二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
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- 夢色パティシエールwithハリーポッター
- 日時: 2011/02/12 10:55
- 名前: ゆりかストロベリー (ID: nUPupIAw)
「父さんなんて大嫌い!」
ハリーは家を飛び出すと聖マリー学園に来ていました。
「あれ?もしかして転入生?」
1人の女の子が話しかけてくれました。ハリーは言いました。
「そうなんだ。ケーキが食べたいって思ってさ」
「それじゃあ学園のサロンに案内してあげるよ。実は私も授業をさぼってきたから隠れる場所を探していたの」
そして2人はサロンに向かって歩き始めました。ハリーはいろいろと話しかけていました。
「自己紹介がまだだったね。私は天野いちご。よろしくね」
「僕はハリー・ジェームズ・ポッター。こちらこそよろしく」
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- Re: 夢色パティシエールwithハリーポッター ( No.566 )
- 日時: 2011/06/10 19:33
- 名前: ゆりかストロベリー (ID: nUPupIAw)
「なら教えてあげるから持って来てごらん」
リーマスは言いました。
「それならいいけどさ」
いちごは言いました。
「今週末にはホグズミード行きがあるらしいね。楽しんでおいで」
そしていちごは部屋から出ることが出来ました。いちごは急いで寮へと戻って行きました。その途中でフォーマルハウトに出会うのです。
「これはいちご姫。この前は助けていただきありがとうございました。お怪我は大丈夫ですか?」
フォーマルハウトは聞きました。
「えぇ。貴方には何も無くてほっとしたわ」
いちごは言いました。
「そういえば貴女はまだ知らない事があるんですよね?確か消えた5年間の記憶でしたっけ。あれってもう思い出したんですか?」
フォーマルハウトは聞きました。
「な、何の事?」
いちごは聞きました。
「それではお教えしましょうか」
- Re: 夢色パティシエールwithハリーポッター ( No.567 )
- 日時: 2011/06/11 10:04
- 名前: ゆりかストロベリー (ID: nUPupIAw)
フォーマルハウトといちごは近くの空き教室に入りました。
「貴女は消えた記憶を思い出したいと思いますか?」
フォーマルハウトは聞きました。
「それはそうね。思い出したいわよ」
いちごは言いました。
「でしたら1つだけお教えしましょう。貴女の家系は王族で将来は王女として国を治めることになっていました。けれど争いが国内で勃発するようになり貴女の一家は国を離れたのです。そして貴女が外で遊んでいる間に貴女のご両親は命を落とされたのです」
フォーマルハウトは言いました。
「あっ・・・あぅ・・・」
いちごはパニックを起こしそうになってきました。
「もうすぐで消灯時間ですね。ではこれで失礼します。またお会いいたしましょう」
そう言うとフォーマルハウトは居なくなりました。
「あっ・・・」
いちごはパニックを起こしているので廊下に出られません。するとドアが開いて見回りの先生がやってきました。
- Re: 夢色パティシエールwithハリーポッター ( No.568 )
- 日時: 2011/06/11 10:16
- 名前: ゆりかストロベリー (ID: nUPupIAw)
「いちご!」
今日の見回りはリーマスだったのでリーマスが来てくれたのです。
「あぅ・・・あぁ・・・」
パニックを起こしているいちごは誰が来たのかさえも分かっていません。リーマスはいちごの様子を見ると側に寄って優しく抱き締めました。
「大丈夫。君を襲う人なんて居ないよ。大丈夫・・・」
その声を聞いたいちごは震えが収まってパニックも収まりました。
「リーマス・・・」
いちごは側に居るのが誰なのかはっきり分かりました。
「そうだよ。どうしたんだい?」
リーマスは聞きました。
「分かんない。けど記憶が戻るような感じがしたの。そしたらパニックを起こしそうになっちゃって・・・」
いちごは言いました。
「そうか・・・。もう遅いから寝たほうが良いね。だけど部屋に戻るのは嫌だろうし一緒に寝よう」
そしていちごはリーマスと寝ていました。
- Re: 夢色パティシエールwithハリーポッター ( No.569 )
- 日時: 2011/06/11 10:24
- 名前: ゆりかストロベリー (ID: nUPupIAw)
いちごは夢でフォーマルハウトと昔の親友が闇のほうで忙しく働いているのを見ました。これは危険が迫っているという合図なのです。
「おはよう。今日はホグズミードに行く日だね。楽しんでおいで」
リーマスはそう言っていちごを王家の部屋に送りました。
「(そっか。今日はホグズミードに行けるんだ!楽しみ!)」
いちごはワクワクしながら準備をしていました。けれどいちごはリーマスがサインしてくれてない事をまだ知りませんでした。
「おはよう、いちご」
ハリーは言いました。
「おはよう、ハリー」
いちごも言いました。
「今日はホグズミードに行ける日だね。楽しみ?」
ハリーは聞きました。
「もちろん!楽しみよ」
いちごは言いました。
「今日行ったらパパの為にお菓子をいっぱい買おうと思っているんだ。いちごも協力してよ」
いちごは頷きました。
- Re: 夢色パティシエールwithハリーポッター ( No.570 )
- 日時: 2011/06/11 10:33
- 名前: ゆりかストロベリー (ID: nUPupIAw)
そして出発の時間になりました。今年は警備が厳しいので許可証が学校に送られてきている生徒のみが行けることになったのです。
「今から呼ぶ生徒は行く事が認められていません。いちご・ドリームスイートストロベリーは残りなさい」
マクゴナガル先生は言いました。
「何で私だけ残らないといけないのですか?」
いちごは聞きました。
「許可証が届いていないのです。それでは許可できません」
いちごは残ることになってしまいました。ハリーは寂しそうな顔をしてからホグズミードに出かけて行きました。
「何で私だけ・・・」
いちごは呟きながら校舎に入って行きました。
「あれ?いちご姫じゃないか」
「ホグズミードには行かないのか?」
向こうからフレッドとジョージがやってきました。
「うん。許可証にサインしてもらえてないの。それに送ってないみたいだから余計にね」
いちごは寂しそうに言いました。
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