二次創作小説（紙ほか）※倉庫ログ
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- 夢色パティシエールwithハリーポッター
- 日時： 2011/02/12 10:55
- 名前： ゆりかストロベリー （ID: nUPupIAw）
「父さんなんて大嫌い！」
ハリーは家を飛び出すと聖マリー学園に来ていました。
「あれ？もしかして転入生？」
１人の女の子が話しかけてくれました。ハリーは言いました。
「そうなんだ。ケーキが食べたいって思ってさ」
「それじゃあ学園のサロンに案内してあげるよ。実は私も授業をさぼってきたから隠れる場所を探していたの」
そして２人はサロンに向かって歩き始めました。ハリーはいろいろと話しかけていました。
「自己紹介がまだだったね。私は天野いちご。よろしくね」
「僕はハリー・ジェームズ・ポッター。こちらこそよろしく」
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- Re: 夢色パティシエールwithハリーポッター ( No.21 )
- 日時： 2011/02/12 13:51
- 名前： ゆりかストロベリー （ID: nUPupIAw）
次の日。５人は教室に居ました。そこにアンリ先生がやって来ました。アンリ先生は実習の先生です。教室に来るということは何か話があると言う合図なのです。
「今日から２年Ａ組の実習を担当する先生を紹介します」
アンリ先生は言いました。
するとドアが開いて信任の先生が入って来ました。
「僕が今日から君たちの実習を担当します。僕の名前はリーマス・ルーピンです。楽しくスイーツを作って行きましょう」
ルーピン先生は言いました。
「今日のスケジュールは実習がメインです。それでは調理室に行って下さい」
アンリ先生は言いました。
Ａグループの５人は調理室に向かっていました。そのときにハリーは言いました。
「ルーピン先生が僕の父さんだよ」
「ハリーの言っていた通りだね。本当に優しそうな先生だなあ」
千乃介は言いました。
- Re: 夢色パティシエールwithハリーポッター ( No.22 )
- 日時： 2011/02/12 13:56
- 名前： ゆりかストロベリー （ID: nUPupIAw）
「だけど腹黒いんだよ」
ハリーは言いました。
「ということは怒っていても表情に出さないってこと？」
五月は聞きました。
「うん」
ハリーは言いました。
「ハリー。一体だれの事を言っているのかな？」
背後から声が聞こえました。
「ル、ルーピン先生！」
４人は驚いて言いました。
「もちろんパパの事・・・パパ！！」
ハリーも振り向いてビックリしていました。
「君たち４人がＡグループだね？」
ルーピン先生は聞きました。
- Re: 夢色パティシエールwithハリーポッター ( No.23 )
- 日時： 2011/02/13 08:43
- 名前： ゆりかストロベリー （ID: nUPupIAw）
「はい。そうです」
いちごは答えました。
「君たちの才能はアンリ先生から聞いているよ。今日の授業で作るスイーツを楽しみにしているよ」
そう言うとルーピン先生は廊下を歩いて行ってしまいました。５人は慌てて調理室に向かいました。
「授業を始める前に転入生を紹介するよ」
そう言われてハリーはみんなの前に出ました。
「ぼくの名前はハリーポッターです。分からない事がまだたくさんあるので優しく教えて下さい」
そう言ってお辞儀をすると生徒たちから声が上がりました。
「一緒に楽しくスイーツを作ろうね」
「カッコいい。仲良くしようね」
みんなが落ち着いたところでハリーのグループを発表しました。
「ハリーはパリ本校の主席候補生で日本の技術を学びに来ているんだ。だからＡグループに入ってもらうよ」
すると再び生徒たちはざわめき始めました。
「パリ本校の主席候補生」
- Re: 夢色パティシエールwithハリーポッター ( No.24 )
- 日時： 2011/02/13 09:02
- 名前： ゆりかストロベリー （ID: nUPupIAw）
「Ａグループに入るってことは４人目のスイーツ王子ね。きっと」
「４人のスイーツ王子と１人のスイーツ姫か。憧れるな」
生徒たちはさらにざわめきだしました。
「静かにして」
ルーピン先生の一言で調理室は静まりました。
「ルーピン先生。今日の特訓で何を作るんですか？」
いちごは聞きました。
「そうだね。じゃあショートケーキ、マドレーヌ、モンブラン、ババロア、ムース、ボンボンショコラ、ブランマンジェ、フロマージュ、クッキー、マカロン、チョコレートケーキ、ゼリー、シュークリーム、エクレア、抹茶ガトーショコラ、カフェロール、ジェラート、アイスクリーム、シャーベット、ガトーショコラ、チョコタルト、ミルクレープ、クレープ、チーズケーキ、マンゴープリン、レアチーズケーキ、オペラ、デコレーションケーキ、桃のムースケーキ、紅茶のシフォンケーキ、生キャラメル、グミを作ってもらおうかな？美味しく出来ていたらグループ全員に２００点あげるよ」
するとＡグループを除いた生徒たちはブーイングをし出しました。
- Re: 夢色パティシエールwithハリーポッター ( No.25 )
- 日時： 2011/02/13 09:12
- 名前： ゆりかストロベリー （ID: nUPupIAw）
「そんなにたくさん作れません！」
生徒の１人が言いました。
「でもプロのパティシエやパティシエールになったときに困るよ」
ルーピン先生は言いました。
「そうです。でも・・・」
生徒の１人は少し食い下がりました。
するとルーピンはパリのケーキ屋でたくさんの女性客を獲得したときの微笑みを浮かべました。
「やる前から諦めるのは駄目だよ」
その微笑みを見た女生徒たちは黄色い悲鳴を上げました。
「先生。私たち頑張ります！」
その言葉にルーピン先生は頷きました。
「さあさあ男子たちも作業を始めて。君たちが話している間にＡグループは作業を始めていたよ。これでＡグループには３０点ボーナスになるんだよ」
そして皆は作業を始めました。いちごは課題のスイーツの中から自分の得意なフルーツを使ったスイーツを作っていました。
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