二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
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- 夢色パティシエールwithハリーポッター
- 日時: 2011/02/12 10:55
- 名前: ゆりかストロベリー (ID: nUPupIAw)
「父さんなんて大嫌い!」
ハリーは家を飛び出すと聖マリー学園に来ていました。
「あれ?もしかして転入生?」
1人の女の子が話しかけてくれました。ハリーは言いました。
「そうなんだ。ケーキが食べたいって思ってさ」
「それじゃあ学園のサロンに案内してあげるよ。実は私も授業をさぼってきたから隠れる場所を探していたの」
そして2人はサロンに向かって歩き始めました。ハリーはいろいろと話しかけていました。
「自己紹介がまだだったね。私は天野いちご。よろしくね」
「僕はハリー・ジェームズ・ポッター。こちらこそよろしく」
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- Re: 夢色パティシエールwithハリーポッター ( No.106 )
- 日時: 2011/02/26 13:14
- 名前: ゆりかストロベリー (ID: nUPupIAw)
「どうやらロンが遊びに来ているようだね。ハリー良かったじゃないか」
ルーピン先生は言いました。
「うん。パパも嬉しそうだね」
ハリーは言いました。
「「「「?」」」」
4人は何がなんだか分からずきょとんとしていました。するとハリーはくすりと笑いました。
「着いたら紹介してあげるよ。僕の友達なんだ。魔法界のね」
それを聞いて4人は納得しました。するとハリーの横に置いてあるかごから物音がしました。
「パパ。ヘドウィグを出してあげても良い?なんかご機嫌斜めみたいだからさ」
ハリーは言いました。
「良いよ。でも少しだけだからね」
ルーピン先生は言いました。
「ちょっと僕のペットを紹介するね。ちょっと今はご機嫌斜めだから素直かどうかははっきりしないんだけれど・・・。とりあえず待ってて」
そう言うとハリーはかごの鍵を解いてやりました。
- Re: 夢色パティシエールwithハリーポッター ( No.107 )
- 日時: 2011/02/26 13:28
- 名前: ゆりかストロベリー (ID: nUPupIAw)
「ホーホー」
するとかごの中から純白の羽毛を持つ綺麗なふくろうが現れました。翼を広げるとすーっと飛んで来ていちごの肩に止まりました。
「いちご。気に入られたんだね」
ハリーはクスクス笑いながら言いました。そのフクロウは嘴を撫でてとせがんばかりに顔をいちごに近づけていました。いちごは恐る恐る撫でてあげるとフクロウは気持ちよさそうに目をトロンとさせました。
「その子の名前はヘドウィグ。僕が7歳の誕生日に名付け親が買ってくれたんだ。今は僕の大切な友達だよ」
その説明を聞いていちごは気付きました。ハリーはペットでも親友でも大事にしてくれる優しい心の持ち主なんだなという事です。しばらくすると執事が運転手に声を掛けていちごたちの方を向きました。
「豪邸に着きましたらご主人様と王子はいつものお部屋へ。4名の皆さまはメイドと執事が案内致しますのでご安心下さい。まもなく豪邸に到着致します。よろしければ王子、ヘドウィグ様をかごへ御戻し下さい。毎回ヘドウィグ様は車に乗りますと必ず酔われて獣医師が困っておりました。宜しくお願いいたします」
執事はそう言いました。
- Re: 夢色パティシエールwithハリーポッター ( No.108 )
- 日時: 2011/02/26 13:41
- 名前: ゆりかストロベリー (ID: nUPupIAw)
しばらくして車はストップしました。到着したという合図です。
「それじゃあ降りるよ。荷物は拓哉に任せておけば良いよ。拓哉は優秀な執事だからね。4室用意してあげて。そうだな・・・3階の客間を4つ開けて荷物を置いておきなさい」
