二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
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- 夢色パティシエールwithハリーポッター
- 日時: 2011/02/12 10:55
- 名前: ゆりかストロベリー (ID: nUPupIAw)
「父さんなんて大嫌い!」
ハリーは家を飛び出すと聖マリー学園に来ていました。
「あれ?もしかして転入生?」
1人の女の子が話しかけてくれました。ハリーは言いました。
「そうなんだ。ケーキが食べたいって思ってさ」
「それじゃあ学園のサロンに案内してあげるよ。実は私も授業をさぼってきたから隠れる場所を探していたの」
そして2人はサロンに向かって歩き始めました。ハリーはいろいろと話しかけていました。
「自己紹介がまだだったね。私は天野いちご。よろしくね」
「僕はハリー・ジェームズ・ポッター。こちらこそよろしく」
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- Re: 夢色パティシエールwithハリーポッター ( No.481 )
- 日時: 2011/05/14 10:20
- 名前: ゆりかストロベリー (ID: nUPupIAw)
するとハリーが何かの声が聞こえると言って聞こえる方向に走って行ってしまいました。慌てて3人は追い駆けます。すると壁に文字が書かれていたのです。
「秘密の部屋は開かれたり。継承者の敵よ気をつけよ・・・」
いちごは驚いていました。
「しかも血文字だわ・・・」
ハーマイオニーは震えていました。
「そんな・・・」
ハリーが指差す方向を見ると管理人のフィルチのペットのミセスノリスが動かなくなっているのです。
「どういうこと?なんでミセス・ノリスが・・・」
いちごは悩んでいました。
「まずいぞ・・・」
すると騒ぎを聞きつけて大広間から生徒たちがやってきてしまったのです。これでは逃げられません。
「継承者の敵よ、気をつけよ。次はお前たち4人の誰かだな」
マルフォイは言いました。
「道を開けなさい!」
- Re: 夢色パティシエールwithハリーポッター ( No.482 )
- 日時: 2011/05/14 10:30
- 名前: ゆりかストロベリー (ID: nUPupIAw)
そこに先生方がやってきました。しかも校長先生が先頭なのです。
「監督生は生徒を寮に連れて行きなさい。そこの4人は少しだけ此処に残りなさい」
そして4人は残されてしまいました。
「少し調べる必要があるの。何処かの部屋が良いのじゃが・・・」
校長先生は言いました。
「でしたら1番近いですし私の部屋へどうぞ」
そして4人は午前中にも来たリーマスの部屋に行きました。
「あの・・・。先生、僕は決してこの事には関わっていません」
ハリーは言いました。
「お爺様。ハリーを信じてください。本当なんです」
いちごも言いました。
「わしは疑っておらぬよ。じゃがこれからは用心するようにの」
校長先生は言いました。
「はい。お爺様」
いちごは言いました。
「もう時間も遅い。リーマス、4人をグリフィンドールの寮まで送って行ってくれまいか」
- Re: 夢色パティシエールwithハリーポッター ( No.483 )
- 日時: 2011/05/14 10:37
- 名前: ゆりかストロベリー (ID: nUPupIAw)
そして次の日。4人は授業に出ていました。この日の最後の授業は変身術でした。
「それでは授業を始めましょう。本日は動物をゴブレットに変えてもらいましょう。こうやります。1,2,3,フェラベルト」
先生が唱えるとオウムは一瞬にしてゴブレットになりました。
「では誰かにやってもらいましょう。それではミス・ドリームスイートストロベリー。やってみて下さい」
そしていちごは挑戦して綺麗なゴブレットを創り出しました。
「グリフィンドールに20点」
先生は言いました。
「やるわね」
ハーマイオニーは小声で言いました。
「えへへ。変身術だけは得意なんだ」
いちごも小声で返しました。
「あの先生」
ハーマイオニーは手をあげました。
「はい。ミス・グレンジャー」
先生は指名しました。
- Re: 夢色パティシエールwithハリーポッター ( No.484 )
- 日時: 2011/05/14 13:26
- 名前: ゆりかストロベリー (ID: nUPupIAw)
「あの秘密の部屋について聞かせてくれませんか?」
ハーマイオニーは言いました。
「良いでしょう。皆さんも知っての通りホグワーツは1000年以上も前に4人の魔法使いや魔女たちによって創設されました。ゴドリック・グリフィンドール、ヘルガ・ハッフルパフ、ロウェナ・レイブンクローそしてサラザール・スリザリン。創設者の3人は協調し合っていたのですが1人だけは違いました。サラザール・スリザリンは入学する生徒を厳選し魔法教育は純粋に魔法族の家系にのみ与えるべきだと。つまりは純血の者だけですね。しかし3人が反対したので彼は学校を去りました。そして伝説によるとスリザリンはこの城に秘密の部屋を作ったと言われています。そして彼は学校を去る前にその部屋を封印し後継者が現われるまで閉じたままにし真の継承者のみが秘密の部屋の封印を解いて中に隠されている恐怖を解き放ちそれを操ることで追放すると言われています。スリザリンが考える魔法を学ぶ資格がない者を。つまりマグル出身者ということです。何度も調査をしたのですがそのような部屋は見つかりませんでした。そしてその部屋には継承者のみが操れる恐ろしい怪物が住むと言われています」
クラスは一瞬にして静まり返りました。
- Re: 夢色パティシエールwithハリーポッター ( No.485 )
- 日時: 2011/05/14 13:32
- 名前: ゆりかストロベリー (ID: nUPupIAw)
大広間へ向かいながら4人は話し合っていました。
「本当だと思う?秘密の部屋があるなんて」
ロンは言いました。
「あるんじゃないの?あんなに怯えてたし」
いちごは言いました。
「もし本当にあるとして本当に開いたのなら・・・」
ハリーは言いました。
「継承者が現われたって事よ。誰かは分からないけど」
ハーマイオニーは言いました。
「考えれば分かるさ。マグル出身を目の敵にしてる奴さ」
ロンは言いました。
「それってマルフォイの事?」
いちごは聞きました。
「そうだよ。だってあの時言ってただろ。次はお前たちだって」
ロンは言いました。
「聞いてたわ。でもマルフォイが?」
ハーマイオニーは言いました。
「ロンの言うとおりかもしれない」
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