いちごはまだ誘われてないよね」
いちごの背後から聞き慣れた声がしました。

Re: 夢色パティシエールwithハリーポッター ( No.789 )
日時: 2011/07/21 09:14
名前: ゆりかストロベリー (ID: nUPupIAw)

「リーマス!」
いちごは振り向きました。
「良かったら一緒に行かないかい?代表選手は最初に踊るんだから少し目立っておいた方がいいよ」
リーマスは言いました。
「もちろん。私ねリーマスと行きたかったから申し込まれても断っていたの」
いちごは言いました。
「それは僕も同じだよ。可哀想だったけどいちごと行きたかったから」
リーマスは言いました。
「良かった。じゃあ当日を楽しみにしているね。ところでシリウスはどうしたの?」
いちごは聞きました。
「シリウスのファンの子に追い駆けられているよ。こっちにも来るんじゃないのかな?」
リーマスは言いました。
「先生になっても人気なんだね」
いちごは笑いながら言いました。

Re: 夢色パティシエールwithハリーポッター ( No.790 )
日時: 2011/07/21 11:25
名前: ゆりかストロベリー (ID: nUPupIAw)

「そういえばハリーはマリーに申し込んだみたいだね。しかも即行でOKもらったらしいよ」
リーマスは言いました。
「見た目ではマリー怪しくないけど裏では何かやってそう。ハリーか私を何とかしようとしてる感じ」
いちごは言いました。
「だけどハリーに今更パートナーを変えろとは言えないからね。見守るしか無いのかな」
2人は心配そうにハリーを見つめていました。すると廊下を走っている音が聞こえてきました。
「シリウス先生!舞踏会には私と一緒に行ってください!」
「いえ。私とお願いします」
女子生徒は言いました。
「分かったけど俺は踊れないから舞踏会には参加しないんだ。分かったなら追い駆けるの止めてくれ!」
シリウスは必死そうでした。
「なんか可哀想だし止める?」
いちごは聞きました。


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