二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

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夢色パティシエールwithハリーポッター
日時: 2011/02/12 10:55
名前: ゆりかストロベリー (ID: nUPupIAw)

「父さんなんて大嫌い!」
ハリーは家を飛び出すと聖マリー学園に来ていました。
「あれ?もしかして転入生?」
1人の女の子が話しかけてくれました。ハリーは言いました。
「そうなんだ。ケーキが食べたいって思ってさ」
「それじゃあ学園のサロンに案内してあげるよ。実は私も授業をさぼってきたから隠れる場所を探していたの」
そして2人はサロンに向かって歩き始めました。ハリーはいろいろと話しかけていました。
「自己紹介がまだだったね。私は天野いちご。よろしくね」
「僕はハリー・ジェームズ・ポッター。こちらこそよろしく」

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Re: 夢色パティシエールwithハリーポッター ( No.321 )
日時: 2011/04/17 08:57
名前: ゆりかストロベリー (ID: nUPupIAw)

いちごは俯きながら言いました。
「あの子?」
リーマスは不思議そうに聞きました。
「リロちゃんの事よ。私よりも仲良いみたいじゃない。それなら私なんかリーマスと一緒に居られないよね」
いちごは言いました。その一言でリーマスはなんでいちごが元気無かったのかはっきりしました。
「・・・嫉妬していたんだね」
リーマスは言いました。
「・・・」
いちごは何も言えなくなってしまいました。
「そっか。嬉しいな。嫉妬してくれてたんだ。でもそれは僕だって同じなんだよ」
リーマスは言いました。
「えっ?」
いちごは言いました。
「気がつかなかったのかい?僕だっていちごちゃんがあの3人と話をしているのを見ると嫉妬していたんだよ」

Re: 夢色パティシエールwithハリーポッター ( No.322 )
日時: 2011/04/17 10:24
名前: ゆりかストロベリー (ID: nUPupIAw)

リーマスは言いました。
「そうだったの?」
いちごは聞きました。
「気付いてなかったんだね。かなり表に出していたんだけどな」
リーマスは言いました。
「じゃあ・・・私のリーマスに対する想いって知ってたの?」
いちごは聞きました。
「もちろんさ。ハリー達と話していたって僕が側に居れば話をしながらこっちを見ていたじゃないか。それを見ていれば気付くよ。それじゃあ今度からはお互いに他の人とは仲良くしないようにしよう。明日からはホグワーツでの生活になるからね」
リーマスは言いました。
「そっか。明日からホグワーツに行くんだよね。そうなるとリーマスは先生になるんだから授業以外では会えないよね。ところで私とハリーの部屋はどうなるの?」
いちごは聞きました。
「そういえば王家の部屋があるから其処がいちごの部屋だよ。ハリーは寮に行くけどね」
リーマスは言いました。

Re: 夢色パティシエールwithハリーポッター ( No.323 )
日時: 2011/04/17 10:32
名前: ゆりかストロベリー (ID: nUPupIAw)

そして次の日。リーマス、いちご、ハリーの3人は大広間に居ました。執事たちとメイドたちとスイーツ王子の3人とシリウスは見送りで来ていました。
「それじゃあ行って来るね」
いちごはスイーツ王子に言いました。
「頑張るんだよ」
千乃介は言いました。
「うん。3人も美味しいスイーツを作ってね」
いちごは言いました。
「じゃあシリウス叔父さん、行って来るね。時々は手紙を書くから待っていてよ」
ハリーは言いました。
「それから宮殿の事は任せたけどだからと言って贅沢はしまくらないでくれよ。もしそんな事があったらシリウスには僕の側近になってもらうからね」
リーマスは黒いオーラを漂わせながら言いました。
「あぁ分かった。じゃあ頑張って来いよ」
そして3人はホグワーツへ向かいました。

Re: 夢色パティシエールwithハリーポッター ( No.324 )
日時: 2011/04/17 10:43
名前: ゆりかストロベリー (ID: nUPupIAw)

ホグワーツに着くと3人はまず校長室に行きました。校長室に入ると中には校長先生のペットの不死鳥のフォークスが見つめていました。
「先生!戻ってきました!」
ハリーは言いました。
「おぉ。戻って来たのかの。嬉しいぞ」
ダンブルドアは言いました。
「お久しぶりです。お爺様」
いちごは言いました。
「いちご姫。これから楽しくなる事を望んでおりますぞ」
ダンブルドアは言いました。
「校長。これからよろしくお願いします」
リーマスは言いました。
「リーマス。では先生として頼みましたぞ」
ダンブルドアは言いました。
「あの先生。友達は何年生なんですか?」
ハリーは聞きました。
「今は1年生じゃよ。今夜の夕食の時にでも紹介しよう」
そして3人は部屋を出ました。

Re: 夢色パティシエールwithハリーポッター ( No.325 )
日時: 2011/04/17 10:56
名前: ゆりかストロベリー (ID: nUPupIAw)

3人はいちごがこれから過ごす王家の部屋に行きました。そこはかなり広いのでいちご1人ではもったいないくらいなのです。リーマスは自分が学生の時の事を覚えていました。その時もいちごは王家の部屋に居てなかなか中に入れてもらえなかった事があったのです。
「へぇ〜。いちごはこの部屋で過ごすんだ・・・」
ハリーはビックリしていました。
「そうだよ。でもハリーとリーマスは特別よ。この部屋は私以外の人間を中に入れないんだけどもしもの時には来て。私が呼ぶ時もあるから」
いちごは言いました。
「それじゃあ緊急の時には来させてもらおう。ところでハリーは友達に戻るって事を話してあるのかい?」
リーマスは聞きました。
「ううん。戻るとは言ってないけど何時か遊びに行くって言ったような気がするんだ」
ハリーは言いました。
「それなら今日はサプライズになるね」
いちごは笑いながら言いました。
「本当だね」
ハリーも笑いながら言いました。


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