二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
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- 夢色パティシエールwithハリーポッター
- 日時: 2011/02/12 10:55
- 名前: ゆりかストロベリー (ID: nUPupIAw)
「父さんなんて大嫌い!」
ハリーは家を飛び出すと聖マリー学園に来ていました。
「あれ?もしかして転入生?」
1人の女の子が話しかけてくれました。ハリーは言いました。
「そうなんだ。ケーキが食べたいって思ってさ」
「それじゃあ学園のサロンに案内してあげるよ。実は私も授業をさぼってきたから隠れる場所を探していたの」
そして2人はサロンに向かって歩き始めました。ハリーはいろいろと話しかけていました。
「自己紹介がまだだったね。私は天野いちご。よろしくね」
「僕はハリー・ジェームズ・ポッター。こちらこそよろしく」
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- Re: 夢色パティシエールwithハリーポッター ( No.211 )
- 日時: 2011/03/23 14:15
- 名前: ゆりかストロベリー (ID: nUPupIAw)
一方でスイーツ王子たちはと言うと。実習をしているスターフォレストの人気者になっていました。なんとスイーツ王子を目当てに来る人まで現れたのです。リーマスは大喜びでした。今までは年齢層が小さい子〜若い人までだったのに和スイーツのスイーツ王子である千乃介が入った事によりお年寄りも買いに来てくれるようになったのです。3人は町でその名を知らない人は居ないというくらいになりました。いちごだってそうです。笑顔が可愛いと評判でたくさんのお客さんがやってくるようになりました。この日はスイーツ王子の噂を聞きつけてテレビ局が取材に来ていたのです。
「はい。こちらが噂のパティスリー、スターフォレストです。それでは中に入ってみましょう。あっ、おはようございます。朝早くからありがとうございます。こちらの方がスターフォレスト全店舗の店長をなされているリーマスさんです」
リポーターは言いました。
「ようこそ、スターフォレストへ」
リーマスは言いました。
「本日はよろしくお願いします。それでは早速なのですが噂のイケメン3人を呼んでくれますか?」
リポーターは言いました。
「はい。3人とも、ちょっと来て」
リーマスは呼びました。
- Re: 夢色パティシエールwithハリーポッター ( No.212 )
- 日時: 2011/03/23 14:31
- 名前: ゆりかストロベリー (ID: nUPupIAw)
そしてスイーツ王子が出て来ました。
「皆さん見てください!彼らが噂のスイーツ王子だそうです。それでは自己紹介をしていただきましょう」
まずリポーターがマイクを向けたのは真でした。
「チョコレートを使ったスイーツが得意な樫野真です」
真は言いました。
「飴細工などのデコレーションなら僕にお任せ。花房五月です」
五月は言いました。
「和スイーツを担当しています。安堂千乃介です」
千乃介は言いました。
「皆さんはまだ学生さんなんですよね?」
リポーターに聞かれて3人は頷きました。
「3人は聖マリー学園という製菓学校の中学2年生なんだそうです。町で有名な3人はこちらのアイドルなんですって。そういえばもう1人のスイーツ王子が居るそうですね。どうやらその方は私たちがよく知っている方なんだそうです。リーマスさん、お願いします」
リポーターは言いました。
「はい。ハリー、ちょっとおいで」
リーマスは呼びました。
「皆さん聞きましたか?なんと此処にはあの超売れっ子俳優のハリー君が居るんです!あっ、来ました!」
リポーターの視線の先にはスターフォレストの制服を着たハリーが居ました。3人はスターフォレストの接客用の執事服を着ていますがハリーは祭事用の煌びやかな執事服を着ているのです。
- Re: 夢色パティシエールwithハリーポッター ( No.213 )
- 日時: 2011/03/23 14:57
- 名前: ゆりかストロベリー (ID: nUPupIAw)
「皆さん、おはようございます。この店で3人と一緒にスイーツ作りをしています。ハリー・ポッターです」
ハリーも自己紹介をしました。
「後こちらには笑顔がチャームポイントの子がいらっしゃるという事なのですが・・・。本日はいらっしゃらないようですね。それではここでクエスチョン&アンサーのコーナーに参りましょう。このコーナーでは視聴者の皆様から当番組のホームページに寄せられた質問を聞いていきます。それでは最初の質問です。ペンネーム、ドリームさんからです。ハリーさんはどうしてスターフォレストに居るのですか?との事ですがハリーさん、どうですか?」