ルーピン先生は言いました。
「かしこまりました。ご主人様」
執事はそう言うと車のドアを開けてくれました。6人は車を降りて豪邸を見ました。
「おっきいね」
いちごはビックリしてしまいました。そこに1人のメイドと3人の執事が走って来ました。いちごたちの担当なのでしょう。
「それじゃあよろしくね」
ハリーは言いました。
「いちご様。こちらです」
「真様。こちらです」
「五月様。こちらです」
「千乃介様。こちらです」
4人はそれぞれ違う部屋に連れて行かれました。ハリーはしばらくしてからやってきた執事と共に豪邸の中へ入って行きました。
「ご主人様。こちらへどうぞ」
そしてルーピン先生も豪邸の中へ入って行きました。
- Re: 夢色パティシエールwithハリーポッター ( No.109 )
- 日時: 2011/02/26 13:54
- 名前: ゆりかストロベリー (ID: nUPupIAw)
「わぁ〜。可愛い!」
いちごはたくさんのドレスが置いてある部屋に来ていました。いちごの担当のメイドはいちごに好きな物を来て欲しいと特別に選ばせてあげて居るのです。
「だったらこのドレスにするわ」
いちごが選んだのはピンク色のバラが付いている純白のドレス。メイドはそのドレスに似合いそうなアクセサリーを持って来ました。シルバーのティアラにラメが少し入っているベールを付けて更にお化粧までしてくれました。いちごはあっという間におとぎ話に出て来るようなお姫様に変身を遂げました。そしていちごが部屋から出るとそこにはカッコいいタキシードを着たスイーツ王子が居ました。
「皆!すごくカッコいい!」
いちごは言いました。
「そう言ういちごちゃんこそ可愛いよ」
五月はストレートにそう言いました。
「もーう」
いちごは赤くなりながらむくれました。そこに執事がやってきて5人を大広間に案内してくれました。そこはシャンデリアが煌めき専属のオーケストラがクラシックを奏でているというような状況です。
「すごーい!」
いちごは言いました。
- Re: 夢色パティシエールwithハリーポッター ( No.110 )
- 日時: 2011/02/27 09:25
- 名前: ゆりかストロベリー (ID: nUPupIAw)
「いちごー。こっちに来なよ!僕の友達を紹介するよ」
ハリーの呼ばれていちごたちはハリーの側に行きました。いちごの目の前に居るのはカッコいい男性陣。ハリーはいちごを引っ張って来ました。
「僕の友達のロン。ロンのお兄ちゃんのフレッドとジョージ。その上のパーシー、チャーリー、ビルだよ。それからロンのお父さんのアーサーさん」
ハリーはいちごに紹介しました。
「えっと・・・。ハリーの友達の天野いちごです。初めまして!」
いちごは何とか自己紹介をしました。するとそこにルーピン先生がやって来ました。何やら楽しそうです。
「この後はせっかくだから交流を深めるためにも舞踏会を開こうと思っているんだ。ハリー、ロンたちに3人は紹介したのかい?なんか3人で話していたから気になってね」
ルーピン先生に言われてハリーはスイーツ王子の事を思い出しました。という事は忘れていたと言う事になるのですがまあ良いでしょう。ロンはいちごと話し始めました。
「僕、ロンっていうんだ。ねぇ君の事いちごって呼んでも良いかな?」
ロンは言いました。
「良いよ。それじゃあロンって呼ぶね。私はケーキを作るのが大好きなんだ。ロンは何か好きな事はある?」
いちごは聞きました。
「えっと・・・イタズラをする事かな?僕は上にお兄ちゃんばかり居るから悪巧みをよくしちゃうんだ」
ロンは言いました。
「へー。私もイタズラするの好きだよ。誰かが引っ掛かると面白いよね。そうだ!今度2人で誰かにイタズラをしかけない?」
いちごは言いました。
「良いね。それじゃあ僕らはこれからも仲良くしようね。一緒にイタズラをするんなら仲悪いと上手くいかないもんね」
ロンは言いました。
「うん。よろしくね」
いちごはロンと握手をしました。
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