二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

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夢色パティシエールwithハリーポッター
日時: 2011/02/12 10:55
名前: ゆりかストロベリー (ID: nUPupIAw)

「父さんなんて大嫌い!」
ハリーは家を飛び出すと聖マリー学園に来ていました。
「あれ?もしかして転入生?」
1人の女の子が話しかけてくれました。ハリーは言いました。
「そうなんだ。ケーキが食べたいって思ってさ」
「それじゃあ学園のサロンに案内してあげるよ。実は私も授業をさぼってきたから隠れる場所を探していたの」
そして2人はサロンに向かって歩き始めました。ハリーはいろいろと話しかけていました。
「自己紹介がまだだったね。私は天野いちご。よろしくね」
「僕はハリー・ジェームズ・ポッター。こちらこそよろしく」

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Re: 夢色パティシエールwithハリーポッター ( No.931 )
日時: 2011/08/11 09:30
名前: ゆりかストロベリー (ID: nUPupIAw)

「そんな事が書いてあったとしても助けに来たんだよ。そこまで悩むのなら話してほしいのにさ」
五月は言いました。
「そうそう。何かあったら素直に話してくれれば良いんだよ。それにさ僕たちは大切な仲間で家族なんだから」
千乃介は言いました。
「2人とも・・・。こんなにワガママな私でも許してくれるってこと?だけど無理だよ」
するといちごは地上に戻っていました。
「無理なことがあると思うのかい?僕らはいちごちゃんを大切に思っているからこうやっているんだよ」
五月は言いました。
「ちょっと無理し過ぎなんじゃないのかな?僕たちは誰にも話さないから信じて話してくれないかな?」
千乃介は言いました。
「2人とも・・・。あんな置き手紙なんか置いておいてごめんね。2人は信じて話す」
いちごは涙声で言いました。

Re: 夢色パティシエールwithハリーポッター ( No.932 )
日時: 2011/08/11 12:01
名前: ゆりかストロベリー (ID: nUPupIAw)

そして宮殿のバラ園に行った3人はゆっくり紅茶を飲みながら話し合いをしていました。いちごはやっと真実を話したのです。聞いていた2人は納得しました。
「それは辛かったね。だけどしばらくは此処に居て落ち着きなよ。それにスイーツ作りも一緒にやろう」
五月は言いました。
「もう我慢する必要は無いからね。話してくれた事はマー君とリーマスには話さないから」
千乃介は言いました。
「うん。時が来たらリーマスに真実を話すつもりよ。それよりも久しぶりにケーキを作りましょう」
いちごは言いました。
「そうだね。いつも使っているキッチンは空いているみたいだし明後日くらいからスイーツフォレストも再開しそうだしね」
五月は言いました。
「それじゃあ3人で作ろうか。個人で得意なスイーツを作ってゆっくり食べない?」
千乃介は言いました。

Re: 夢色パティシエールwithハリーポッター ( No.933 )
日時: 2011/08/11 12:08
名前: ゆりかストロベリー (ID: nUPupIAw)

そして3人はキッチンに行ってスイーツを作り始めました。いちごは久しぶりと言うのにテキパキと作業をしています。それを見ていたメイドはリーマスのところに行きました。
「ご主人様。お嬢様がキッチンでスイーツを作っておられます。ご覧になりますか?」
メイドは聞きました。
「そうだね。いちごが戻ったのなら明後日くらいからスイーツフォレストを再開出来るかもしれない」
リーマスと真は急いでキッチンに行きました。
「天野さん。そろそろ固まった頃だと思うから見てみなよ。出来てたら成功だよ」
千乃介は言いました。
「そうだね。なんか2人と作っていると楽しいよ。やっぱりスイーツは楽しい気持ちで作らないとね」
いちごは言いました。
「そうそう。やっぱりいちごちゃんは笑顔が一番だよ。一緒に居るんだから笑顔で居て欲しいな」
五月は言いました。

Re: 夢色パティシエールwithハリーポッター ( No.934 )
日時: 2011/08/11 12:16
名前: ゆりかストロベリー (ID: nUPupIAw)

3人は協力してスイーツを作り上げました。スイーツはとても美味しそうです。見ていたリーマスと真は中に入って行きました。3人はお互いに微笑み合っていました。
「どうやら3人で美味しそうなスイーツを作ったみたいだね。じゃあさ皆でお茶にしようか。暑いから宮殿の何処かで」
リーマスは言いました。
「良いね!せっかく私が作ったんだもん。皆で仲良く食べたいからリーマスの部屋が良いな」
いちごは言いました。
「そうだね。いちごちゃんがそう言うのなら5人でリーマスの部屋でお茶にしようよ」
五月は言いました。
「それは良いね。せっかくだし僕らが秘密で作っていたスイーツも皆で食べようか」
千乃介は言いました。
「アンリ先生が友情の高まるケーキって言っていたんだから食べて絆を深めよう」
真は言いました。

Re: 夢色パティシエールwithハリーポッター ( No.935 )
日時: 2011/08/11 14:21
名前: ゆりかストロベリー (ID: nUPupIAw)

という訳で5人はリーマスの部屋でティータイムを楽しんでいました。いちごは久しぶりの笑顔に戻ったのでそれのお祝いでもあるんですね。リーマスはスイーツを渡しました。
「明後日からスイーツフォレストを再開させることにしたよ。久しぶりだからお客様が入るかは分からないけどね」
リーマスは言いました。
「大丈夫だよ。スイーツも種類増やしたんだからさ。だけど夏だからもっと新しいスイーツも欲しいかもね」
いちごは言いました。
「なるほどね。夏はスイーツと言ってもアイスとかしか無い。そこを変えていくっていうわけだね」
五月は言いました。
「そういうこと。ねぇ、リーマスだったらどうする?やっぱり色んな年代の人に食べて欲しいから季節のフルーツを沢山使ったケーキ?」
いちごは聞きました。
「そうだね・・・。それじゃあ初夏のスイーツフェアとしてお客様に選んでもらおうか。それで人気投票で1位になったスイーツを商品とする」
リーマスは言いました。


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