二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

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夢色パティシエールwithハリーポッター
日時: 2011/02/12 10:55
名前: ゆりかストロベリー (ID: nUPupIAw)

「父さんなんて大嫌い!」
ハリーは家を飛び出すと聖マリー学園に来ていました。
「あれ?もしかして転入生?」
1人の女の子が話しかけてくれました。ハリーは言いました。
「そうなんだ。ケーキが食べたいって思ってさ」
「それじゃあ学園のサロンに案内してあげるよ。実は私も授業をさぼってきたから隠れる場所を探していたの」
そして2人はサロンに向かって歩き始めました。ハリーはいろいろと話しかけていました。
「自己紹介がまだだったね。私は天野いちご。よろしくね」
「僕はハリー・ジェームズ・ポッター。こちらこそよろしく」

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Re: 夢色パティシエールwithハリーポッター ( No.751 )
日時: 2011/07/19 09:05
名前: ゆりかストロベリー (ID: nUPupIAw)

次の日。生徒たちは大広間に集められました。ついに3校対抗試合の選手が発表される日になったのです。
「待ちに待った日がやってきた。代表の発表じゃ!」
校長先生がゴブレットに触れると1枚の羊皮紙が飛び出してきました。
「ダームストラングス校の代表は・・・ビクトール・クラム!」
クラムは前に出ると大広間から繋がっている小部屋へと向かいました。
「ボーバトン校の代表は・・・フラー・デラクール!」
フラーは微笑んで小部屋へと進んで行きました。
「ホグワーツ代表は・・・セドリック・ディゴリー!」
セドリックはグリフィンドールのテーブルに居る双子に合図をしてから小部屋に入って行きました。
「王家からの代表はリーマスに発表してもらおう」
大広間は静寂に包まれました。
「王家とホグワーツ代表は・・・いちご・ドリームスイートストロベリー!」
その発表を聞いた途端にホグワーツの生徒は大喜びになりました。いちごは校内でアイドルのようになっているのです。いちごはリーマスの側まで進みました。

Re: 夢色パティシエールwithハリーポッター ( No.752 )
日時: 2011/07/19 09:14
名前: ゆりかストロベリー (ID: nUPupIAw)

「よろしい。これで選手が決定した。しかし歴史に名を残せるのはただ1人。その1人だけが掲げることが出来るのじゃ。この優勝カップを」
生徒たちの視線は優勝カップに向いていました。しかし炎のゴブレットが異常な反応をしていたのです。
「リーマス・・・。選手は私を入れても4人よね?なんでゴブレットが反応しているの?」
いちごは聞きました。
「分からない。まだ選手が居るんじゃないのかな?それにしても変だよな」
リーマスは困っていました。
「どうなっているのじゃ?」
すると1枚の紙がゴブレットの中から飛び出しました。校長先生はそれを取って名前を見た途端に驚いたのです。
「・・・ハリー・ポッター・・・。ハリーは何処に居るのじゃ?出て来なさい。名前が出たということは選ばれたということじゃ」
ハリーは困惑しながら前に出ました。すると生徒たちはブーイングをし始めました。アイドルのいちごは良いのですがハリーはまだ対象年齢に達していないのです。

Re: 夢色パティシエールwithハリーポッター ( No.753 )
日時: 2011/07/19 10:20
名前: ゆりかストロベリー (ID: nUPupIAw)

教職員テーブルの方にやって来たハリーを見てシリウスは驚いていました。発表を聞いていちごが代表なのは分かったのですがハリーが代表というのは聞いていなかったので知らなかったのです。
「パパ・・・シリウス・・・。僕どうしよう・・・」
ハリーは困惑していました。
「とりあえず小部屋に行きなさい。すぐに行くから」
2人は大広間から聞こえるブーイングの嵐を無視しながら小部屋に入りました。
「ハリー。私はハリーがゴブレットに名前を入れてないって信じているわ。誰に何と言われてもね」
いちごは言いました。
「ありがとういちご。だけど他の先生方が信じてくれるかは分からないから不安だよ」
ハリーは言いました。
「大丈夫だよ。何とか私が言って信じてもらったから。ハリーは1人じゃないんだから周りにいる3人は信頼して良いからね。これはいちごも同じ事だよ」
リーマスは言いました。

Re: 夢色パティシエールwithハリーポッター ( No.754 )
日時: 2011/07/19 10:31
名前: ゆりかストロベリー (ID: nUPupIAw)

選手たちは解散させられました。いちごは安全ではないのでリーマスの部屋で生活を続けています。ハリーはグリフィンドールの寮に戻っていました。
「驚いたな。どうやったら選手になれたんだ?」
フレッドは聞きました。
「分からないよ。僕は入れてないんだ」
ハリーは言いました。
「まぁ俺たちの分も頑張れよ」
ジョージは言いました。
「冗談よ。2人ともハリーが入れてないって信じてるわ。だけどロンは違うみたい・・・」
ジニーは言いました。
「どうやったんだ?まぁ良いけど親友の僕にくらい教えてくれたって良いだろ」
ロンは言いました。
「教えるって何を?」
ハリーは聞きました。
「よ〜く分かっているくせに」

Re: 夢色パティシエールwithハリーポッター ( No.755 )
日時: 2011/07/19 10:42
名前: ゆりかストロベリー (ID: nUPupIAw)

「あれは僕がやったんじゃない。本当だよ。君おかしいよ」
ハリーは言いました。
「あぁおかしいよ。どうせ僕はハリーポッターのオマケですよ」
ロンは言いました。
「ロン。僕はゴブレットに名前なんか入れてないんだ。永久の栄光なんて欲しくないよ。それにどうしてこうなったのか分からない」
ハリーは言いました。
「どうせ君のお父さんが魔法省大臣だから頼んだんだろ。自分がなりたいからってさ」
ロンは言いました。
「分かったよ!君は僕が此処に居るから不機嫌なんだろ。だったら出て行くよ!もう二度と戻らないさ」
ハリーは言いました。
「構わないさ。もう二度と戻ってくるな。僕はずっと君を親友だと思っていたのに裏切るならもう絶交だな。早く此処から出て行けよ!もう君とは一切関わらない!もう戻ってくるな!君なんか過酷な試合でどうにかなっちまえ!」
ハリーは走ってグリフィンドールの寮から飛び出しました。


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