二次創作小説（紙ほか）※倉庫ログ
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- 夢色パティシエールwithハリーポッター
- 日時： 2011/02/12 10:55
- 名前： ゆりかストロベリー （ID: nUPupIAw）
「父さんなんて大嫌い！」
ハリーは家を飛び出すと聖マリー学園に来ていました。
「あれ？もしかして転入生？」
１人の女の子が話しかけてくれました。ハリーは言いました。
「そうなんだ。ケーキが食べたいって思ってさ」
「それじゃあ学園のサロンに案内してあげるよ。実は私も授業をさぼってきたから隠れる場所を探していたの」
そして２人はサロンに向かって歩き始めました。ハリーはいろいろと話しかけていました。
「自己紹介がまだだったね。私は天野いちご。よろしくね」
「僕はハリー・ジェームズ・ポッター。こちらこそよろしく」
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- Re: 夢色パティシエールwithハリーポッター ( No.476 )
- 日時： 2011/05/14 09:35
- 名前： ゆりかストロベリー （ID: nUPupIAw）
「どういたしまして」
いちごは言いました。
「その魔法って特別なのよね」
ハーマイオニーは言いました。
「うん。王家にしか伝わっていない魔法なのよ。あっと・・・此処では使わない方が良かったかな」
いちごは言いました。
「みたいだね。後で先生に呼び出されるかもよ」
ハリーは言いました。
「ごめん、いちご」
ロンは言いました。
「気にしないで。こうなることくらい覚悟の上でやっているんだもの。それに呼び出しなんて怖くないわ。たとえ誰であってもね」
そして４人は中庭に行きました。しかしハリーはクィディッチの選手なので練習のためにチームメイトと中庭にやってきました。
「これってこうなの？」
ハーマイオニーは聞きました。
「ううん。こうするのよ」
いちごは教えていました。
- Re: 夢色パティシエールwithハリーポッター ( No.477 )
- 日時： 2011/05/14 09:42
- 名前： ゆりかストロベリー （ID: nUPupIAw）
すると中庭ではグリフィンドールチームとスリザリンチームの睨み合いが始まっていました。どちらのチームもシーカーが２年生なのです。
「なんか揉めそう・・・」
３人も急いで行きました。
「あら。マルフォイじゃない。今度はクィディッチの選手になったんだね」
いちごは言いました。
「これは父上のお陰なんだ。箒だってチーム全員分新しくしてくれたんだよ」
マルフォイは言いました。
「でもグリフィンドールの選手はお金とか地位じゃなくて才能で選ばれて居るのよ」
ハーマイオニーは言いました。
「お前の意見なんか誰が聞いた？この穢れた血め！」
マルフォイは言いました。
「それは酷過ぎよ！ハーマイオニーに謝りなさい！」
いちごは言いました。
「嫌だね」
- Re: 夢色パティシエールwithハリーポッター ( No.478 )
- 日時： 2011/05/14 09:52
- 名前： ゆりかストロベリー （ID: nUPupIAw）
するといちごが反応する前にロンがマルフォイに魔法を向けました。でもそれは跳ね返されてしまうのです。お陰でロンは気持ち悪そうになってしまいました。いちごはマルフォイに魔法を掛けようとしました。でもスリザリンチームは笑いながら居なくなってしまったのでどうしようも無かったのでした。
「どうしたんだい？」
そこにリーマスがやってきました。
「先生。ロンが気持ち悪そうで・・・」
ハリーは言いました。
「顔色悪いね。ちょっと休んだ方が良さそうだからそこの４人は一緒に来てくれるかい？私の事務所に行こう」
そして４人はリーマスの部屋に行きました。
「しばらくすれば落ち着くよ。大丈夫」
リーマスは言いました。
「良かった・・・」
いちごはホッとしました。
「ところで誰を狙おうとしていたんだい？」
リーマスは聞きました。
- Re: 夢色パティシエールwithハリーポッター ( No.479 )
- 日時： 2011/05/14 10:00
- 名前： ゆりかストロベリー （ID: nUPupIAw）
「マルフォイなんです。あいつハーマイオニーをよく分からないけれど酷い呼び方していたんです」
ハリーは言いました。
「酷い呼び方？」
リーマスは聞きました。
「・・・穢れた血って言われたんです」
今まで黙っていたハーマイオニーは言いました。
「そんなことを・・・」
リーマスは目を見開きました。
「それってどういう・・・？」
ハリーは言いました。
「つまり血が穢れてるってことよ。マグル生まれを蔑む呼び方なの。でも普通の人なら絶対に使わないわ」
いちごは言いました。
「いいかい、ハリー。魔法界にはマルフォイ君みたいに純血が１番だと考えている人が居るんだ。自分たちが１番偉いんだとね」
リーマスは言いました。
「それって酷い・・・」
- Re: 夢色パティシエールwithハリーポッター ( No.480 )
- 日時： 2011/05/14 10:10
- 名前： ゆりかストロベリー （ID: nUPupIAw）
「本当だよ。なんでスリザリンは生まれに関係して来るんだろう？もう差別なんか無いのが普通になってきていると言うのに。それに今時なら純血なんて少ないんだよ。第一ハーマイオニーに使えない魔法なんて１つも無いんだよね。ハーマイオニー、おいで」
リーマスは自分のそばにハーマイオニーを呼びました。
「先生・・・」
ハーマイオニーは言いました。
「気にすることは無いよ、ハーマイオニー。そんなことに捉われているスリザリンの方が変なんだ。君は自信を持って良いんだからね。君には大切な仲間が３人も居る。私だって君の能力には驚いているよ。だから自信を持つんだよ」
リーマスは優しく諭してあげました。
「ロン！」
ハリーは言いました。
「大丈夫かい？だいぶ顔色は治ってきたみたいだけど」
リーマスは聞きました。
「もう平気です。ありがとうございました」
そして４人は大広間に向かいました。
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