二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
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- 夢色パティシエールwithハリーポッター
- 日時: 2011/02/12 10:55
- 名前: ゆりかストロベリー (ID: nUPupIAw)
「父さんなんて大嫌い!」
ハリーは家を飛び出すと聖マリー学園に来ていました。
「あれ?もしかして転入生?」
1人の女の子が話しかけてくれました。ハリーは言いました。
「そうなんだ。ケーキが食べたいって思ってさ」
「それじゃあ学園のサロンに案内してあげるよ。実は私も授業をさぼってきたから隠れる場所を探していたの」
そして2人はサロンに向かって歩き始めました。ハリーはいろいろと話しかけていました。
「自己紹介がまだだったね。私は天野いちご。よろしくね」
「僕はハリー・ジェームズ・ポッター。こちらこそよろしく」
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- Re: 夢色パティシエールwithハリーポッター ( No.286 )
- 日時: 2011/04/10 08:15
- 名前: ゆりかストロベリー (ID: nUPupIAw)
それから真はリーマスの部屋を出て、談話室に戻りました。談話室からは楽器を演奏している音が聞こえます。真は中に入りました。
「あっ!マー君も一緒に演奏しよう!天野さんが歌いたいんだって」
千乃介は言いました。
「そうだな。やるか!」
真が演奏側に入ったところでいちごは歌い出しました。
♪人は皆誰でも。
1人では生きていけないから。
いつも素敵な友達と。
この手を繋ぐのさ。
悲しい時も仲間が居れば辛くは無い。
苦しい時も仲間が居れば辛くは無い。
僕も君も時には。
暗闇に落ちて戸惑うから。
いつも素敵な友達と。
微笑み交わすのさ。
愛と仲間それさえあれば辛くは無い。
愛と仲間それさえあれば辛くは無い♪
- Re: 夢色パティシエールwithハリーポッター ( No.287 )
- 日時: 2011/04/10 08:25
- 名前: ゆりかストロベリー (ID: nUPupIAw)
「ところでこの楽譜はどうしたんだ?」
真は聞きました。
「えっとね・・・」
いちごは言いました。
「いちごちゃんが執事に頼んで出してもらったんだ」
五月は言いました。
「そうなの。仲間の大切さを歌っているような曲はないですかって聞いたらこの曲の楽譜を出してくれてね」
いちごは言いました。
「そうか・・・。天野。さっきは悪かった」
真は言いました。
「良いよ。迷惑かけていたのは本当の事なんだから」
いちごは言いました。
「ルーピン先生に言われたんだ。少しは相手の気持ちも考えた方が良いってな」
真は言いました。
「じゃあ仲直りだね!また仲良くしよう!」
いちごは3人に微笑みながら言いました。
- Re: 夢色パティシエールwithハリーポッター ( No.288 )
- 日時: 2011/04/10 08:35
- 名前: ゆりかストロベリー (ID: nUPupIAw)
「良いな〜。僕も仲間に入れてよ」
4人は談話室の入り口を見ました。するとそこにはハリーが居るのです。ハリーは仲間に会えて嬉しそうでした。
「お帰り!」
そう言うといちごはハリーに飛び付きました。
「ただいま」
ハリーは言いました。3人も2人のところにやってきて再会を楽しんでいました。
「そういえば今日は僕からいちごにプレゼントがあるんだ」
ハリーは言いました。
「何?何?」
いちごは聞きました。
「夕食後のお楽しみだよ」
ハリーはそう言うと談話室から出て行きました。談話室に残された4人は何がプレゼントなのか分からないのでワクワクしていました。いちごはハリーが何をくれるのか見当がつきませんでした。けれどハリーには芸能界という場所があります。もしかしたらハリーと同年代くらいの人を連れて来てくれるのではないかといちごは思っていました。
- Re: 夢色パティシエールwithハリーポッター ( No.289 )
- 日時: 2011/04/10 08:43
- 名前: ゆりかストロベリー (ID: nUPupIAw)
そして夕食の時間になりました。何故か4人はパーティー用のドレス等に着替えさせられていました。さらに夕食はバイキングになっているのでいちごは大喜びです。しかしいちごは食事ではなくてデザートバイキングになっているのです。それには3人もビックリです。しかしそれを見ていたリーマスはスイーツが少しでも少なくなると執事がメイドを呼び出して追加させたのです。いちごは思いっきりスイーツを食べていきます。時には執事が10人でお皿にたくさんスイーツを乗せて持ってきてくれることもありました。これで夕食も終わりというときにハリーはリーマスに声を掛けて大広間から出て行きました。つまりゲストを迎えに行ったのです。
「リーマス。誰が来るの?」
いちごは聞きました。
「いちごちゃんが好きなアイドルだよ」
リーマスは言いました。
「私の好きなアイドル?」
いちごは聞きました。
「ハリーが頼んで特別にOKしてもらったんだ」
リーマスは言いました。
- Re: 夢色パティシエールwithハリーポッター ( No.290 )
- 日時: 2011/04/10 08:52
- 名前: ゆりかストロベリー (ID: nUPupIAw)
「おーい!こっちこっち」
ハリーの声が聞こえました。ということはゲストがやってきたのです。いちごはワクワクしていました。いちごが好きなアイドルは2人組で2人ともイケメンなのです。ハリーはスイーツ王子が居るので呼ぶのを止そうかと思っていましたがいちごの嬉しそうな顔を見ていると止める気にならなかったらしく呼んだのです。そしていちごはパティシエールになりたいと言っていますがハリーと同じようにアイドルとか女優もやってみたいと前々から話していました。それでハリーは特別に自分の親友を呼んでくれたのかもしれません。
「それじゃあゲストが入るよ!」
ハリーの合図でステージの照明がつきました。そしていちごの知っている曲のイントロが流れ出したのです。
「まさか・・・!」
いちごはだんだん気がついていきました。
「そのまさかだよ。僕からのいちごへのプレゼントだよ」
ハリーの合図でステージの暗幕が上がりました。
「嘘!Shipsだ!」
いちごは嬉しくて叫びました。
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