リポーターは聞きました。
「そうですね。本当なら秘密なんですけど今回は特別ですしお教え致しましょう。僕の父はリーマス店長なんです」
ハリーは言いました。
「これは新事実を聞きました。ハリー君のお父様がリーマスさんだったんですね。ですからハリー君も同じ道に進もうと決心されたということですね。では次の質問です。ペンネーム、ラブリーさんからです。3人にとってスターフォレストはどんな存在ですか?との事です」
リポーターは真にマイクを向けました。
「そうですね・・・。僕にとってはある意味ですが修行の場所だと思っています。一応は研修なんで・・・」
真は言いました。
「僕は自分磨きの為の場所だと思っています。僕のセンスを認めてくれるのは此処しかありませんからね」
五月は言いました。
「僕にとっては和スイーツを皆に知ってもらう場所だと思っています。僕の作る和スイーツの虜になった人は沢山居ますからね」
千乃介は言いました。
- Re: 夢色パティシエールwithハリーポッター ( No.214 )
- 日時: 2011/03/24 15:32
- 名前: ゆりかストロベリー (ID: nUPupIAw)
「なるほど。では次の質問です。ペンネーム、メロディーさんからです。いちごさんはカッコいい仲間に囲まれていますけど3人とは仲が良いんですか?との事です。いちごさん、どうですか?」
リポーターは聞きました。
「はい。仲良いですよ。時々ですけど喧嘩もするんです。でも仲良いんであまり言い争いにはなりませんけどね」
いちごは言いました。
「続いてもいちごさんへの質問ですね。ペンネーム、ドラゴンさんからです。いちごさんのスイーツを食べたいのですがお店に行くと完売で無いんです。どうすれば食べられますか?との事です」
リポーターは聞きました。
「そうですね。私が作っているのは天使の微笑みというイチゴタルトなんですけど開店早々に無くなってしまうんです。どうしても食べたいというお客様は早めにご来店なさるか当店のホームページからお買い上げになられれば確実に手に入ります。今後ケーキの配達も考えていますので是非ホームページから購入なさってみてください。電話での予約も受付中です」
いちごは言いました。
「それではこの質問です。ペンネーム、ピーチさんからです。私はまだ小学生です。でもいちごさんに憧れています。何時ならお店に居るんですか?とのことです」
リポーターは言いました。
「ピーチさん、メッセージをくれてありがとう。私は基本的お店が開店してからずっと居ますよ。是非スターフォレストへ遊びに来て下さい。私も楽しみにして待っています」
いちごは言いました。
- Re: 夢色パティシエールwithハリーポッター ( No.215 )
- 日時: 2011/03/24 15:52
- 名前: ゆりかストロベリー (ID: nUPupIAw)
「ありがとうございます。それではスイーツを食べてみたいと思います。では人気の天使の微笑みを下さい」
リポーターは言いました。
「かしこまりました。少々お待ちください」
いちごは言いました。そしてキッチンにスイーツ王子たちとリーマスと共に行ってイチゴタルトを作り始めました。そして数分後・・・。
「お待たせいたしました。天使の微笑みでございます」
いちごは言いました。
「皆さん見てください!綺麗なツヤが出ていますね。これが人気の商品である天使の微笑みなんだそうです。それでは早速頂いてみましょう」
リポーターはそう言うとイチゴタルトを一口食べました。
「美味しい!2種類の違う食感が楽しめますね。この違う食感には何を使っているんでしょうか?」
リポーターは聞きました。
「リュバーブのコンフィチュールととうもろこしの粉なんです。これは私が小さい頃にお婆ちゃんが作ってくれたものを自己流にアレンジして完成させたんです。ちょっと変わってますけどお婆ちゃんのレシピに加えていろいろと新しいものなんですけど・・・」
いちごは言いました。
「これは様々な思いが詰まったタルトなんですね。噂で聞いたところによるとこのタルトを食べたお客様の中に必ず泣く方がいらっしゃるんだとか・・・」
リポーターは言いました。
「はい。私はフロアでお客様の接客をしておりますので驚いてしまいます。ですが必ず美味しいと言ってくださるので私としても嬉しいんですよ」
いちごは言いました。
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