二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
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- 夢色パティシエールwithハリーポッター
- 日時: 2011/02/12 10:55
- 名前: ゆりかストロベリー (ID: nUPupIAw)
「父さんなんて大嫌い!」
ハリーは家を飛び出すと聖マリー学園に来ていました。
「あれ?もしかして転入生?」
1人の女の子が話しかけてくれました。ハリーは言いました。
「そうなんだ。ケーキが食べたいって思ってさ」
「それじゃあ学園のサロンに案内してあげるよ。実は私も授業をさぼってきたから隠れる場所を探していたの」
そして2人はサロンに向かって歩き始めました。ハリーはいろいろと話しかけていました。
「自己紹介がまだだったね。私は天野いちご。よろしくね」
「僕はハリー・ジェームズ・ポッター。こちらこそよろしく」
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- Re: 夢色パティシエールwithハリーポッター ( No.851 )
- 日時: 2011/08/03 10:06
- 名前: ゆりかストロベリー (ID: nUPupIAw)
次の日。医務室から出て来たハリーといちごを待っていたのはカンカンに怒っているシリウスと心配そうな顔のリーマスでした。
「あ・・・えっともう大丈夫だから。じ、じゃあ話があるのなら後で聞くね」
ハリーは走って行きました。
「いちご。もしかしてハリーに警告してたのか?俺が今回は怒るかもしれないって」
シリウスは言いました。
「ごめんね。ハリーがシリウスが怒ったら怖い?って聞いてきたからさ教えちゃったの」
いちごは言いました。
「まぁいいんじゃない?朝食の後にでも話せばいいんだから。いちごはちょっと来てくれる?」
リーマスは言いました。
「で、でも朝食は?」
いちごは聞きました。
「僕の部屋で食べられるから」
リーマスはそう言うといちごを連れて部屋に行きました。
- Re: 夢色パティシエールwithハリーポッター ( No.852 )
- 日時: 2011/08/03 10:38
- 名前: ゆりかストロベリー (ID: nUPupIAw)
「ど、どうして私は大広間に居ちゃダメなの?」
いちごは聞きました。
「明々後日が第3の課題の本番だからね。いちごは王家の呪文しか使わないから特訓しようと思ってね」
リーマスは言いました。
「じ、じゃあハリーも同じなんじゃないの?だってハリーも王家なんだよ。どうして一緒には出来ないの?」
いちごは聞きました。
「ハリーは昨夜の事件があるからね。シリウスが怒っているのはそれでなんだよ。ハリーは無茶しないと約束したからね」
リーマスは言いました。
「そうだったんだ・・・。じゃあハリーは大変だね。叱られちゃうんだからさ」
いちごは言いました。
「そういえばいちごだって小さい頃は僕に叱られていたよ。でも学生時代にはシリウスに叱られていたかな?」
リーマスは言いました。いちごは宮殿で生活している時にマナーについて厳しく教えてもらっていました。その時叱られていたのです。
- Re: 夢色パティシエールwithハリーポッター ( No.853 )
- 日時: 2011/08/03 11:23
- 名前: ゆりかストロベリー (ID: nUPupIAw)
「それじゃあ王家の呪文とは違う魔法を覚えよう。もちろん自分の身を守れるような魔法だから」
リーマスは言いました。
「難しいの?」
いちごは聞きました。
「難しくは無いよ。だけど王家の呪文は力が強いからね。ホグワーツの授業で教わってきた魔法を練習するのさ」
リーマスは言いました。
「でも覚えてないから。だって王家の魔法ばかり使っていたら普通のは出来なくなっちゃったんだもの」
いちごは言いました。
「それは大丈夫だよ。此処に全ての学年で習う魔法が載っている本があるからね」
リーマスは言いました。
「じゃあ最初からやって行くわ。簡単すぎるけど忘れている可能性もある訳なんだし・・・」
いちごは言いました。
「そうそう。じゃあやっていこうか」
- Re: 夢色パティシエールwithハリーポッター ( No.854 )
- 日時: 2011/08/03 11:28
- 名前: ゆりかストロベリー (ID: nUPupIAw)
一方で大広間に居るハリーはグリフィンドールのテーブルで親友たちと話しながら朝食を食べていました。
「じゃあ昨日は大変だったんだね。でも助かったんだからほっとするかな。聞いた時は驚いたからさ」
ロンは言いました。
「でも近くに誰かが潜んでいた可能性だってある訳でしょ。そうなると危険だったんじゃないの?」
ハーマイオニーは言いました。
「そうだね。危ないのは後で気付いたことなんだよ。だから自分のこととかって考えていられなくてさ」
ハリーは言いました。
「まぁ無事だったから良かったわ。ハリーが怪我するとグリフィンドールが落ち込むんですもの」
ジニーは言いました。
「あぁ、そうだね。ちょっと昨日は軽はずみだったかな」
ハリーは言いました。
「だけどハリーはこれから誰かに呼ばれるんじゃない?」
ロンは聞きました。
- Re: 夢色パティシエールwithハリーポッター ( No.855 )
- 日時: 2011/08/03 11:35
- 名前: ゆりかストロベリー (ID: nUPupIAw)
「実はシリウスに呼ばれているんだ。かなり怒っていてさ・・・」
ハリーは言いました。
「それは当然なんじゃない?だってシリウスは貴方の名付け親なのよ。心配するのは理解出来るわ」
ハーマイオニーは言いました。
「確かにな。俺たちは親父に心配掛けさせ続けたから後でかなり怒られるんだぜ。それは止めた方がいいな」
フレッドは言いました。
「だけどハリーの行動は確かに危険を伴っていたのよ。シリウスが怒るのも分かるわ。もし呼ばれたら素直に部屋に行って謝るべきだわ。そして今後一切危険なことをしないって約束しなきゃ」
ハーマイオニーは言いました。
「そうなんだよね。だけどなかなか会えなくてタイミングが掴めないんだ。困るよ」
ハリーは言いました。
「それじゃあ後で話をしようか。ハリーに聞きたい事がたくさんあるからな」
シリウスはそう言うとハリーを連れて部屋に行きました。
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