二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

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夢色パティシエールwithハリーポッター
日時: 2011/02/12 10:55
名前: ゆりかストロベリー (ID: nUPupIAw)

「父さんなんて大嫌い!」
ハリーは家を飛び出すと聖マリー学園に来ていました。
「あれ?もしかして転入生?」
1人の女の子が話しかけてくれました。ハリーは言いました。
「そうなんだ。ケーキが食べたいって思ってさ」
「それじゃあ学園のサロンに案内してあげるよ。実は私も授業をさぼってきたから隠れる場所を探していたの」
そして2人はサロンに向かって歩き始めました。ハリーはいろいろと話しかけていました。
「自己紹介がまだだったね。私は天野いちご。よろしくね」
「僕はハリー・ジェームズ・ポッター。こちらこそよろしく」

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Re: 夢色パティシエールwithハリーポッター ( No.861 )
日時: 2011/08/03 13:36
名前: ゆりかストロベリー (ID: nUPupIAw)

「ってことはハリーも選手だから特訓してもらえる可能性もあるって事なの?」
ロンは聞きました。
「そういうことだね。いちごはかなり疲れているけどハリーなら平気かもしれないな」
リーマスは言いました。
「リーマス!何で私には厳しい特訓をしたの?あれだけやってると疲れるに決まってるよ!」
いちごは言いました。
「なかなか覚えないいちごが悪いんだよ。まぁハリーだって高度な呪文は守護霊の呪文だけだからね」
リーマスは言いました。
「先生。聞いてくださいよ。ハリーったらシリウス先生に叱られた事が気に入らないみたいなんです」
ハーマイオニーは言いました。
「それじゃあさっき大広間から聞こえてきた口論の元はハーマイオニーとハリーだったんだね」
リーマスの笑みが若干黒くなりました。

Re: 夢色パティシエールwithハリーポッター ( No.862 )
日時: 2011/08/03 15:09
名前: ゆりかストロベリー (ID: nUPupIAw)

「だってイヤだったんだもん。それに叱られるのって本意じゃないんだからさ」
ハリーは言いました。
「そうなると話が変わってくるのかな。ハリー、特訓もするけど話もしようか」
ハリーはリーマスに捕まってそのまま連れて行かれました。いちごはそれを見送ると夕食を食べだしました。
「もう明々後日が第3の課題なんだよね・・・。ロンとハーマイオニーは何か用意しているものとかあるの?」
いちごは聞きました。
「そうだわ!当日だと渡せないかもしれないから今のうちに渡すわね。課題で頑張れるようにお守り作ったの」
ハーマイオニーは言いました。
「うわ〜。可愛い!ありがとう、ハーマイオニー。これ大切にするし課題のときにも持っているから」
いちごは言いました。
「うん。そうしていてね」
ハーマイオニーは言いました。

Re: 夢色パティシエールwithハリーポッター ( No.863 )
日時: 2011/08/03 15:19
名前: ゆりかストロベリー (ID: nUPupIAw)

「いちご。ちょっと話があるんだけど良いか?部屋まで来てもらってもさ」
シリウスは言いました。
「えぇ。じゃあちょっと行って来るね。戻って来る頃にはデザートかもしれないけど待ってて」
2人はシリウスの部屋に行きました。
「それでどうしたの?シリウスが私を部屋に入れるなんて珍しいよね。何かあったの?」
いちごは聞きました。
「リーマスには秘密にしておいてくれ。少しいちごの様子が変だったからな。俺は何があっても構わねーんだ。けどいちごの時は違う」
シリウスはいちごを抱き締めました。いちごは顔をシリウスの胸に押し付けられていて顔を上げることは出来ませんでした。
「シ、シリウス?」
いちごは言いました。
「悪い。しばらくはこのままで居させてくれ。リーマスばかりに取られる訳には行かないからな」
いちごはしばらく大人しくしていました。

Re: 夢色パティシエールwithハリーポッター ( No.864 )
日時: 2011/08/04 07:54
名前: ゆりかストロベリー (ID: nUPupIAw)

「シリウスは・・・もしかして心配なの?私とハリーが明々後日に過酷な課題に挑むんだから」
いちごは言いました。
「あぁ。リーマスが凄く心配しているよ。魔法省の役人ではあるけれどいちごとハリーは大切だからってな」
シリウスは言いました。
「シリウスは?やっぱり出場するのが自分の息子に近かったりするとさ不安になるんじゃないの?」
いちごは聞きました。
「当然だろ。今いちごをこうしているのもそれでなんだ。リーマスだけいちごと居られるなんて平等じゃねーからな」
そう言うとシリウスはネックレスを渡しました。
「何?私にくれるってことはもしかして課題の為のお守りみたいなものなの?」
いちごは聞きました。
「それは俺とリーマスで作ったんだ。杖を奪われた状態でもそれが魔力を持っているから相手と戦える」
シリウスは言いました。

Re: 夢色パティシエールwithハリーポッター ( No.865 )
日時: 2011/08/04 08:03
名前: ゆりかストロベリー (ID: nUPupIAw)

「ありがとう。大事にするね。ところで課題の時には観客席にリーマスも居るのよね?」
いちごは聞きました。
「いや。リーマスは第3の課題のみホグワーツの教師という立場に戻るんだ。だから迷路の周りを巡回しているよ」
シリウスは言いました。
「ってことはシリウスもアーサーおじ様も同じなんだね。だけどあまり助けられたくないかな」
いちごは言いました。
「そうだな。救助ということは課題を辞退すると言っているようなものなんだ。出来るだけ自力で行けよ」
シリウスは言いました。
「そういえばアーサーおじ様に迷路を見せてもらったけど入り口が4つしか無かったわ」
いちごは言いました。
「あぁ。それはハリーといちごが同じところで進むためだ。まだ必要な年齢に達してないからな」
シリウスは言いました。


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