二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

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夢色パティシエールwithハリーポッター
日時: 2011/02/12 10:55
名前: ゆりかストロベリー (ID: nUPupIAw)

「父さんなんて大嫌い!」
ハリーは家を飛び出すと聖マリー学園に来ていました。
「あれ?もしかして転入生?」
1人の女の子が話しかけてくれました。ハリーは言いました。
「そうなんだ。ケーキが食べたいって思ってさ」
「それじゃあ学園のサロンに案内してあげるよ。実は私も授業をさぼってきたから隠れる場所を探していたの」
そして2人はサロンに向かって歩き始めました。ハリーはいろいろと話しかけていました。
「自己紹介がまだだったね。私は天野いちご。よろしくね」
「僕はハリー・ジェームズ・ポッター。こちらこそよろしく」

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Re: 夢色パティシエールwithハリーポッター ( No.306 )
日時: 2011/04/13 15:22
名前: ゆりかストロベリー (ID: nUPupIAw)

警備の人はすぐに劇団員全員が居る楽屋へ入れてくれました。6人が中に入っていくとざわついていた楽屋が一瞬にして静まり返りました。
「こんにちは。今日は皆さんの公演を見に来ました。とっても楽しかったです。だから僕たちと話しましょう」
ハリーは言いました。
「ハリー!ってことは一緒に居るのがお父様と仲間ね。じゃあ良いわ。誰か団長を呼んできて!」
団員の誰かが声を掛けると1人の団員が走って行きました。
「じ、じゃあ此処に座ってください。もうすぐ団長来ますから」
団員に言われて6人は席に座りました。他の団員は6人を囲むと楽しく話し始めました。
「・・・そうなの?私は・・・って感じかしらね」
いちごは言いました。
「へぇ。じゃあいちごはそういう事が好きなのね」
すでにいちごは団員の1人と仲良くなっていました。
「そういえばこの劇団の団長さんって調べたけど凄く若いのよね。でも名前は知らないの」
いちごは言いました。

Re: 夢色パティシエールwithハリーポッター ( No.307 )
日時: 2011/04/13 15:43
名前: ゆりかストロベリー (ID: nUPupIAw)

「有名なスターフォレストのいちごお姉様に知っていただけているなんて光栄ですわ」
楽屋の入り口から声が聞こえてきました。すると団員は静かになりました。
「団長!」
そうです。ついに会いたかった団長がやって来たのです。
「あっ!リロ!」
ハリーは言いました。
「ハリーじゃない!今日のミュージカルを見に来てくれたのね。嬉しいわ。あっ、もしかしてハリーのお父様と友達?」
リロは聞きました。
「うん。あっと紹介するよ。いちご、真、五月、千乃介」
ハリーは言いました。
「ル、ルーピン先生!」
リロは言いました。
「リロちゃん!驚いたよ。まさか劇団の団長だったなんて・・・」
リーマスは言いました。
「えへへ。秘密にしちゃってたね・・・ごめん」
リロは笑って言いました。

Re: 夢色パティシエールwithハリーポッター ( No.308 )
日時: 2011/04/13 16:14
名前: ゆりかストロベリー (ID: nUPupIAw)

いちごは少しリロにヤキモチを焼いていました。リーマスの近くに行けるのは自分だけだと信じていたので悔しくなったのです。いちごは自分のそばに居た団員に声を掛けました。
「あのさ。もしよかったらだけど5人に私は先に帰ったって伝えてくれないかな?」
その団員は頷いたのでいちごは5人に気がつかれないようにしながらホールを出て行きました。ホールから出ると走って街の中を駆け抜けて行きました。するといちごはある人とぶつかってしまいました。
「ご、ごめんなさい!」
いちごは言いました。
「いちごちゃんじゃないか。どうしたんだい?」
そのある人はいちごに声を掛けました。
「あっ・・・星司君・・・」
そうです。いちごに声を掛けてきたのは星司でした。
「そんなに急いでどうしたの?」
いちごは星司の顔を見た途端に涙が流れてきてしまいました。それを見た星司はビックリしていました。しかし星司はいちごを連れてある場所へと向かってくれました。

Re: 夢色パティシエールwithハリーポッター ( No.309 )
日時: 2011/04/15 16:31
名前: ゆりかストロベリー (ID: nUPupIAw)

「そんなことが・・・。それは辛かったね」
星司は言いました。
「うん。うん。ところで此処は事務所?」
いちごは聞きました。
「そうだよ。アイドルになりたいって言ってたよね。だから契約すれば良いかなって思ってさ」
星司は言いました。
「そうだね。そうすれば悲しい想いだってしなくていいんだもんね」
いちごは言いました。そしてこの日いちごは事務所と正式に契約をしてアイドルへの道を一歩進みました。それからいちごは街を歩いて研修をしていたパティスリーの前に来ました。
「(皆きっと心配してるよね。ならスイーツを作ってみようかな?)」
いちごはそう思うとパティスリーの中に入っていきました。いちごは研修の間スイーツを作っていなかったので美味く作れるか自信がありませんでした。
「(まぁこれなら3人だって分かってくれるよね。ちょっと色んな材料の分量を間違えちゃったけど・・・)」
そしていちごは姿現しで宮殿に帰りました。

Re: 夢色パティシエールwithハリーポッター ( No.310 )
日時: 2011/04/15 16:40
名前: ゆりかストロベリー (ID: nUPupIAw)

宮殿に帰るとメイドの真希と執事の明宏が待っていてくれました。
「「おかえりなさいませ。いちごお嬢様」」
2人は言いました。
「ただいま」
いちごは返しました。
「いちごお嬢様〜!」
奥の部屋へと続く廊下から1人の執事が走ってきました。聖夢です。聖夢はリーマスの専属執事も務めているのでもしかしたらってこともあるかもしれません。
「ご主人様がお呼びです。何でも少し話がしたいそうなのです」
聖夢は言いました。
「ごめん。行きたくないの。リーマスには簡単に言っておいてくれないかな?今日はねリーマスに会いたくないの」
そう言うといちごは玄関ホールを抜けて自室へと行ってしまいました。その姿を見ていた人が居ました。それはスイーツ王子です。今まで執事やメイドに任せて逃げたことは無かったので心配になったのでした。
「とりあえずご主人様に話してみよう」
聖夢はリーマスの部屋へ行きました。


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