二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
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- 夢色パティシエールwithハリーポッター
- 日時: 2011/02/12 10:55
- 名前: ゆりかストロベリー (ID: nUPupIAw)
「父さんなんて大嫌い!」
ハリーは家を飛び出すと聖マリー学園に来ていました。
「あれ?もしかして転入生?」
1人の女の子が話しかけてくれました。ハリーは言いました。
「そうなんだ。ケーキが食べたいって思ってさ」
「それじゃあ学園のサロンに案内してあげるよ。実は私も授業をさぼってきたから隠れる場所を探していたの」
そして2人はサロンに向かって歩き始めました。ハリーはいろいろと話しかけていました。
「自己紹介がまだだったね。私は天野いちご。よろしくね」
「僕はハリー・ジェームズ・ポッター。こちらこそよろしく」
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- Re: 夢色パティシエールwithハリーポッター ( No.736 )
- 日時: 2011/07/17 19:13
- 名前: ゆりかストロベリー (ID: nUPupIAw)
「ダームストラングス魔法魔術学校、ボーバトン魔法魔術学校の皆様。本日はホグワーツ魔法魔術学校へようこそお出でくださいました。私は王家ドリームスイートストロベリー家の後継者であるいちごです。今日はお持て成しの気持ちを込めて演奏させていただきます。どうぞ御緩りとお聞き下さい」
いちごは挨拶をしてからリーマスのところへ行きました。リーマスはもう楽器の用意をしています。いちごはバイオリンを用意すると2人で特訓してきた曲を弾き始めました。
「(リーマスの伴奏を信じて私は弾けばいいのよ。難しくたって私は1人じゃないんだから)」
そう信じていちごは弾いていました。弾き終わると大歓声と拍手で大広間は埋め尽くされました。
「ありがとうございます。次は歌をお聞き下さい。貴方と私のメロディーという曲です」
いちごは楽器を魔法で自室に送ると楽譜を持ってピアノの前に立ちました。
(じゃあ始めるよ)
リーマスは前奏を弾き始めました。
- Re: 夢色パティシエールwithハリーポッター ( No.737 )
- 日時: 2011/07/17 19:42
- 名前: ゆりかストロベリー (ID: nUPupIAw)
♪空の星たちよ 私を見守って。
森の木々には 私の安らぎを。
私の毎日は 自然に支えられている。
そして貴方と出会った空は綺麗だったね。
出会ってからもう何年だろう?
貴方は誰よりも輝いていて。
私はそんな貴方に憧れていた。
出会いと別れが交差する中で。
私と貴方は夢を語った。
今は1人だけど寂しくないよ。だって・・・。
貴方の夢を思うだけで。
貴方の事を思い出せるの。
もう私の隣に貴方は居ないけど。
大丈夫。私は此処に居るから。
貴方はもう私のね。
思い出にしかならないの。
時々開くアルバムを。
見て私泣いているの。
貴方がくれた贈り物は。
私と貴方の歩んだ道。
優しい貴方は居ないけど。
1人で頑張るからね。
貴方の事を思うだけで。
涙が出るの。なんでかしら?
きっと理由は簡単なのよ。
それは貴方が居ないから。
忘れないわ。何があっても。
貴方は側に居てくれるから。
思い出だけど嬉しいのよ。
だから時々は泣くの許して。
貴方が好きだから♪
- Re: 夢色パティシエールwithハリーポッター ( No.738 )
- 日時: 2011/07/17 19:51
- 名前: ゆりかストロベリー (ID: nUPupIAw)
そしてお持て成しの発表は終わったので2人は控え室に戻って着替えました。
「とっても上手だったよ。練習よりもミスが減っていたから」
リーマスは言いました。
「ありがとう。あれだけの大人数を前にして演奏するのは初めてだったから緊張したわ」
いちごは言いました。
「頑張ったからお腹空いたんじゃないのかな?」
リーマスは聞きました。
「うん。もう我慢出来ないよ」
いちごは言いました。
「じゃあ一緒に食べようか。校長からの指示でいちごは今後シリウスやアーサーや僕の誰かと一緒に居ないといけないからね。今日は4人で横に並んで食べよう」
そこでいちごとリーマスは大広間に戻りました。いちごが教職員テーブルを見るとアーサーとシリウスの隣に2席空いているのです。
「もしかしてあそこで食べるの?なんか初めてで食べられ無さそう。大人ばっかりだし・・・」
- Re: 夢色パティシエールwithハリーポッター ( No.739 )
- 日時: 2011/07/18 18:32
- 名前: ゆりかストロベリー (ID: nUPupIAw)
「仕方無いよ。それにトライウィザードトーナメントについて説明しないといけないんだから」
リーマスは言いました。
「まぁ少しなら仕方ないのかな?でも教職員席で食べられるなんて普通出来ない体験だから楽しそう」
いちごは言いました。
「そうそう。そうやって考えていれば違うよ。じゃあ食べようか。シリウスが見てるからね」
2人はシリウスの隣に空いている席に行きました。そして座るといちごは食べ始めたのです。
「それにしても良い演奏だったな。さすがはリーマスといちごだ。俺は久しぶりに聞き入ったぜ」
シリウスは言いました。
「ありがとう。シリウス。今度はトライウィザードトーナメントについての説明になるからね。今年のルールは少し甘いけど選ばれるのは誰になるのかな?」
リーマスは楽しそうでした。シリウスは大会に出場するのがいちごという事を知っていませんでした。
- Re: 夢色パティシエールwithハリーポッター ( No.740 )
- 日時: 2011/07/18 18:56
- 名前: ゆりかストロベリー (ID: nUPupIAw)
「それではトライウィザードトーナメントについて説明をしようかの?大会については魔法省大臣兼国王兼ホグワーツ教師のリーマスに頼もうかの」
校長先生に言われてリーマスは前に出ました。
「この度のトライウィザードトーナメントでは16歳未満の生徒は参加することを禁止すると決定しました。これは安全面を考慮した結果なのです。そして選手を選ぶ炎のゴブレットを設置します。立候補したい生徒は羊皮紙に名前を書いて入れて下さい。9日の18時を締め切りとし正式に選手を決定します」
リーマスは言いました。
「なお炎のゴブレットに名前を入れた者は引き下がることは出来ません。立候補したい者は自分の意志を尊重して入れて下さい。選手に選ばれると3つの過酷な競技に参加していただきます。魔法省は皆さんの安全を最優先しているので年齢制限を考えてください。なお今年は王家からも参加します。王家の登録選手は正式発表の日に伝えます。皆さんの中で永久の栄光を勝ち取れる人が出るように期待しています」
アーサーは言いました。これを聞いた6、7年生は参加しようと決意を固めていました。ハリーは聞いていただけでした。
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