二次創作小説（紙ほか）※倉庫ログ
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- 夢色パティシエールwithハリーポッター
- 日時： 2011/02/12 10:55
- 名前： ゆりかストロベリー （ID: nUPupIAw）
「父さんなんて大嫌い！」
ハリーは家を飛び出すと聖マリー学園に来ていました。
「あれ？もしかして転入生？」
１人の女の子が話しかけてくれました。ハリーは言いました。
「そうなんだ。ケーキが食べたいって思ってさ」
「それじゃあ学園のサロンに案内してあげるよ。実は私も授業をさぼってきたから隠れる場所を探していたの」
そして２人はサロンに向かって歩き始めました。ハリーはいろいろと話しかけていました。
「自己紹介がまだだったね。私は天野いちご。よろしくね」
「僕はハリー・ジェームズ・ポッター。こちらこそよろしく」
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- Re: 夢色パティシエールwithハリーポッター ( No.741 )
- 日時： 2011/07/18 19:17
- 名前： ゆりかストロベリー （ID: nUPupIAw）
「となるとフレッドとジョージは参加するのね。だけど過酷なんでしょう？選ばれたら頑張ってね」
いちごは言いました。
「もちろんさ。優勝して永久の栄光を獲得するんだ。そうしたらいちご姫と一緒に居るんだ」
フレッドは言いました。
「それを言うなら俺だってだ。いちご姫はフレッドだけのじゃないんだから俺だって一緒に居るからな」
ジョージは言いました。
「うふふ。楽しみにしているわね。２人が選手になってもし優勝したら少しなら一緒に居てあげるわ」
いちごは言いました。
「いちご。なんか校長先生が呼んでいるわよ。それから３人の先生も。急がないと」
ハーマイオニーは言いました。
「ありがとう。じゃあ行って来るから待っててね。だけど居ない間に喧嘩しないでよ」
いちごはそう言って出て行きました。
- Re: 夢色パティシエールwithハリーポッター ( No.742 )
- 日時： 2011/07/19 07:54
- 名前： ゆりかストロベリー （ID: nUPupIAw）
「お爺様。お待たせしました」
いちごはそう言って中に入りました。
「おぉ。いちご、行き成り呼び出して済まなかったのぅ」
校長先生は言いました。
「いえ。それよりもお話とはなんですか？」
いちごは聞きました。
「どうやら最近マリー・ダークスターという生徒と仲良いようじゃの」
校長先生は言いました。
「はい。転入して来たと言っていたので色々教えていたんです」
いちごは言いました。
「それで話があるんだよ。これからいちごはトライウィザードトーナメントに参加するよね。だから３人の側を離れないで欲しいんだ」
リーマスは言いました。
「ってことはもしかしてマリーが危険って事なの？そんなことないよね？」
いちごは聞きました。
「それは分からないけど何があるか予想出来ないから離れないで欲しいっていうだけだよ」
- Re: 夢色パティシエールwithハリーポッター ( No.743 )
- 日時： 2011/07/18 20:19
- 名前： ゆりかストロベリー （ID: nUPupIAw）
「分からないわよ！マリーは大切な友達なの！もうほっておいてよ」
いちごは怒って怒鳴ると校長室から出て行ってしまいました。
「リーマス、シリウス、アーサー。大変だとは思うのじゃがいちごを説得してほしいのじゃ。あの子は心を許せばいいのじゃがなかなかワシの言う事は聞かぬ」
３人は呆れて溜め息をつくと走って行ったいちごの後を追い駆けて行きました。
「・・・でさ今度は僕が挑戦してみたいんだ」
近くで話している生徒が居ました。３人は近寄りました。
「ちょっと聞きたいんだけど此処らへんでいちごが通らなかったかな」
アーサーは聞きました。
「あぁ。そういえば湖の方に行きましたよ。誰かにぶつかっても無視をして走ってました」
その生徒は言いました。
「ありがとう」
それだけ言うと３人は湖のほうに行きました。
「なんで・・・」
いちごは１人で泣いていました。
- Re: 夢色パティシエールwithハリーポッター ( No.744 )
- 日時： 2011/07/19 08:07
- 名前： ゆりかストロベリー （ID: nUPupIAw）
まずシリウスがいちごの側に行きました。
「いちご。こんな所に居ると風邪引くぞ」
シリウスは言いました。
「シリウス・・・。何の用？」
いちごは聞きました。
「さっきの事だよ。あの時は行き成りだったからな」
シリウスは言いました。
「あぁ。私が出て行ったからお爺様は怒っていたよね」
いちごは言いました。
「いや。怒っていなかった。いちごはさっきの話は信じられないのか？」
シリウスは聞きました。
「うん。マリーは凄く優しくて良い子だよ。そんな子が私を裏切ったりしないもの」
いちごは言いました。
「そうか・・・。つまり俺の言う事はなかなか聞いてくれないっていう訳なんだな」
シリウスは近くの木陰に行きました。
- Re: 夢色パティシエールwithハリーポッター ( No.745 )
- 日時： 2011/07/19 08:14
- 名前： ゆりかストロベリー （ID: nUPupIAw）
「どうだった？」
リーマスは聞きました。
「ダメだ。本気で信じているみたいだ」
シリウスは言いました。
「こうなったらアーサーに任せるしかないのかな。アーサーなら大人数の子供を相手にしているしいちごだって話すかも」
リーマスは言いました。
「いちごちゃんは基本的に僕よりもリーマスの方が信頼しているから話す確率は高いと思うよ」
アーサーは言いました。
「じゃあ出来る限りで良いからいちごを説得してくれないかな？それで僕が言えばいちごだって信じるよ。いちごは去年の出来事から周りを警戒するようになってしまったから」
リーマスは言いました。
「分かった。なんとかやってみるよ。だけど少し説得出来たらリーマスに交代するからいちごちゃんにどうしてもって事を伝えて欲しいんだ。守る方としてもさ」
そう言うとアーサーはいちごの方に行きました。
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